PayPayのデータ分析基盤を支える技術 - ユーザー数5000万人・決済回数36億回超えの大規模プロダクトを支えるデータマネジメント部の挑戦、DWH/BIツール技術 - 【PayPay Growth Tech vol.3】

2022/09/20(火)19:00 〜 20:15 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 437人 / 定員450人

イベント内容

概要

モバイルペイメント機能だけでなく、多機能なサービスを統合する「スーパーアプリ」であるPayPay。
そのユーザー数は5000万人、加盟店申込数366万か所、決済回数36億回を超え、日々大量のデータが蓄積されています。
このような膨大なデータセットにおけるデータ活用では、様々な問題が発生します。

  • 一部のユーザが作成したテーブルがいつの間にか全社で使われている
  • 業務側のユーザが何を必要としていてどのような集計をしているかわからない
  • 無駄なクエリが流されている、ゾンビクエリがコストを圧迫している
  • ユーザ間やユーザからデータ分析基盤についての問い合わせの場所が無い

など...データを活用するエンジニアなら誰もが頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか?

今回はもともと有志社員2名によって全社のデータ分析や管理を行っていた状況から、
全社データ分析基盤の開発・管理を行う専門組織である「データマネジメント部」ができるまでの
道のりをお話します。

その上で、データ分析基盤において必須の構成要素であるDWHとBIツールを活用して、
どのように日々発生する問題を解決しているのかを掘り下げます。
PayPayでは、DWHはGoogle BigQuery、BIツールはLookerを活用しています。
実際に運用してみてどうなのか?のリアルな声もお伝えしていきます。

※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:20

PayPayデータ基盤チーム立ち上げ・チームの役割や運営について

三重野 嵩之
チーム立ち上げの経緯やチームの運営など、どのようにチームの役割を定義し、コミュニケーションや開発を行っているかお話します。
19:20〜19:35

PayPayのデータ活用を支えるパイプライン環境や全社共通テーブルの整備について

Koshiba
データウェアハウス周り(パイプライン環境や全社共通テーブル)における技術負債の解消について、またdbtなどより運用しやすい仕組み作りのための取り組みについてお話します。
19:35~19:50

PayPayのLooker立ち上げとユーザ展開の課題と解決策について

Kil
BIプラットフォームLookerの立ち上げの経緯と、BIプロジェクトをリードするエンジニアとしての課題とその対策、そして更なるBI環境の改善のためにやっていることを話します。
19:50~20:10 Q&A
20:10〜20:15 クロージング

※当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

三重野 嵩之
PayPay株式会社
コーポレート統括本部
システム本部データマネジメント部
部長
前職はコンサルティングファームに在籍。札幌支社に勤務し、東京本社で受けたSI案件の開発をリモートで行っていた。2021年6月にPayPayへ入社。システム本部 データマネジメント部で、Google Cloudの運用やデータ分析基盤の構築を担当している。
Koshiba
PayPay株式会社
コーポレート統括本部
システム本部データマネジメント部
2021年8月にPayPayへ入社。システム本部 データマネジメント部で、主にBigQueryに関わるところ(でパイプラインの構築・運用や全社共通テーブルの整備など)を担当している。
Kil
PayPay株式会社
コーポレート統括本部
システム本部データマネジメント部
2021年7月にPayPayへ入社。システム本部 データマネジメント部で、Lookerの運用やデータ分析支援などを担当している。要望のヒアリングからはじめデータパイプラインの構築や分析、可視化までの全般的なサポートを担当している。

参加対象

  • データエンジニア
  • データを活用している、データ活用に興味があるエンジニア

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

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PayPay Corporation.
2018年にサービスを開始してから約6年でユーザー数6,600万人(2024年10月時点)を突破したフィンテック企業であるPayPayは約50か国の国と地域から集まった多様なメンバーで構成されています。 従業員は数千人在籍していますが、まだまだ会社は成長段階であり「未完成」です。 現在も世界中から新たな価値を世の中に創出するために、日々多くの仲間が参画し、拡大し続けています。 わたしたちの最大のライバルは"現金"です。 この困難な課題に前向きに取り組み、他社に真似できない圧倒的なスピードでプロダクトを磨き上げ、日本のキャッシュレス決済、またそれを使用した金融ライフプラットフォームとしての普及を一気に推進することにプロフェッショナルとして情熱を持って取り組み、自ら課題発見し、周囲と協力して新しい価値創出を共に推進する仲間を募集します。

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