Startup Issue Gym #2【クライアントサイド開発のIssue】

2021/08/25(水)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

イベント概要

サービスの急成長を目指すスタートアップのクライアントサイド開発では、ユーザーの体験がサービスの軸にもなるため、

  • ユーザーが言った通りのものを作っても良いものができない
  • エンジニアがクライアントと直接話をすべきか分からない
  • 仮説検証の頻度が多いのでドキュメントの変更が追いつかない
  • 複数のクライアントサイドを同じリポジトリで管理している場合のCIってどうやって構築すればいいか分からない
  • 少人数チームでの開発スピードとコード品質のバランスが難しい

など様々な Issue があります。

本イベントでは、成長しているスタートアップ3社のエンジニアが集まり、クライアントサイド開発における Issue やそれをどう解決したか、どう工夫しているのかを紹介します。

クライアントサイドの技術といってもWebフロントエンド、iOS/Android アプリ、Unity/VR アプリなど様々ですが、広くクライアントサイドに関わっているエンジニアの方々に、特定の技術に依存しないクライアントサイド特有の学びを得ていただけると幸いです。

What is Startup Issue Gym?

Startup Issue Gym は、成長している Startup の様々な Issue を共有し、一緒に解決方法を考えるコミュニティです。

急成長している様々な Startup と共に

  • 苦労して乗り越えた Issue
  • まだまだ乗り越えてない Issue(だれか助けて・・・)
  • こんな Issue をこうやって乗り越えた

といった様々な Issue を紹介しつつ、参加者からの質問も交えながら理解を深め、どうやって Issue を乗り越えるのか一緒に考えましょう!

「クライアントサイド開発のIssue」各社の具体的テーマ

『モバイルアプリエンジニアが少ないからこそ工夫していること』ビビッドガーデン 佐藤 憲佳

ビビッドガーデンのユーザーは生産者・購入者等多岐に渡り、それ故に解決していく課題の数も多く、それぞれの課題の方向も複雑化しています。

それにあたり弊社では少数制のユニット単位で課題に取り組む形をとっており、並行して様々な問題に取り組んでいます。 その中でもiOSエンジニアは2名、Androidは1名と限られており、リリースのスピード・コードの品質担保において、それぞれのバランスを保ちながら開発を行っています。

今回はそんな環境の中で普段モバイルアプリエンジニアが心がけている開発姿勢・Bitrise/fastlaneを利用したCI/テスト・スピード優先で進んでいたからこその難しくなったリファクタリング戦略について赤裸々にお話できればと思います。

プロフィール:

Androidエンジニアとして2020年8月〜食べチョクアプリの開発を担当。最近BigQuery/Flutterがキニナル


『フロントエンドの課題を1つ1つ改善し開発効率を向上させた話』カミナシ Tech Lead 那須 理也

様々な仮説を高速に検証しているカミナシでは、APIの仕様変更が多く仕様書の更新も間に合わないためフロントエンド開発で手戻りが頻発する、などフロントエンド開発領域で抱える課題が多々ありました。

本発表では、OpenAPIを使ったスキーマ駆動の開発を始め、開発環境のデプロイ自動化や、Webとモバイルが同一リポジトリにある場合のCI戦略など、フロントエンド領域の開発で抱えていた様々な課題に対して、カミナシがどのように効率化をおこなっていったかご紹介します。

プロフィール:

2021年3月にカミナシのエンジニアとして入社。エンジニアとしての働き方やチームによりフォーカスしていくために4月からは役職を変えTech Leadへ。現在はスクラムを始めとする、エンジニアがより自律的に動ける組織作りに奮闘しています。


『エンジニアとユーザー中心設計』Synamon 吉田 昂生

XR×toBでの市場創出にチャレンジしているSynamonでは多様な業界のクライアントと新しいXR技術の活用事例を創っていますが、どの業界においてもXR技術を用いた前例が少ない中クライアントに価値提供するには、デザイナーだけでなくエンジニアもユーザー中心設計(UCD、User Centered Design)の考え方を実践していくことが有効です。

エンジニアが積極的にクライアントとコミュニケーションをとることで、クライアントのコンテキストを理解した洗練されたUXやアーキテクチャを生み出すことに繋がり、プロダクト開発が円滑に進んでいくのではないかという考えについてユーザー中心設計をベースにお話します。

プロフィール:

UnityエンジニアとしてVRアプリケーションの開発をメインに担当。質の高いサービスをつくるため、最近はPdM/PjMについて勉強中。


タイムテーブル

時間 内容 登壇者
18:50-19:00 受付 -
19:00-19:05 Opening
19:05-19:25 モバイルアプリエンジニアが少ないからこそ工夫していること ビビッドガーデン 佐藤 憲佳
19:25-19:45 フロントエンドの課題を1つ1つ改善し開発効率を向上させた話 株式会社カミナシ
那須 理也
19:45-20:05 エンジニアとユーザー中心設計 Synamon 吉田 昂生
20:05-20:25 Q&A セッション
20:25-20:30 クロージング

対象者

  • クライアントサイド開発の課題に関心のあるエンジニアの方
  • スタートアップの開発の現場の生の声を聴いてみたいエンジニアの方
  • 少数チームでの開発体制に関心のあるエンジニアの方
  • クライアントサイド開発の効率化に関心のあるエンジニアの方
  • ユーザー中心設計に関心のあるエンジニアの方
  • 登壇各社の開発の取り組みに興味のあるエンジニアの方

視聴方法

  • オンライン開催となります。配信は Youtube Live を予定しております。
  • ご参加方法は、開催前日までに、お申し込みされた方のみにご案内します。
    ※connpassからのメール、または上記「参加者への情報」欄でご案内します

注意事項

  • 本勉強会は、技術交流が目的です。
  • 知識の共有や参加者同士の交流を目的としない方の参加はお断りします。
  • 参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。

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