川崎重工のDX新規事業イノベーション:NVIDIA Platformを活用した開発検証と今後の展望
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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一般枠
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先着順 | 無料 | 97人 / 定員100人 |
増枠
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先着順 | 無料 | 13人 / 定員30人 |
イベント内容
概要
川崎重工(以下、KHI)は、モーターサイクル、産業用機器・ロボット、エネルギー、航空宇宙、そして輸送用機器など幅広く展開する日本を代表する製造業の会社です。KHIはGroup Vision 2030を掲げ、あらゆる領域においてDXを推進しています。その中の1つとして、北米市場における「鉄道軌道メンテナンス支援サービス」を現在開発中です。本プラットフォームを「Kawasaki Track Maintenance Platform」と呼びます。
米国では総延長225,000kmを超える線路が敷かれていますが、毎年検査される回数は限られています。つまり、多くの線路は運行遅延や最悪の場合事故の可能性を秘めている状況です。長らく鉄道車両の企画・製造を行ってきたKHIとして、ハードとソフトの融合による新規事業機会をそこに見出しました。
- 鉄道車両にセンサーを搭載し、クラウド、データ、AI/機械学習などのテクノロジーを活用して、顧客価値が高いソリューションを提供できないか?
- それを自社でエンジニアリングチームを作り、SaaS (Software as a Service)のような形態で事業展開できないか?
KHIは、グローバルコンサルティング会社のSlalom(スラロム)との共創を通して、プラットフォーム開発とアジャイルエンジニアリングチームの内製化を推進しています。
2023年、複数あるコア機能のうち、センサーとデータ収集システムによって特定された不具合に基づき、顧客(鉄道事業者)が鉄道修正の優先順位付けやスケジュールを行うことができる「Maintenance Advisor」機能を、NVIDIA Platform(特にルーティング最適化を可能にするNVIDIA cuOpt)を活用して開発検証を実施しました。
本POCでは、KHI、Slalom、NVIDIA US本社のエンジニアリングチームが緊密に連携し、NVIDIA cuOptのPOCフィードバックと改善提案をNVIDIAへ行い、レベルアップしたcuOptにて新たにPOCを行うプロセスを取りました。
本ウェビナーでは、北米を拠点に本事業を推進するKHI Product Ownerと共に、KHIのDX新規事業の取り組み、エンジニアリングチーム作りのリアル、そして、NVIDIA Platform活用による開発検証のリアルな事例と課題を議論します。
※配信URLは、申込者に対して当日までにご案内予定です。
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
16:00〜16:05 | オープニング |
16:05〜16:25 | 川崎重工が挑むDX新規事業イノベーション「Kawasaki Track Maintenance Platform」とは? Slalomとの共創を通したエンジニアリングチーム内製化のリアル |
16:25〜16:45 | NVIDIAを活用した開発検証のリアル:成果と課題について議論 |
16:45〜16:55 | 今後の展望と可能性:中期的なビジョン |
16:55〜17:00 | クロージング |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者
根木 良二
川崎重工業株式会社
Kawasaki Track Maintenance Platform - Product Owner
川崎重工にて鉄道車両における先端技術の開発に携わった後に、2017年からProject ManagerとしてefTIPプロジェクトに加入。Product Ownerとしても製品/サービス開発をリードし、現在は北米に拠点を移し「Kawasaki Track Maintenance Platform」 事業推進を牽引。
保坂 隆太
Slalom Build
東京ロケーションリード
マイクロソフト日本法人を経て米国本社(シアトル)にてグローバルIT・オペレーションに従事。2018年にSlalom本社(シアトル)に参画し、米国で複数企業の事業変革を支援した後、Slalom日本法人の立ち上げをリード。2020年よりSlalom株式会社に移籍し、Slalom Buildのロケーションリードとして幅広く事業推進に従事。趣味はロードバイク。
大岡 正憲
エヌビディア合同会社
オートノマスマシン事業部
ビジネスデベロップメントマネージャー
半導体商社で製品マーケティングを担当後、日本AMD株式会社にてDTVおよびPC向けプロセッサーの営業に従事。その後、ブロードコムジャパン合同会社にて家電や車載むけの組込みプロセッサーの営業に従事を経て、2014年にエヌビディア合同会社入社。エヌビディアでは、車載やインダストリアル分野でのエッジAIでの事業推進に従事。
参加対象
- 製造、建設、自動車、運輸交通にて新規事業やDX推進をする実務担当者
- Product Owner, ソフトウェアエンジニア、データ/機械学習エンジニアなど開発現場担当者
- ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた新規事業やビジネス変革に興味のある方
- 自走できるアジャイルエンジニアリングチームを整備したい方
- ソフトウェアエンジニアリングにおけるNVIDIA Platformの利活用に関心がある方
参加費
無料
注意事項
- 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
- 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
- 1社さまあたりの人数制限は設けておりませんが、受講される際はそれぞれお申込ください。
- 出欠確認を行いますので、名前はフルネーム(例:川崎太郎/Taro Kawasaki)等での参加をお願いします。なお、お名前は他の受講者様にはわかりません。
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