スタンフォード大学d.schoolでも教えているインストラクターによるデザイン思考ワークショップ(同時通訳あり)

2024/06/11(火)10:00 〜 2024/06/12(水)17:30 開催
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イベント内容

デザイン思考の総本山的存在であるスタンフォード大学d.schoolでも教えている、デザイン思考の専門家トーマス・ボス先生を我が国にお招きし、二日間の実践ワークショップを開催します。

デザイン思考とは、創造力に富むデザイナーのベストプラクティスを形式知化した、人々のニーズに応えるアイデアを発案する思考法です。

既にデザイン思考を知っている、という方も増えてきている昨今ですが、「デザイン思考って、人にインタビューして課題を見つけて、プロトタイプを手早く作リながらソリューションを提案するやり方でしょ」というプロセス的側面だけの理解にとどまり、結局良いアイデアはでないし使えないと片付けているケースが散見されます。

しかし、デザイン思考を活用するには、プロセスよりももっと大事な思考法の習得が不可欠であり、それなくしては効果的な活用はできません。

例えば、デザイン思考のプロセスの背後には「具体と抽象を行き来する」という思考法があり、このことを知らないと、終始抽象度の高い検討が行われ、アウトプットのアイデアもぼんやりした良いとも悪いとも言えないものになってしまいます。

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本ワークショップでは、改めてデザイン思考の基礎をお伝えしつつ、実践ワークを通じて肝となる思考法を理解し、実際に使いこなしてみることで、その活用力を高めることを目指します。

前回2023年12月に開催された同一のワークショップのダイジェスト動画を以下URLのクリックでご覧いただけますので雰囲気を見たい方は是非どうぞ。
ワークショップダイジェスト動画

4月26日(金)18:15-18:45にオンラインで事前説明会を行います。参加希望の方は以下よりお申し込みください。
事前説明会申込みフォーム

<カリキュラム(二日間で1つの講座になります)>

  • 第一日目:2024年6月11日(火)10:00-18:00

    • デザイン思考の概要説明
    • ワーク1(デザインのプロセスを一度全部経験してみる)
    • 共感段階における人へのインタビュー時の思考法の説明
    • ワーク2(テーマに従い対象者にインタビューを実践する)
    • 課題設定段階における分析方法(インサイト導出)の説明
  • 第二日目:2024年6月12日(水)9:30-17:30

    • ワーク3(インタビュー結果を分析し、インサイトを活かして課題を定義する)
    • 発案段階における思考法の説明
    • ワーク4(定義課題にそってアイデアを沢山出す)
    • プロトタイプ段階における考え方の説明
    • ワーク5(有望なアイデアのプロトタイピングをする)
    • テスト段階における考え方の説明
    • ワーク6(プロトタイプを用いて対象者にテストする)
    • リフレクション・業務への適用に関する意見交換など

注意:カリキュラムは予告なく一部変更することがあります。

<学べる主な内容>

本ワークショップでは以下の内容を学ぶことができます。

  • デザイン思考の手順と各段階の目標
  • 対象者へのインタビュー方法(発見すべきこととその解き明かし方)
  • インサイトとは
  • インサイト導出のための推論の仕方
  • Why-Howラダリングによるリフレーミング
  • 発案の仕方(How Might We Question)
  • 発案のためのブレーンストーミングのコツ
  • プロトタイプづくりの考え方

<対象者>以下の方々にお勧めです。

  • 新規事業担当者、商品企画担当者
  • 起業を目指している方
  • 製品やサービスの開発担当者
  • デザイン経営を推進したい経営者や推進役
  • 社会課題の解決を目指す方(ソーシャルアントレプレナー)
  • マーケティング担当者や営業担当者
  • 大学、高専、高校でデザイン思考を教えたい教員
  • MBA取得者でビジネススクールではあまり学べなかったデザイン思考を学び直したい方
  • 市民に寄り添った政策を立案したい公務員

<講座詳細>

  • 講師:トーマス・ボスさん(プロフィールは後述)
  • 日時:
    • 2024年6月11日(火)10:00-18:00
    • 2024年6月12日(水)9:30-17:30(終了後小一時間の会費制の懇親会を予定)
      • 注意:二日間連続で1つのプロジェクトにグループで取り組むワークショップ形式となっており、遅刻・早退や一日だけの参加はできませんので予めご了承下さい。
  • 会場:株式会社ビジネス・ブレークスルー六番町オフィスセミナールーム
  • 使用言語:英語
    • 講義部分は同時通訳、質疑応答部分は逐次通訳を提供します。
    • 講義は英語ですが、グループワーク時のメンバー間の会話は日本語でも構いません。
  • 定員:40名程度
    • 最少催行人数:10名
  • 受講料:11万円(消費税込み)
    • 先着15名までは50%オフの早期割引価格55,000円(消費税込み)で受講できます(申込期限2024年5月31日)
  • お問い合わせ:ご質問等は以下までメールでお気軽にお問い合わせください。
  • 主催:

<講師プロフィール>

トーマス・ボス(スタンフォード大学d.Schoolディレクター)
2009年からスタンフォード大学d.Schoolのディレクターとして実践を中心したデザイン思考の教育活動に従事する。直近では人間中心デザインで社会課題を解決する社会人向け講座を開発し自ら教鞭に立つ。経営幹部向けのデザイン思考ブートキャンプ、デザイン思考スタジオなどのコース設計や、無料公開中のブートキャンプブートレッグ、デザインプロジェクトガイドなどのテキストの執筆も行っている。スタンフォード大学デザイン学修士。
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注記:本ワークショップはスタンフォード大学とは関係なく開催されるものです。

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