意外と知らない!気象に関わるビジネスの可能性とその技術の裏側 ~全世界38,000地点からの観測データや、独自の衛星/レーダーで取得したデータを活用するウェザーニューズの知られざる技術力~【weathernews Tech Night#1】

2022/09/28(水)19:00 〜 20:45 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 343人 / 定員400人

イベント内容

概要

気象データと聞いて思い浮かぶ関連ビジネスと言えば「天気予報」を思い起こす人が多いと思いますが
それは気象データを用いたほんの一部の側面でしかありません。

ウェザーニューズでは独自のインフラ(衛星2機、独自気象レーダー80基/津波レーダー30基 etc.)を持ち、
“全世界”約38,000地点から観測データを取得しています。
そこで得た情報を基に一日あたり何十万通ものビジネスデータとして
航海・航空・エネルギー業界をはじめとした生活インフラを支えるあらゆる業界へ提供しています。
同社の技術組織では、その膨大なデータを≪価値あるデータ≫に加工してビジネス活用するために
様々な角度から研究開発・ビジネス実装を試みています。

例えば「航海」の領域における一事例でいうと
独自の衛星経由で、海上でもインターネットに接続できるようになった近年では
30,000隻の船舶の位置情報が1~2分ごとに分かるようになりました。
そこで最新の位置情報を基に船の物流情報などに関してビッグデータ処理を行い、
船がどの方向に進めば安全かつ迅速に目的地まで到達できるか
ウェザーニューズと船長が日々戦略を立てています。
これまでは船長の「経験と勘」によるものだった運航判断も、
今ではウェザーニューズ独自のデータが頼りにされる…そんな時代に変わってきています。

上記はほんの一部の事例であり、
「気象予報」「航空気象システム」「船舶気象システム」「防災システム」などにおいて
ハイパーコンピューティングやAI、クラウドを活用した様々な最新開発事例があります。
今回のイベントでは、今まであまり表に出ることがなかった気象ビッグデータを扱った
テクノロジーの裏側を大解剖していきます。

※配信URLは、参加申込者のみに表示される本ページ上の「参加者へのお知らせ」にてご確認ください。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:20

気象データの可能性について

安部 大介
WNIの追求する気象データとは何か、気象データがどのようにみなさんの価値にかわるのかを事例をもとに感じていただきます。
19:20〜19:35

予測精度の裏側みせちゃいます。

西 祐一郎
天気予報はどのようにしてつくられているのか。大量のデータを処理して、気象サービスでの No.1の予測精度(東京商工リサーチ調べ)を誇る天気予報を作るシステムの内部に迫ります。
19:35〜19:50

WNI の海上輸送向け Safety Status Monitoring サービスの紹介と知床事例への応用

墨 幹
前田 一輝
小関 隆司
柏木 直樹
航海気象部門では、船舶輸送や港湾荷役などを海上気象の面から支援するサービスを展開しています。 弊社が船舶データや気象データをどのような技術で収集し、サービスしているのかを紹介します。 また、知床観光船事故を受け、入社2年目の若手チームが短期間で作成したアプリケーションについて、作成に至った経緯や用いた技術を紹介します。
19:50〜20:05

仲間と共に創る航空気象アプリケーション

鈴木 元気
航空気象事業部では、旅客機、ヘリコプター、ドローンを運航される航空運送事業者様向けのサービスおよびシステムの提供しています。 航空におけるライフラインである「航空気象」の情報について、どのようなサービスがあり、どのようにシステムを開発しているかについて、開発エピソードを交えてお話させていただきます。
20:05~20:20

防災チャットボットSOCDA: 研究開発と防災現場での活用を両立するためのDevOpsとサーバーレスアーキテクチャ

萩行 正嗣
防災チャットボットSOCDAはSIPという研究開発プロジェクトとしてスタートしました。 防災の研究では、新規の研究開発だけでなく、実災害での運用も評価されます。これらを両立するために採用したDevOpsおよびサーバーレスアーキテクチャについて、技術選定から実際の運用までお話します。
20:20〜20:40 Q&A
20:40〜20:45 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

安部 大介
株式会社ウェザーニューズ
北海道大学大学院理学研究科修士過程を終了。1995年に入社し、R&D部門、予報センター、開発部門を歴任。現在、常務執行役員 サービス統括主責任者。
西 祐一郎
株式会社ウェザーニューズ
株式会社ウェザーニューズ1993年入社、システム開発カンパニープレジデント、WITHステーションCIO等を経て、現在はWNI予報センターのグループリーダーを務める。
墨 幹
株式会社ウェザーニューズ
東京工業大学大学院理学部地球惑星科学系修士課程修了。2021年度に入社し、航海気象部門の開発チームにて、海洋気象、航海データを用いたコンテンツ開発を担当。
前田 一輝
株式会社ウェザーニューズ
京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻博士前期課程修了。2021年(株)ウェザーニューズに入社し、航海気象部門の開発チームにて、海洋気象、航海データを用いたコンテンツ開発を担当。
小関 隆司
株式会社ウェザーニューズ
千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科卒業。2021年(株)ウェザーニューズに入社し、航海気象部門の開発チームにて、海洋気象、航海データを用いたコンテンツ開発を担当。
柏木 直樹
株式会社ウェザーニューズ
筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士前期課程修了。 2021年度に入社し、航海気象部門の開発チームにて、海洋気象、航海データを用いたコンテンツ開発を担当。
鈴木 元気
株式会社ウェザーニューズ
東北大学大学院理学研究科天文学専攻を修了後、2019年(株)ウェザーニューズに入社。航空気象事業部開発チームにて、AWSをベースとした航空会社向け気象コンテンツの開発などを幅広く担当。
萩行 正嗣
株式会社ウェザーニューズ
(株)ウェザーニューズ 2014年入社。京大大学院情報学研究科知能情報学専攻博士後期課程了。博士(情報学)同年から現職。自然言語処理の研究に従事。言語処理学会会員、情報処理学会各会員

参加対象

エンジニア全般

  • 手を動かして作り続けたい人
  • 自社サービスの開発に携わりたい方
  • アジャイルで小さくサイクルを回していくスタイルで開発したい方
  • ソフトウェアエンジニア データサイエンティスト データエンジニア クラウドエンジニア インフラエンジニア .etc

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

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株式会社ウェザーニューズ "How much" の前に "How wonderful" から始めよう。 株式会社ウェザーニューズでは、「カジュアル面談」のお申し込みを受け付けています。 気象・気候リスクと向き合い人々の意思決定と行動をサポートする。 そんなウェザーニューズの夢は、全世界78億人ひとり一人のあなたの気象台、そして情報交信台となること。 そのために、日々世界最大級の気象データベースや多様なビジネスデータを活用し、 どんな素晴らしいことができるか?どのように世の中に貢献できるか?と自問を続けています。 気象データで新たな価値、体験を創造したい方、ウェザーニューズの技術や取組みについてもっと知りたい方、 イベントを見て詳しい話を聞いてみたくなった方など、お気軽に面談にお申し込みください。 私たちのサービスや技術にご興味を持っていただける方とお話しできることを楽しみにしています。 ※面談ではUI/UXの技術等について、前回のイベントに登壇した磯谷がお話しさせていただきます。 ※この面談に選考要素はありません。

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