データ分析&データ視覚化の最上流工程
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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一般
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先着順 |
5,000円
現金支払い
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0人 / 定員30人 |
イベント内容
こちらのイベントは、connpassでも掲載しています。
https://connpass.com/event/142032/
データ分析&データ視覚化の最上流工程
多くの仕事がそうであるように、データ分析やデータ視覚化も、上流工程がダメだと、下流工程をいくら頑張ってもダメです。中でも、最上流工程である、根本的な問題設定自体がダメだと、それ以降の全ての工程をいくら完璧に仕上げても、その努力は全て無駄になります。実は、「最上流工程がダメなために、下流工程で何をやってもダメ」になっているデータ分析やデータ視覚化って、結構多いんです。
しかも、当事者たちは、「最上流工程がダメだから、全部ダメになっている」ということに気づいていないパターンが多いのです。問題を解くことにばかり注意が向いてしまっていて、「そもそもその問題が、解くに値する問題なのかどうか?」「今、一番優先して解かなければならない問題はなにか?」「問題解決のどのプロセスで今自分はデータを使っているのか?」ということに意識がいかなくなってしまう、ということが多いんです。 自戒を込めて書きますが、人間は、集中するとすぐに視野が狭くなって、視野の外のことに気が付かなくなりがちな生き物なんですね。特にTableauは、直感的な操作ですぐ反応してくれるので、集中力も増していきどんどん分析フローが流れていき、視野が狭くなっていることに気づきにくいのです。
なので、データ分析をするにしろ、データ視覚化をするにしろ、「今、最も解くに値する問題とはなにか?」をはっきりさせるのは、クリティカルに重要な工程であるにもかかわらず、案外、この部分を曖昧になんとなくやってしまって、とりあえずデータを接続してみて、全部をダメにしてしまうパターンが頻出するというわけです。 そこで、この勉強会では、どうやれば最上流工程をうまくやれるのかについて、Tableauを使いながら勉強します。
内容
1.クリティカルシンキングの基本
2.課題解決のプロセス 何を考えるべきかを考えます
-As-is とTo be
-ビジネスで用いる代表的なフレームワーク
3.フレームワークで考える
-問いに対してどんなフレームワークで考えるべきか、考えます
4.意思決定につながる解釈
-考える目的に沿った解釈であるだろうか?
5.言語化する重要性
-解像度を高く自分の問いを言語化しなければ分析は難しい
6.Sli.doでの質問や意見にみんなで問い合う
講師
永田ゆかり(ながた・ゆかり)@DataVizLabsPath
Tableau ZEN MASTER
日本Tableauユーザー会会長(The Head of Japan TUG)
アクセンチュア、楽天、KPMGなどを経て2019年2月に独立。PATH Inc. 代表取締役CEO/CVO。 数多くのデータプロジェクト案件、トレーニング講師をつとめる。 「ビジネスとデータをつなぐ」「データ視覚化」「データアナリティクス」「ビジュアライゼーション 」などのテーマで講演・メディア・新聞への寄稿多数。
・このイベントでは、Tableauを使います(Tableau Desktop/Publicアカウントをご用意ください)。
・この講義は、企業向けトレーニングとして2日間で行なっているものを、2時間強に凝縮したものです。
・Supported by 関西Tableauユーザー会
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