最先端モバイルデータベース「Couchbase Mobile」

2021/12/09(木)16:00 〜 17:00 開催

ブックマーク

IoT, SQL

イベント内容

アプリやシステムの「コアデータベース」の要件で考えてしまいがちだが、必ずしもIoT/M2M/モバイルシステムに適したデータベースであるとは限らない

IoT/M2Mシステムやモバイル用アプリ開発においては、モバイルシステムに最適なデータベースの選択が最も大切であると言えます。

データベースの選択には、システムのコアデータベースの要件やアプリ開発が容易であることも必要ですが、
将来を見据えたIoT/M2Mシステムやモバイルアプリにおいて、
モバイルデータベース側のパフォーマンスや柔軟性、セキュリティ対策なども考慮することが重要です。

　　● 大規模システムでも対応できるパフォーマンス
　　● スケールやデータ管理の柔軟性
　　● 高度なセキュリティ機能
　　● マルチプラットフォームの対応

モバイル環境を主としたシステムにおいては、モバイル用データベースを選択した上でそれに適したコアデータベースを選ぶべきなのかもしれません。

モバイル時代の要請に応えるプロダクト「Couchbase Mobile」

Couchbase は、近年益々必要性の高まるエッジコンピューティングプラットフォームを実現するために、
Couchbase Server に加え、Couchbase Mobile（Couchbase LiteとSync Gateway）を提供します。
これにより、企業は信頼性の高いエンドツーエンド・テクノロジースタックを活用することができ、クライアントとサーバーとの通信・データ同期の様な定型的な処理の開発に煩わされずに、自社のビジネス・サービスの開発に専念することができます。

● Couchbase Server
　　NoSQL/JSONデータベース。SQLベースのクエリ（N1QL）をサポートする。

● Couchbase Lite
　　モバイルアプリ、エッジデバイス用の組み込み型 NoSQL/JSONデータベース。
　　SQLベースのクエリAPIをサポートする。

● Sync Gateway
　　Couchbase Server と Couchbase Lite とのデータ同期用のゲートウェイ。
　　クライアントとデータセンター間でデータを同期するために、
　　アクセス管理ポリシーの適用、認証、権限付与、データルーティング等を行う。

Couchbase Lite は、NoSQLデータベースを活用したモバイルおよびエッジアプリケーションを実現します。
Sync Gateway は、コアデータベースとモバイルアプリ用データベースとの間で高速、且つ効率的な双方向のデータ同期を提供します。
Couchbase Server は、オンプレミスまたは任意のクラウドで、俊敏性の高いデプロイが可能です。

Couchbase Mobile ソリューションは、ネットワーク状況に関わらず24時間利用可能な、オフラインファーストのアプリケーション/サービスを実現します。

また、モバイルアプリケーションとWEBアプリケーションの様に、ユーザーのニーズ/利用シチュエーションに合わせた、マルチチャネルのサービスを、同一のデータプラットフォーム上で容易に展開することが可能です。

本セミナーでは、
Couchbase Server の基本機能の紹介と併せ、IoT/M2M/モバイルシステムに適したデータベースである
「 Couchbase Mobile 」の特長やメリットをご紹介します。

セミナー対象者

● RDB及びSQL言語を使用している技術者、アプリケーション開発者
● 現在データベースをご利用のシステムで下記のような課題のある方
　　- パフォーマンス
　　- スケール柔軟性
　　- コスト
● 顧客や従業員とのコミュニケーションパスを拡大・改善されたい方（モバイルアプリ導入など）
● 新しいWebあるいはモバイルアプリケーション構築にふさわしいデータプラットフォームをご検討中の方
●（リアルタイム）分析基盤の導入・選定をご検討中の方

※SIer様、同業他社様、および個人、個人事業主の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございます。