品質か?開発スピードか?大規模アジャイル時代の品質確保

2022/07/19(火)19:00 〜 20:15 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 308人 / 定員400人

イベント内容

概要

近年、ビジネスにおけるITの活用がますます広がってきており、
長く複雑な管理・工程を必要とするプロジェクトにおいても
アジャイル開発の適用が求められるようになってきています。

例えば最近では、決済アプリのような自社内だけでは完結せずに
多数の外部プロダクトと連携して動作するアーキテクチャを伴うプロダクトや、
コネクティッドカーシステムのような
ソフトウェアだけでは到底完結しない組み込み機器メインのシステムの開発においても
アジャイル開発が取り入れられはじめています。

開発・デリバリーのスピードを要求すると、テスト工程も同様にスピードアップが必要とされますが、
上記のような複雑なシステムに対するテストでは
テスト実行の自動化だけでは打ち手が足りないケースも多々あります。

では、開発スピードと品質を両立するにはどうアプローチすればいいのでしょうか?

本イベントではスピーディにテストケースを再利用するノウハウや技術、
そしてテストの「実行」ではなく「設計」の自動化に着目したアプローチ法について考えます。

※配信URLは、申込者に対し本ページ上にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:15 会社・事業紹介
19:15〜20:00

大規模アジャイル開発におけるソフトウェアテスト効率化の勘所

朱峰 錦司
大規模アジャイル開発プロジェクトにおいては、ソフトウェアテスト領域における問題により、アジリティを低下させていることがあります。本講演では、これらの要因を明らかにし、アジリティを維持・向上させるためのソフトウェアテストプロセスの自動化、効率化、高度化のアプローチを紹介します。
20:00〜20:10 Q&A
20:10〜20:15 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

朱峰 錦司
株式会社ベリサーブ
研究企画開発部
サービス開発課 課長 / プロダクトマネージャー
東京工業大学 大学院情報理工学研究科にて計算工学専攻を修了。2009年より大手SIerにて、ソフトウェアテストやアジャイル開発の研究開発や普及展開、案件適用支援に従事。2021年に株式会社ベリサーブ入社。同社で展開中のQualityForwardやGIHOZなどのソフトウェアテスト支援ツール群のプロダクトマネージャーとして、全体的な開発戦略策定や普及展開強化を推進。社外活動としては、JaSST nano等のソフトウェアテスト関連コミュニティを中心に活動中。

モデレーター

松木 晋祐
株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 部長
AIQVE ONE 株式会社 技術顧問
独立系ソフトウェアベンダにて、テストオペレータから品質部門統括まで、ソフトウェアテストと品質保証にまつわるさまざまなロールを経験後、ベリサーブへ参画。ソフトウェア開発、先進技術推進、応用技術開発を担う部門を創設、運用しつつプレーヤーとしてゲーム分野へのAI4QA技術/製品開発等を担当。社外では、JaSST東京実行委員/テスト自動化研究会ファウンダー/東京電機大学CySec講師/W3C CSSWG など。共著に システムテスト自動化 標準ガイド(翔泳社)、Androidアプリ テスト技法(秀和システム)など。

参加対象

  • ソフトウェアテストやソフトウェア・システムの品質保証に携わっている方
  • Slerにいる開発の効率化・テストの自動化の経験がある方
  • Saasのプロダクトの企画や開発、顧客導入支援の領域に興味のある方

注意事項

※ 参加を辞退する場合は、詳細ページより申し込みのキャンセルをお願いいたします。
※ 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

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