第2回 コードリーディング会

コードリーディング会とは

「皆で何処かの誰かが書いたコードを読んでいく」会です。
普段何気なく使うだけなら気にしないであろうプログラムの「中身」、 じっくり読んでみると非常に参考となる情報の宝庫です。

• 変数や関数の命名センス
• 効率的なアルゴリズム
• ファイルの分割単位
• プログラム全体の設計
• 隠れた機能
  等など…

各々欲しい情報を漁りながら、時にはアンチパターンを反面教師にしつつ、 我々の血肉に変えていきませんか？

今回のお題

今回のテーマはGo言語！
近年人気をグングン伸ばしているこの言語、最近触り始めたという方も多いのでは？
かくいう我々主催者も最近触り始め、手探りで勉強している真っ最中です。 そこで今回は、業務で日常的にGo使用してるweb系企業のインフラエンジニアの方を助っ人にお呼びしています。

そういうわけで、今回はGo初心者を対象に、比較的小規模なツールを読んでいこうと思います。
プロジェクトのサイズ、シンプルさ、スター数、有用性…
これらを加味し、主催者の独断と偏見で、下記プロジェクト「waybackurls」を今回のリーディング対象に選定いたしました！

https://github.com/tomnomnom/waybackurls

READMEを読む限りでは、指定したドメインに関連したURLをデジタルアーカイブである「Wayback Machine」から取得するツールの様ですが、どうもそれ以外の機能も含まれているようです。

計400行に満たないコードに凝縮された英知、我々と深堀ってみませんか？

対象者

基本的にはGo初心者が多く学べる回を想定していますが、雛鳥を牽引してくれる素敵な成鳥の方も大歓迎しています。
Goを勉強し始めの方、このツールの中身が知りたい方、ご指導いただける方、シンプルに興味のある方…
どなたでもお待ちしております！

参加形態

予め決めたオープンソースのリポジトリを各自ローカルに clone して、各自読んでいく形で進行します。

主催者は現在読んでいる箇所や、読んでいて気づいたことなどを随時、共有していきますが、

基本的には、各々別の箇所を読んでもよし、同じ箇所を見て話し合ったりしてもよし、時には自分の読んでる箇所に集合をかけてもよしの自由な形態を想定しています。

コードを読む媒体はただのテキストエディターでも、統合開発環境でも、なんならWebブラウザ上でも構いませんが、基本的にはVScodeを推奨しています。(理由は後述)

また、コミュニケーションはDiscord上の通話かチャットで行い、各自任意で画面の共有を推奨しています。
(画面共有により、他の人がどこを読んでいるかや話したい箇所が明確になるため)

スケジュール

事前準備

• Discord(必須) ※ 会はDiscordサーバ上で行います。参加申し込みをいただいた方に、メールで会場となるDiscordサーバの招待リンクを送付いたします。
• VS Code+Live Share機能(推奨)
  ※VS CodeにはLive Shareという同じコードを共有できる拡張機能があります。
  　この拡張機能を使うことで、他者のカーソルの位置、ドラッグした箇所、編集した内容等が共有されるため、
  より連携がとりやすくなります。