【オンライン】SaaSを支える品質担保術/レガシーコード、アーキテクチャ、EOL@ラクス

2020/06/17(水)18:30 〜 20:30 開催
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イベント内容

当日の通信トラブルにつきまして

イベント実施中に何らかの通信トラブルが発生した場合には、ラクス公式Twitterでアナウンスをさせていただきます。
ZoomのURLに接続できない、通信が途切れるなどの問題が発生する場合には、上記のTwitterをご確認ください。

イベント概要

今回のRAKUS Meetupは『SaaSを支える品質担保術/レガシーコード、アーキテクチャ、EOL』です!

ラクスグループでは数多くのサービスの開発・運営を行っています。
その歴史は様々で、リリースから1年ほどの新しいサービスがある一方、クラウドサービスの黎明期から存在する古いサービスまで。
今回は、当社が運営するサービスのうち、3つのサービスを題材に、どのような品質担保を行っているか、それぞれのエピソードに沿ってご紹介いたします。

※なお、今回ご紹介する内容は、他の技術系カンファレンスにて、弊社エンジニアが登壇した際の発表内容を含みます。

【LTも募集中!】
皆さまの品質担保術についてLT発表頂ける方も募集しております!
持ち時間は5分です!

今回の発表内容

社内最長老のシステムにPHPUnitで立ち向かう方法

登壇者:やなせたかし [PHPカンファレンス、PHPerKaigiなどに登壇]

レガシーシステムの開発中に訪れるPHPのEOL。バージョンアップ後は全機能テストが待っています。
既存のテスト仕様書では重要機能を網羅していない、書かれている単体テストは重要機能をテストしていない・・・
このような状況でユニットテストを書くためには、問題の分割と、テストで担保したいこと(目的)の設定が重要です。
18年にわたって運用されているシステムに対して、PHPUnitと、PHPの挙動を操作するuopzという拡張を利用してテストをどのように行ったのかをご紹介します。

正攻法はあるのか !? 泥臭く戦った Node.js バージョンアップ一部始終

登壇者:Masato Nishihara [JSConfに登壇]

BtoBtoC Web チャットシステムのチャットディーラー
当時、EOL を迎えることになった Node.js の 6 系をバージョンアップすることになりました。
社内での知見は無く、初めての試みとなりました。
今後の EOL サイクルを考え 8 系ではなく一気に 10 系にすることに決まりましたが、
新人の頃から独学で Node.js と付き合ってきた私はバージョンアップに関する正攻法がわからないまま手探りで進めていくことに…
モジュールのバージョンアップで苦労したり、全機能テストを複数回実施するなど泥臭い作業の果てに、
何とかリリースまでたどり着き一安心かと思った矢先にトラブルが発生。
トラブル対応している中で Node.js についてコアの livuv を調べるなど、より詳しくなる機会がありました。
そんな Node.js バージョンアップでの奮闘内容をお話したいと思います。

ArchUnit で Java / Kotlin アプリケーションのアーキテクチャを CI する

登壇者:かわなみゆう [リードエンジニア。JJUG CCC、PHPカンファレンスなどに登壇]

ArchUnit とは一言でいうと、Java / Kotlin アプリケーションのパッケージやクラスの依存関係や、
アプリケーション固有の実装ルールを JUnit のテストコードして表現しテストできるテストフレームワークです。
我々にとって ArchUnit はなにが嬉しいのか。ArchUnit でできることは人間によるコードレビューや静的解析によってもチェックできそうに思えます。
この発表では、実際に私たちのプロダクトの CI に組み込まれているテストコードの実例と合わせて、
アーキテクトの観点、開発チームの観点から ArchUnit のウレシみについてお話します。

LT枠(5分)

LTの発表テーマは「品質担保」にまつわるものを募集します!
内容については、特に強い縛りを設けていませんので、皆さまの解釈に沿って頂いて結構です。
ご不安な場合は、「イベントへのお問い合わせ」からご質問頂けますと幸いです。

※なお、発表者は先着順とさせていただきますので、ご容赦ください。

発表タイトル 発表者
1 フロントエンドの品質担保への取り組み shisamaさん
2 TBD TBD
3 TBD TBD

開催概要

  • 日時:2020/6/17(水) 18:30~20:40
  • 会場: オンライン(Zoom) ※Connpassのメッセージ機能で開催前にURLを通知いたします。
  • 参加費: 無料
  • ハッシュタグ: #RAKUSMeetup
  • 主催: ラクス

当日のタイムテーブル

内容 登壇者/備考
18:30 オープニング 主催者
18:40 社内最長老のシステムにPHPUnitで立ち向かう方法 やなせたかし
18:50 正攻法はあるのか !? 泥臭く戦った Node.js バージョンアップ一部始終 Masato Nishihara
19:30 ArchUnit で Java / Kotlin アプリケーションのアーキテクチャを CI する かわなみゆう
20:00 LT発表(応募があれば実施。最大3枠を予定しています)
20:30 クロージング
20:40 終了

※発表内容、発表順などは変更となる場合がございますのでご了承ください

RAKUS Meetup について

ラクスは「IT技術で中小企業を強くします!」をミッションに掲げ、メール共有・管理システムのメールディーラーから始まり経費精算システムの楽楽精算に至るまで延べ40,000社を超えるお客様に自社開発したクラウドサービスを提供してきました。

自社開発ならではの技術・運用ノウハウや、新しい取り組みの成果や失敗談などご参考にしていただける情報を積極的に共有していきたいと考えております。

クラウドサービス開発のエンジニアとして活躍している方はもちろん、クラウドサービス開発にご興味をお持ちのエンジニアの方もぜひご参加いただければと思います。

このイベントが新しい気づきや成長の場になるとともに、ラクス社員と参加者の皆さま同士の間に新たなつながりを生み出すことができれば幸いです!

同時期開催イベントのご案内

6/24(水)に下記のイベントも開催しております。ご興味のある方は、こちらにもご参加ください!

【オンライン】SaaSを支える開発原則/DDD、心理的安全性、Twelve-Factor@ラクス

個人情報の取り扱いについて

個人情報は関係法令に従って管理いたします。

なお、当日アンケートなどでご回答頂いた情報につきましては、ラクスの個人情報保護方針に基づき適切に管理いたします。

注意事項

  • 内容は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
  • 本イベントはオンライン開催のため、通信状況によって音声や映像の乱れがある場合がございます。
  • 当日のイベント風景や内容は後日レポート記事やSNSにて掲載される場合がありますのでご了承ください。
  • 採用目的などイベント趣旨に反する目的でのご参加はご遠慮いただいております。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

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