自動運転クラウドサービス開発者のキャリアパス
イベント内容
アーカイブについて
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
配信アーカイブ、当日の資料などは下記でご覧いただけます。
https://tier4.jp/media/detail/?sys_id=62bpbgtk2gx6R5caTj1esj&category=BLOG
このイベントについて:
オープンソースの自動運転ソフトウェアを先導するティアフォーでは、全国各地に渡る多くの実証を経て、現在自動運転サービスの実現に向けて開発を加速させています。その中で、オープンソースの自動運転ソフトAutowareの開発と運用を支えるプラットフォームとして「Web.Auto」というプロダクトを開発してきました。 自動運転技術の進化において、クラウドシステムの技術は不可欠なツールとなり、Autowareの開発者や利用者にとって効果的かつ効率的な手段を提供します。 本日は私たちが開発してきたプロダクトやこれからのチャレンジについてご紹介し、多くのエンジニアの方に自動運転のテクノロジー・エンジニアキャリアに興味を持っていただきたいと思います。
タイムテーブル
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
18:30-18:35 | オープニング挨拶 | ティアフォー 桑原国仁 |
18:35-18:55 | Web.Autoの概要 | ティアフォー 藤井義也 |
18:55-19:25 | 自動運転サービスの実態を各サービス開発者からご紹介 | |
19:25-19:40 | Q&A | |
19:40-19:45 | クロージング挨拶 | ティアフォー 桑原国仁 |
19:45-20:30 | 交流会(軽食予定、Q&Aも可能です) | 登壇者+@bookslope |
セッションの概要
Web.Autoの概要:藤井義也
- 自動運転技術・サービスの進展に向けた包括的なソリューションであるWeb.Autoの概要を説明します。
FMS(運行管理): 桑原国仁
- 課題:自動運転システムの運行管理は複雑であり、リアルタイムなデータと効果的なリソース管理が求められます。
- 取り組み:Web.Autoでは、運行管理を効果的に支援するための機能やツールを提供し、リアルタイムな情報共有とスケジューリングの最適化を促進します。
Remote Monitoring(遠隔監視): 桑原国仁
- 課題:遠隔地から映像や音声によって自動運転車の運行を監視するシステムは無人で走行するLv4自動運転では必須の機能です。
- 取り組み:Web.Autoでは、映像・音声配信技術としてWebRTCを活用し、超低遅延メディア配信システムを構築しています。配信品質の評価や最先端の5G/ローカル5G技術にも対応しています。また、乗客との音声コミュニケーション、遠隔操縦等の自動走行のアシスト技術も開発しています。
CI/CD(継続的インテグレーション/デリバリー): @Joan0502
- 課題:自動運転システムの複雑性が増す中、継続的な開発とデリバリーが求められます。
- 取り組み:Web.Autoでは、CI/CDプロセスを強化し、開発者が迅速かつ安全に新しい機能や修正を導入できる環境を提供します。
Data/ML(データ収集活用と機械学習適用): @3104matsu
- 課題:データの収集と機械学習の統合が重要であり、多様なデータソースからの効果的な学習が必要です。
- 取り組み:Web.Autoでは、データの統合と機械学習アルゴリズムの開発を促進し、自動運転システムの学習能力を向上させます。
AuthN/Z(認証認可、基盤システム ): @ShotaSawada
- 課題:適切な認証認可の仕組みやチーム横断的なシステム課題の解決を通して、Web.Auto全体の安全性や信頼性を高めていくことが求められます。
- 取り組み:認証認可基盤をはじめとする基盤システムやBtoB SaaSを運営していく上で必要となるシステムの提供に取り組んでいます。
SRE(信頼性獲得): @choge
- 課題:自動運転システムの社会受容性を醸成するには信頼性の獲得が不可欠で、いつでもどこでも安定して稼働する事が求められます。
- 取り組み:Web.Autoでは、日本のみならず世界での展開も見据えて、AWS Well-Architected Frameworkに則ったサービス・アーキテクチャの改善や、SLI/SLOを通した信頼性の向上に継続的に取り組んでいます。
〜〜〜
対象:自動運転向けのクラウドサービスに興味を持つ方。(後半の交流会には Webデザイナーも出席予定です。)
※アジェンダや登壇者は変更になる可能性がございます
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