組織でアジャイルを始めよう 〜製造業におけるアジャイルへの取り組み〜
イベント内容
組織でアジャイルを始めよう 〜製造業におけるアジャイルへの取り組み〜
ソフトウェア開発の世界で育まれてきた「アジャイル」を、これからの開発現場にはもちろん、開発以外の業務に、あるいは組織運営そのものに適用する。書籍「組織を芯からアジャイルにする」は、そのための手がかりを得るために書きあらわしたものです。
この本で示したとおり、アジャイルはソフトウェア開発で生まれ、育まれてきました。今、日本の組織に求められるのは変化への適応、あるいは変化そのものを起こすことです。そうした状況において、ソフトウェア開発で培われてきたアジャイルのあり方ややりようは、ソフトウェアによらず活きるはずです。
今回は「製造業界」でアジャイルに取り組んだ内容をシェアし、その上で何が組織アジャイルにおける障壁となるのか皆さんで考えて行きたいと思います。製造業に限らず、制約ある状況を突破せんとする組織や人たちにとってきっと有意な時間となるはずです。みなさんのご参加を広くお待ちしております。
開催予定
19:00-19:05 オープニング
19:05-19:25 田中さんによる発表
19:25-19:45 他有志による発表
19:45-20:25 対話の時間(皆さんの現場でどんな変化を起こすのか、何が障壁となるのか考えてみましょう)
20:25-20:30 クロージング
話し手
田中 貴士 さん
<プロフィール>
京セラコミュニケーションシステム株式会社
3年ほど製造向けのシステム開発を行った後、OSSを利用しながらIoT関連のシステムをクラウド環境で構築。
<発表内容>
アジャイル導入による3つの変化
【概要】
現在チームでアジャイル開発を導入しており、メンバーにあらわれた3つの意識やスキルの変化を紹介します。部下の成長に不安を感じている、自発性を上げたいなど、思い悩んでいるマネージャーの方はぜひアジャイルのエッセンスを参考にしてみてください。
「組織を芯からアジャイルにする」とは?
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。
目次
【目次】
イントロダクション
第1章 われわれが今いる場所はどこか
1-1 どうすれば組織を変えられるのか
1-2 組織が挑むDXの本質
1-3 組織の形態変化を阻むもの
組織の芯を捉え直す問い
第2章 日本の組織を縛り続けるもの
2-1 「最適化」という名の呪縛
2-2 目的を問い直す
2-3 アジャイルという福音
2-4 組織はアジャイル開発の夢を見るか
組織の芯を捉え直す問い
第3章 自分の手元からアジャイルにする
3-1 どこでアジャイルを始めるのか
3-2 組織アジャイルとは何か
3-3 組織アジャイルの段階的進化
組織の芯を捉え直す問い
第4章 組織とは「組織」によってできている
4-1 最適化組織 対 探索適応組織
4-2 四面最適化、時利あらず
4-3 “血があつい鉄道ならば走りぬけてゆく汽車はいつか心臓を通るだろう"
組織の芯を捉え直す問い
第5章 組織を芯からアジャイルにする
5-1 組織の中でアジャイルを延ばす
5-2 組織をアジャイルの回転に巻き込む
5-3 組織の芯はどこにあるのか
組織の芯を捉え直す問い
付録1 組織の芯からアジャイルを宿す26の作戦
付録2 組織アジャイル3つの段階の実践
参考文献
あとがき
コミュニティ「シン・アジャイル」とは
今、日本の組織、現場に必要なものは何なのか。
従来の基準に最適化された組織に根本的に欠けているのは「探索」と「適応」の動きです。両者は元来ソフトウェア開発の文脈で「アジャイル」という概念でもって培われてきたものです。そう、このコミュニティでは開発はもとより、広く組織の仕事、業務、運営にアジャイルの叡智を適用するための場を作っていきます。
さて、コミュニティ名に冠する「シン」とは何でしょうか?新、真、伸、進、心、深、そして芯。どのシンも今の組織に必要なシンのように思えます。今の組織に必要な「シン」を携えるべく、アジャイル自体を次の段階へと進めていくことがこのコミュニティの狙いにあります。現場や組織の前線にいる人達のシンを集結させましょう。
コミュニティの入り口
シン・アジャイルFacebook
シン・アジャイルコミュニティDiscord
「シン・アジャイル」Twitterコミュニティもぜひご参加ください。
注意事項
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