SaaS新規プロダクトの技術/フロントエンド、RESTful、AWSサービス、テスト自動化
イベント内容
当日の通信トラブルにつきまして
イベント実施中に何らかの通信トラブルが発生した場合には、ラクス公式Twitterでアナウンスをさせていただきます。
ZoomのURLに接続できない、通信が途切れるなどの問題が発生する場合には、上記のTwitterをご確認ください。
イベント概要
ラクスは「IT技術で中小企業を強くします!」をミッションに掲げ、 メール共有・管理システムのメールディーラーから始まり、経費精算システムの楽楽精算に至るまで、 延べ50,000社を超えるお客様に自社開発したクラウドサービスを提供してきました。
このイベントでは、現場最前線のエンジニア達から 普段の活動や開発・運用で得た知見などの技術情報を発信し、お届けします。 このイベントが新しい気づきや成長につながる機会を提供する場になるとともに ラクス社員と参加者の皆さま、また参加者の皆さま同士で新たなつながりが生まれるきっかけになれば幸いです!
※宜しければ、ラクス開発者ブログ/Twtterもご覧ください!
・開発者ブログ https://tech-blog.rakus.co.jp/
・Twitter https://twitter.com/DevRakus
テーマ
今回のテーマは『SaaS新規プロダクトの技術』です。
当社では多くのSaaSプロダクトを開発しておりますが
今回はリリースされたばかりのHRTech新規プロダクト
・「楽楽勤怠」 ※まもなくリリース
・「楽楽労務」 ※昨年8月リリース
の技術について、開発と運用の最前線で関わるメンバー達が登壇し
開発経緯や、リリース後の具体的な内容と共に紹介させていただきます。
発表内容
新サービス立ち上げ時の技術選定と、サービス立ち上げに向けたラクスの取り組み
登壇:鈴木勇 [技術推進担当] @moomooya
2006年に大手SIerに入社、証券システムのオンラインシステムなどを開発/PL/PjMとして担当。
2013年に楽楽明細リリース時の開発メンバーとしてラクスに入社。
その後、去年リリースされた楽楽労務のアーキテクチャ選定や初期開発を経て、技術広報や先行技術検証を担当。
現在は先行技術検証プロジェクトの旗振り役、ときどきイベント司会として暗躍している。ガンプラ部部長。
「人間はミスするもの」「人間は忘れるもの」という思考が脳に焼き付いた結果「規則作ってる暇あったら仕組みを考えろ」という悟りを開いたつもりだったが、人間を誘導する仕組みの難しさにさらなる悟りを目指している。
<内容>
- 新サービス立ち上げ時のアーキテクチャ選定
- こんなことを気にして進めましたというはなし
- LADRを試したはなし
- アーキテクチャ選定に向けての普段の取り組み
- 先行技術検証プロジェクト
はじめてのフロントエンド・バックエンド分離
登壇:西角知佳 [担当サービス:楽楽勤怠]
2015年にラクスに新卒で入社。
入社以来楽楽精算の運用業務や開発業務に携わった後、去年から楽楽勤怠の開発業務を担当。
楽楽勤怠ではバックエンドエンジニアとしてリリースに向け鋭意開発中。
エキスパートなメンバーが揃う中で凡人として悩みもがきながらも、日々学びと気付きを得て成長を続けている
(と信じたい)。
<内容>
「楽楽勤怠」はフロントエンドにSPA(Single-page Application)を採用しています。
SPAを採用しているプロダクトは社内ではまだ数少なく、その中でもフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアを分けた開発体制を取っているプロダクトは楽楽勤怠がはじめてでした。
SPAにおいてはWeb APIがフロントエンドとバックエンドとのインターフェースとなりますが、社内での知見が少ない中でのWeb API開発の進め方は試行錯誤を繰り返してきました。
今回は、私たちが現在実践しているWeb API開発の進め方と、現在に至るまでの道のりについてお話しします。
新規プロダクトの開発速度と品質の両立を支える自動テスト
登壇:福岡憲治 [担当サービス:楽楽労務]
2014年に大手ISPに入社、社内向けのlaaS開発やDC移行プロジェクトに従事。
2018年にラクスへ入社し、楽楽精算の開発を経て、現在は楽楽労務の開発及び運用を担当。
直近は、楽楽労務の定期的なバージョンアップを実現するための仕組みやルール作りに奮闘中。
娘が1歳を迎え、休日が休日ではなくなってきた。。。。
<内容>
新規プロダクトの開発においてスピード感のある開発はとても重要です。
アジャイル開発(スクラム)の、特に新規プロダクトの立ち上げ期においては、イテレーション(スプリント)ごとにどんどん機能が追加されます。一方で、機能追加にスピード感があっても、その追加機能の品質がイマイチだったり、既存機能を壊してしまっては意味がありません。
アジャイルな開発プロセスでは一定の品質を担保しながら、リズムよくスピード感のある開発を進めていくことが肝であり、その開発プロセスに不可欠なのが自動テストです。
私たちの開発チームでは目的ごとに3つの自動テストに取り組んでいて、品質の担保に役立てています。
- ユニットテスト
- E2E テスト
- アーキテクチャテスト
また、私たちの開発チームは、テストコードを書くことを当たり前の価値観として、プロダクト開発に取り組んでいます。
気がつくと、バックエンド(Java・Spring Boot)のユニットテストカバレッジは 90% 近くまで達していました。
これは盲目的にカバレッジを追求した結果ではありません。エンジニア一人ひとりが自動テストを日々の開発を支えるツールとして活用してきた結果です。
自動テストを書くことは負担やオーバーヘッドではなく、テストを書けば書くほど安全に早く、ソースコードを変更できる(プロダクトの価値を生み出せる)ことを実感しています。
私たちが開発している「楽楽労務」はこの夏にバージョン 2.0 をリリースしました。早期のプロダクトマーケットフィットに向けて全力で走り続けるため、今後は、自動テストという武器を手にリリーススプリントの短縮にもチャレンジしようとしています。
この発表では、新規プロダクトの「開発速度」と「品質」の両立を支える自動テストについてお話します。
積極的にAWSサービスと自動化を使ってto BのSaaSをローンチしたその後
登壇:柏木達仁 [インフラ担当]
2010年からto Bシステムインテグレーション会社に入社し、パッケージシステムやSaaSシステムに関わる。
2017年にラクスに入社し、インフラ開発部に所属。
主にAWS関連のシステムのインフラを担当し、どうやったら人間がフォーカスすべき仕事に注力していけるのかを考え、実装と運用していくことに奮闘中。
<内容>
数々のSaaSをローンチしてきたラクス。
SaaSにおいては、運用を自社でやっていく必要があます。
ここがSaaSの面白みであると共に、それゆえ、ローンチ後に、運用工数がかかり過ぎる/工数が見込みにくい、人に引き継ぎにくい、などで事業への貢献の足かせになる場合もあります。
どういうことを考え、何を準備すれば、運用段階での悩み事を減らし、事業貢献の果たせるかを、楽楽労務のローンチ後も踏まえて事例をご紹介します。
Point
・SaaSにおける「運用」とは
・事例1. AWSサービスをどう使っていくか
・事例2. バージョンアップをいかに高品質に繰り返すか
開催概要
- 日時: 2020/8/25(火) 19:00-20:30
- 会場: オンライン(Zoom) ※Connpassのメッセージ機能、およびイベントページ中の「参加者への情報」欄にて開催前にURLを通知いたします。
- 参加費: 無料
- ハッシュタグ: #RAKUSMeetup
- 主催: ラクス
当日のタイムテーブル
内容 | 登壇者/備考 | |
---|---|---|
18:50 | (入室開始)途中参加OK! | |
19:00 | オープニング | 主催者 |
19:10 | 新サービス立ち上げ時の技術選定と、サービス立ち上げに向けたラクスの取り組み | 鈴木勇 |
19:25 | はじめてのフロントエンド・バックエンド分離 | 西角知佳 |
19:40 | 新規プロダクトの開発速度と品質の両立を支える自動テスト | 福岡憲治 |
19:55 | 休憩 | |
20:10 | 積極的にAWSサービスと自動化を使ってto BのSaaSをローンチしたその後 | 柏木達仁 |
20:30 | クロージング | 主催者 |
※発表内容、タイムテーブルなどは変更となる場合がございますのでご了承ください
注意とお願い
個人情報の取り扱いについて
個人情報は関係法令に従って管理いたします。
なお、当日アンケートなどでご回答頂いた情報につきましては、ラクスの個人情報保護方針に基づき適切に管理いたします。
注意事項
- 内容は予告なく変更される場合がございます。
- 本イベントはオンライン開催のため、通信状況によって音声や映像の乱れがある場合がございます。
- 配信トラブル時のアナウンスはこのアカウントから行います https://twitter.com/DevRakus
- 当日のイベント風景(写真)や内容は後日レポート記事やSNSにて掲載される場合がありますのでご了承ください。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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