防衛装備庁「第2回 空戦AIチャレンジ~シミュレータを使った空戦AIに挑戦しよう!~」
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イベント内容
SIGNATE Competition データ分析コンペティション
「第2回 空戦AIチャレンジ~シミュレータを使った空戦AIに挑戦しよう!~」
概要
<開催概要>
名称 :第2回 空戦AIチャレンジ~シミュレータを使った空戦AIに挑戦しよう!~
主催 :防衛装備庁
賞金 :1位 ¥1,2000,000/2位 ¥600,000/3位 ¥200,000
参加資格:コンペティション参加規約及び特約事項に同意した方
開催期間:2022年12月16日(金)~2023年2月13日(月)
サイト:https://signate.jp/competitions/769
<背景>
防衛装備庁では戦闘機を対象とした人工知能(AI)技術の研究を進めています。
本コンペは、この研究の一環として防衛装備庁が検討課題を設定し、広く一般に募って実施するコンテスト形式として実施するものです。
本コンペは、公刊文献から得られる諸外国の機体情報等に基づいて簡易的に表現したシミュレータを用いて、空対空目視外戦闘における行動判断モデル(エージェント)を構築して頂きます。
本コンペの参加者には、4機編隊(複数の機能を持つハイエンド機×2機、特定の機能のみに制限したローエンド機×2機)の戦闘機の行動判断を行う行動判断モデルを投稿していただき、その優劣を競っていただきます。
ここでいう空対空目視外戦闘とは、戦闘機編隊どうしがお互いに目視できない遠方においてレーダで相手を追尾しつつ、中距離空対空誘導弾を射撃しあうことにより行われる戦闘を指します。
なお、シミュレーション中に登場する各種設定値は、あくまで本コンペにおける空戦ゲームとして成立させるために難易度等を考慮して設定されたものであり、公刊文献から設定された値を除いて、特定の装備品やその運用方法を示すものではありません。
本コンペの問題設定は、例えば以下のような点において、深層強化学習タスクの中でも比較的難易度が高いものとなっています。
観測に対する制約の強さ・・・レーダで捉えるまで相手が一切見えない等、観測不可能な状態量が多く存在する環境下での行動判断となります。
行動から結果の判明までの時間差・・・誘導弾の射撃から命中まで数十秒かかる等、特定の行動がもたらす結果が明らかになるまでに長い時間がかかります。
皆様からの多数のご応募をお待ちしております。
<情報公開ポリシー>
コード・学習済みモデル・データ分析結果は、全ての参加者が参照可能であるSIGNATEフォーラム上での開示が可能です。また、本コンペティションの終了後かつ非営利目的の場合に限り、指定の内容・範囲での参加者によるモデルと分析結果の公開を可能とします。詳しくは、コンペティションページをご確認ください。
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