チームトポロジーを成功させる実践方法の探求 - Team Topologies Study
イベント内容
開催概要
── 「つぎの一歩が見つかる、気づきと学びの場」 Study シリーズ。
スタートアップを始めとするエンジニアリング組織では、より早く顧客に価値を届けるために「アジャイル開発」「DevOps」などの思想・手法が取り入れられてきました。しかし、いざ取り組んでみても上手くいかなかった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そのヒントはコンウェイの法則にあります。
システムを設計する組織は... その組織のコミュニケーション構造をコピーした構造の設計を生み出すことになる
2021年12月に発刊された「チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」では、「チーム構造と組織構造を進化させて、望ましいアーキテクチャを実現する」という逆コンウェイ戦略を実現するための方法が紹介されています。
今回 Forkwell は「チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」の共訳者であり複数企業のアジャイルコーチを務められる吉羽龍太郎(@ryuzee)氏をお招きし、「チームトポロジー」を実践するスタートアップ企業の1つ、タイミー社 CTO 亀田彗(@kameike)氏と共に、以下のような疑問に答えられる勉強会を開催いたします。
こんなエンジニアにおすすめ
- どのように開発チームを構成し、適応させていくのが良いだろうか?
- 書籍で学んだ内容を、いかに実運用に取り入れていくのが良いか?
- 自社のケースでも、チームトポロジーで紹介される考え方は通用するのか?
参加者限定、書籍プレゼント企画!
共催企業タイミー社のご厚意により、 共催企業の求人票レビューアンケートにご協力いただいた方から先着50名様に、吉羽 龍太郎(@ryuzee)氏が執筆・翻訳した『チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計』をプレゼントいたします!(実践するには周りの方の協力が重要なので、既にお持ちの方もぜひ同僚の方等と共有していただけると幸いです)
タイムスケジュール(目安)
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
19:30 | オープニング(5分) | Forkwell 河又 涼・重本 湧気 |
19:35 | 基調講演(30分) 「30分で分かった気になるチームトポロジー 」 |
『チームトポロジー』共訳者 吉羽 龍太郎 氏 |
20:05 | 事例講演(30分) 「組織をチームトポロジーで振り返ると、よりよい未来が見えてくる」 |
タイミーCTO kameike氏 |
20:35 | 『チームトポロジー』プレゼント企画のご案内(1分) | Forkwell 河又 |
20:36 | 休憩(5分) | |
20:41 | 視聴者Q&A / パネルトーク(45分) 「チームトポロジーを成功させる実践方法の探求」 |
吉羽氏 × kameike氏(モデレーター: 河又 涼) |
21:28 | クロージング(2分) | Forkwell 河又 |
21:30 | 終了 |
※ プログラムは変更となる可能性があります。随時こちらで更新いたします。
登壇者情報
基調講演「30分で分かった気になるチームトポロジー」
吉羽 龍太郎 / ryuzee 氏(@ryuzee)
株式会社アトラクタ 取締役CTO / アジャイルコーチ / 『チームトポロジー』共訳者
野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て現職。Scrum Alliance 認定スクラムトレーナー(リージョナル)(CST-R) / 認定チームコーチ(CTC) / Microsoft MVP for Azure。
著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)など、訳書に『スクラム実践者が知るべき97のこと』『プロダクトマネジメント』『レガシーコードからの脱却』など多数。
書籍『チームトポロジー』の冒頭は、「システムを小さくシンプルに保つことは価値あるゴールだが、成功しているシステムの多くはそうなっていない」という言葉から始まります。プロダクトやサービスが成長すると、多くの人やチームが関わるようになっていくのは自然なことです。
では、このときどのようなチーム構成にして、チーム間はどのようにやりとりしていけばよいでしょうか?旧来からのやり方では、同一の専門性を持つ人をまとめてチームや組織にして効率化を図ってきましたが、このような構成では、顧客にすばやく価値を届けることはできません。顧客への価値提供の流れ(ストリーム)に沿ったチームを作り、他のチームがそれを支えることによって、それを実現しようというのが本書の主張です。
本セッションでは、チームトポロジーの根底にある考え方、チームタイプ、チームインタラクションについて概要を紹介します。
事例講演「組織をチームトポロジーで振り返ると、よりよい未来が見えてくる」
亀田 彗 / kameike 氏(@kameike)
株式会社タイミー 執行役員CTO
大学時代、スタートアップやメガベンチャー企業でインターンを経験した後、2017年、ピクシブ株式会社へ入社。アプリエンジニアとしてiOSアプリ開発へ従事する傍ら、メンターとしてタイミーをサポート。2019年6月、タイミーへCPOとしてジョイン。エンジニア採用や開発組織の構築に携わっている。2020年8月、CTOへ就任。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という素晴らしい格言がありますが、「みんなで行く」ことを実現するために、さまざまな組織課題をエンジニアリングやプロダクトマネージメントと統合して解く必要があります。 2021年5月にチームトポロジーの概念とたまたま出会い、感銘を受けてからというもの、組織のいままでやこれからをチームトポロジーをベースに解釈・思案してきました。
2018年に「タイミー」をリリースしてから4年近い歳月が流れ、事業・プロダクトの進化にあわせて開発組織もさまざまに変遷してきました。組織移行で、良かったこと/発生した課題、そして今後組織をスケールさせていく計画を、チームトポロジーの観点から事例として紹介いたします。
参加方法
今回のオンライン勉強会は YouTube Live を使用してライブ配信いたします。
当日 19:30〜 配信がスタートしますので、下記のリンクよりチャンネル登録の上、ライブ配信予定枠のリマインダー設定をお願いします🙇♂️
▶️Forkwell 公式 IT エンジニアのキャリアと学び
またライブ配信終了後、アーカイブ動画の公開を予定しております。
当日の開催時間にライブ参加できない方も、connpass 参加申込みの上、ご視聴くださいませ。
主催・協力
主催:Forkwell(株式会社grooves)
「つくり手と、未来を拓く。」というビジョンの元、「自分を知り、成長する」きっかけを提供する無料ポートフォリオサービスをはじめ、ITエンジニアに特化した求人・転職支援サービス、役立つ情報や場の提供などを通じて、ITエンジニアのキャリアに新しい選択肢を提示することで、人生の可能性を拡げるお手伝いをしています。
https://bit.ly/fw_connpass
共催:株式会社タイミー
タイミーは「この時間なら働ける」人と「この時間だけ働いてほしい」企業をつなぐマッチングプラットフォームです。
「『働く』を通じて人生の可能性広げるインフラをつくる」というミッションを実現するため、サービスの持続可能性の探究と実現を目指し開発・運用に勤しんでいます。
未来のことを考えて漸進的に改善がなされる自律的で小さなチームを実現し、サービス開発を推進していきたいエンジニアを募集中です!
https://timee.notion.site/timee/Timee-Engineering-Entrance-Book-b7380eb4f6954e29b2664fe6f5e775f9
配信協力:天神放送局
天神放送局はライブ配信を広めることで「機会格差をなくす」ことをミッションとしたライブ配信ユニットです。
コミュニティイベントが増え続ける中、コンテンツを熱意ある人に届けるために活動しています。
注意事項
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