Elixir Digitalization Implementors #2:通信テスト込の愛でる会

2020/11/10(火)19:30 〜 21:10 開催
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イベント内容

本イベントはフルリモート開催で、イベント申し込みをすると本ページ上部に出てくる「参加者への情報」欄にて、参加方法などをご案内します

今回は通信テストを兼ねた人数耐久確認をするため、増枠はしない想定です

「Elixir Digitalization Implementors」とは?

「Elixir Digitalization Implementors」、略称「EDI」は、「Elixir実装の芽」をみんなで愛でるコミュニティです

そうした芽から、「身近な仕事や生活をElixirでデジタル化して、良くしていこう」というのが、この会の狙いです

そんなEDIのLT(Lightning Talk)会は、様々な「Elixir実装の芽」、つまり、みなさんがElixirで作ったもの(個人、仕事、もくもく会、技術書典などを問わず)をスライド不要の気軽なLTで共有し合い、みんなで一緒に愛でる会です(スライドでの発表も、もちろんOKです)

Zoom接続さえできれば、本人でも、SnapCameraでも、2Dアバター/3D(VR)アバターでも、お好きな姿・形(18禁はお断り)でご参加OKの、「対面」と「アバター」が混在する「未来指向の技術コミュニティ」です

LTは、下記3つのスタイルいずれで行くかを宣言してもらって、そこに参加者も乗ってもらう形となります

I-IZM(Interactive):登壇者の発表を参加者もワイワイしながら進める(司会がフォローします)
M-IZM(Moderator):登壇者の発表やテーマについて、参加者に色々聞いたりする
S-IZM(Straight)   :登壇者が一方的に発表する(ワイワイは質問タイムやお茶会でする)

LTが一巡した後、「Elixirのこういう話を聞きたい」に、piacere始め、アルケミストが答えるタイムもあります

閉会後の「お茶会」では、本会で聞けなかった突っ込んだ話や、現場のリアルなんかを、登壇者や参加者とワイワイする時間帯もあります

開催:2020年11月10日(火) 19:30〜21:00(お茶会21:00~22:00)

  • Zoomによるフルリモートでの開催です(オフラインでの会場はございません)
  • イベント申込後、本ページ上部に出てくる「参加者への情報」欄をご覧いただき、事前参加準備をお願いします

タイムテーブル

時間 発表者 内容
19:30-19:45 image.png piacere カンパイ挨拶、会の趣旨説明、Zoom練習(記念撮影 & 回線確認)
19:45-19:55 image.png the_haigo Phoenix LiveView + WebViewでのスマホアプリ実装【I-IZM】
19:55-20:05 image.png pojiro Nerves GenServer Lチカ【I-IZM】
20:05-20:15 image.png torifukukaiou LiveUploadsプルリクレビューに参加して取り込んでもらえた話【I-IZM】
20:15-20:20 shozo_koga ~~~~~~ Twitterに質問出てれば質疑応答タイム ~~~~~~
20:20-20:25 (全員) Zoomの音声/映像が途切れていないかヒアリング
20:25-20:35 image.png g_kenkun AtCoder用nimixタスクを提供するライブラリの話【I-IZM】
20:35-20:45 image.png piacere リベンジ:Phoenix WebSocketで「VRの世界」を現実にAR投影【M-IZM】
20:45-20:55 gkbr ElixirマルチプレイRPG mmo.ex(かLiveviewでやっちまった話)【I-IZM】
20:55-21:00 kikuyuta ~~~~~~ Twitterに質問出てれば質疑応答タイム ~~~~~~
21:00-21:05 (全員) Zoomの音声/映像が途切れていないかヒアリング、お開き
21:05-22:00 (全員) 「Elixirのこういう話を聞きたいっ!」タイム & お茶会(適宜、解散OKです)

持ち物

  • 会の最中と、お茶会は、ご飯やお菓子を食べたり、お酒を呑んだりOKですので、各自お好きにご用意ください
  • 事前にElixir/PhoenixをインストールしたPCをお持ちいただくと、発表内容をその場で試したりできるかも
  • 「Elixir実装の芽」をみんなで愛でるので、批判精神や完璧主義は、くれぐれも持ち込まないようお願いしますm(__)m

「Elixirって『関数型言語』でしょ?仕事では使えないんじゃないの?」

一般的に「関数型言語」と言えば、言語の習得が難しく、組織として選定しづらいイメージがありますが、Elixirは、言語仕様や構文がシンプルかつ簡単なので、「育成や習得の容易性」を切り捨てること無く、関数型のメリットも享受できます

「Elixirならでは」のメリットは、以下の通りです

  • 習得がカンタンで、ムダな記述も無いため、プログラミング経験が無い入門者・初級者に、実は向いている
  • データや処理を、上から下、左から右の自然な流れで書ける「パイプ」が直感的でイイッ
  • JSONパースが得意なので、Google APIやBacklog API等、様々なWeb APIとの連携にとても強い
  • マルチコアCPUを簡単にフル活用できる
  • データ変換とバイナリデータ検索に特化しているので、ファイルヘッダ解析やIoT/ドローン制御にも向いている
  • 長期間の安定運用を実現してきた「Erlang VM」の元で動作する
  • 変数の形や値で「パターンマッチ」できて、さらに関数の引数でも可能な数少ない言語(快感すら感じる)

さらに、関数型としてのメリットも、上乗せされます

  • 状態が無いことで、同じ入力を何度行っても同じ出力しか返さないので、意図しない挙動にならない
  • 変数がイミュータブル(作成後にその状態が不変)なので、マルチスレッドや並行処理で競合しない
  • プログラム構造が小さな関数群で構成され、シンプルに保たれるため、変更容易性が向上する
  • 少ないコードで、凝縮度の高い高度な処理が書ける
  • リスト設計に慣れていくと、他言語で数百行かかる複雑な処理も、数行のコードで組むことが可能になる
  • できあがったコードは、オブジェクト指向言語の1/100の量になることもあり、見た目も100倍エレガント
  • オブジェクト指向言語経験者の移行は大変(関数型全般に言える)だが、移行後は、何倍も生産性が高まる

実際に、Elixirがどの位カンタンに習得できるかと言うと、たった3つの関数を覚えるだけ、30分~1時間もあれば、Web+DB/Web+API/Webグラフ表示まで実現できてしまいます

通常の関数型言語と一線を画す、このElixir/Phoenixのパワーを直接体感してみたい方は、「ExcelでElixirマスター」シリーズをご覧ください

注意事項

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