<Web3.0人材育成プログラム> 社会課題、地域課題解決のためのWeb3.0活用入門 〜初学者でもわかる「Web3.0」入門と地域実践事例のご紹介〜

2023/11/08(水)18:00 〜 20:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠(オンライン参加)
先着順 無料 98人 / 定員100人

イベント内容

概要

ブロックチェーン技術等テクノロジーの発展と共に、近年国内外で一気に注目を浴びている「Web 3.0」。ブロックチェーン上で管理されるトークンを用いた独自の仕組みを、社会課題、地域課題解決の新しい手段として活用する取り組みも、最近各地で広がりを見せています。仙台市でも、昨年10月に新しい資本主義の実現に資するWeb3.0ビジネスの加速化に向けて、内閣府に対して新たに規制改革提案を行うなど、Web3.0分野におけるビジネスにチャレンジしやすい環境の整備に取り組みつつ、Web3.0分野のイノベーション創出を目指すこととしています。

今年度の「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト」では、従来のAIに加えて、このWeb3.0についても課題解決に向けた重要な手段として捉え、各種プログラムを実施してまいりいます。その第一弾として今回、オンラインセミナーに同分野の有識者や各地での実践者の皆様をお招きし、Web3.0の基本と実践事例について、初学者の方でもわかりやすい形でご紹介、ご説明をさせていただきます。

セッション①では、KPMGコンサルティングの山本将道様をお招きして、「Web3.0とは?」からはじまり、Web3.0を構成する代表的な技術や要素、考えうる効果や課題などについて、「Web3.0入門」としてご説明をいただきます。

その後のセッション②では、地域における具体的な実践事例について、昨年度に引き続きNPO法人ドットジェイピーの佐藤大吾様をお迎えして、「三島ウィスキープロジェクト」のこの1年での進捗や課題についてお伺いするほか、東北における事例として、福島県西会津町にて基幹産業である稲作の新たな販路を開拓等を目指して今年8月に開始された「石高プロジェクト」について、西会津町最高デジタル責任者(CDO)の藤井靖史様よりご紹介いただきます。

最後に、「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト」における今年度の「Web3.0」関連のプログラムについて、その内容やスケジュールのご案内をさせていただく予定です。

「Web 3.0」について改めて基礎から知りたい方々はもちろん、その地域での活用事例についてその「リアル」を知りたい方々など、幅広いご参加をお待ちしております!

<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局

「SENDAI X-TECH Innovation Project」サイトはこちら

タイムスケジュール

時間 内容
18:00-18:05 はじめに
18:05-18:45

セッション①「初学者でもわかる「Web3.0」入門」

KPMGコンサルティング株式会社 Edge Incubation & Innovation Web3 Lab マネージャー
山本 将道
18:45-19:50

セッション②「Web3.0地域実践事例のご紹介」

KPMGコンサルティング株式会社 Edge Incubation & Innovation Web3 Lab マネージャー
山本 将道
西会津町最高デジタル責任者(CDO) 藤井 靖史様
NPO法人ドットジェイピー 代表理事 佐藤 大吾様
19:50-20:00 仙台X-TECH Web3.0プログラムのご紹介
20:00-20:00 おわりに

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

参加方法

  • Zoomでの配信を予定しています
  • イベント参加用URLについては、参加申込者のみに表示される当ページ上の「参加者へのお知らせ」エリアをご確認ください。(イベント当日までに表示されます)

参加対象

Web3.0の概要や活用事例についてや、広くAI・データ活用、DX推進について関心がある仙台・東北の企業・団体経営者、ビジネス人材(ただし、地域に関わらずどなたでも参加は可能です)

登壇者

山本様
山本 将道
KPMGコンサルティング株式会社 Edge Incubation & Innovation Web3 Lab マネージャー
国内Sier企業にて、インフラ系SEとして主にサーバの設計、構築、運用業務に従事。その後、KPMGコンサルティングにて、複数企業のシステム刷新プロジェクトに従事後、フィンテック、Web3.0(ブロックチェーン、NFT、DAO等)を専門とするアドバイザリーおよびソリューション開発を推進。ブロックチェーンを活用したスマートフォンアプリ開発(企画構想、開発支援、運用設計)、金融機関のDAO実証実験の計画立案、実行支援など、Web3.0関連プロジェクトで豊富な経験を有する。
藤井様
藤井 靖史
西会津町最高デジタル責任者(CDO)
デジタル庁オープンデータ伝道師
グロービス経営大学院を修了(経営学修士)。日立電子サービス、アップルコンピュータ、Cellgraphicsを経て、仙台にて株式会社ピンポンプロダクションズを設立して代表取締役に就任。2012年にKLab株式会社とのM&Aを行い、イグジット。会津大学産学イノベーションセンター客員准教授を経て現職。CODE for Japan フェロー、総務省地域情報化アドバイザーなども務める。
佐藤大吾様
佐藤 大吾
NPO法人ドットジェイピー理事長
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授
73年大阪生まれ。大阪大学法学部在学中に起業、その後中退。98年、若年投票率の向上を目的にNPO法人ドットジェイピーを設立。議員事務所、大使館、NPO、社会的企業などでのインターンシッププログラムを運営。これまでに4万人の学生が参加、うち約150人以上が議員として活躍。10年、英国発世界最大の寄付サイトの日本事業「JustGiving Japan」を創業(17年LIFULLグループ入りを経て、19年トラストバンクへ事業譲渡)。国内最大の寄付サイトへ成長させるなど、日本における寄付文化創造にも尽力。 本年8月、自身が代表を務めるNPO法人ドットジェイピーを、非営利組織として日本で初めてDAO化させることを発表。10月に、日本のまちづくりにおける先端的な取り組みとして、web 3.0 x ウィスキー x 地方創生の「三島ウィスキープロジェクト」を開始するなど、web 3.0の仕組みを活用した社会課題解決や地方創生を推進中。

ファシリテーター

竹川様
竹川 隆司
株式会社zero to one 代表取締役CEO
東北大学特任准教授(客員)
野村證券にて国内、海外(ロンドン)勤務等を経て、2011年より米国ニューヨークにてAsahi Net International, Inc.を設立。同社代表取締役として、高等教育機関向け教育支援システム事業のグローバル化を推進。2014年よりインパクトジャパンにて、東北での起業家育成・支援プロジェクトを主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年、同センターにzero to oneを設立し、AIなど高度IT人材の育成を、主にオンライン教材とシステム提供を通して推進中。東北大学特任准教授、一般社団法人AIビジネス推進コンソーシアム理事など兼務。2006年ハーバード大経営学修士(MBA)。

主催

仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは

仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。