第1回国際WBAワークショップ[オンライン]

2024/07/16(火)18:00 〜 20:00 開催
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イベント内容

第1回国際WBAワークショップ[オンライン]

The First International Whole Brain Architecture Workshop

開催趣旨

全脳アーキテクチャ・イニシアティブ(WBAI)は、ヒト脳型ソフトウェアの開発にとって、貴重なリソースとなる脳参照アーキテクチャ(BRA)という、標準化された設計情報をオープンソースの知識として蓄積・共有することに注力しています。この取り組みの一環として、BRAデータを自由に投稿、審査、そして共有できるプラットフォーム「BRAES (BRA Editorial System)」の提供をはじめています。
今回、BRAES上において公開されているBRAデータに関する深い理解と広範な議論を促進するために、第1回WBA国際ワークショップを開催します。このワークショップでは、最新のBRAデータに関する解説ドキュメントを発表し、全脳アーキテクチャの開発に向けた国際的な協力と知識の共有を目指します。

概要

* ワークショップは英語で進行いたします。

参加申込

このページの申し込みボタンからお申し込みください。
先着順での受付となります。
ワークショップHPからも参加申込を受け付けておりますので、このページの参加申込人数は正確なものとはなりません。

ワークショップHP

https://wba-initiative.org/24158/

講演スケジュール

時間 内容 講演者
17:55 開場
18:00 開会の挨拶
18:02 趣旨説明 山川 宏(実行委員長/WBAI)
18:10 招待講演 銅谷 賢治(沖縄科学技術大学院大学)
19:00 講演視聴ガイド (BRAESでのデータ閲覧と講演の関係) 田和辻 可昌(東京大学、WBAI)
19:10 休憩(10分)
19:20 口頭発表1
19:40 口頭発表2
20:00 口頭発表3
10:20 口頭発表4
20:40 BRAデータ作成 Tutorial 田和辻、芦原、布川、他
21:00 Closing Remark 山川 宏(実行委員長/WBAI)
21:03 終了 zoomで懇親会を開催予定

* ワークショップは英語で進行いたします。


招待講演

Digital Brain Project of Brain/MINDS 2.0

講演者: 銅谷 賢治(沖縄科学技術大学院大学)

概要:

口頭発表

TBD

講演者:

概要:

TBD

講演者:

概要:

TBD

講演者:

概要:

TBD

講演者:

概要:

BRAデータ作成 Tutorial

モデレーター:田和辻 可昌(東京大学、WBAI)


申し込みから参加までの流れ

zoom登録

  1. 申込者には、開催前日および当日、Connpass から zoom ミーティングの登録情報(URL)を記したお知らせが届きます。
  2. 登録をいただきますと、Host WBAI (noreply@zoom.us) から 当日のzoom アクセス用のリンクを含むメールが送られてきます。
  3. zoom ミーティングへの参加が初めての方は、事前にお使いの端末にデスクトップアプリをインストールしておいてください。4. デスクトップアプリを使用せずにWebブラウザから参加いただくことも可能です。
  4. 開場時間になりましたら登録後に送られてきた参加用URLをクリックし、zoomにアクセスしてください。

zoomパーフェクトマニュアル

参加者の皆様へのお願い

  • 講演は主催者が録画を行い、後日Vimeo, Youtubeで公開の予定です。
  • 録画は参加者個人の方が映らない設定としております。
  • 講演内容のキャプチャや録画はご遠慮ください。

運営スタッフ

  • プログラム委員長:田和辻 可昌(東京大学、WBAI)
  • 実行委員長:山川 宏(全脳アーキテクチャ・イニシアティブ)
  • 司会: (未定)
  • Zoomホスト:片山
  • Zoom共同ホスト:太田/荒川/西村
  • connpass:西村
  • 画像作成:藤井 烈尚
  • 広報/WBAI事務局:荒川 直哉/山本

全脳アーキテクチャ勉強会創設者

◎ 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 一杉裕志

1990年東京工業大学大学院情報科学専攻修士課程修了。1993年東京大学大学院情報科学専攻博士課程修了。博士(理学)。同年電子技術総合研究所(2001年より産業技術総合研究所)入所。プログラミング言語、ソフトウエア工学の研究に従事。2005年より計算論的神経科学の研究に従事。 「全脳アーキテクチャ解明に向けて」

◎ 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 山川宏

1992年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。博士(工学)。同年(株)富士通研究所入社。1994年から2000年まで通産省RWCプロジェクトに従事、2014年から2019年3月まで(株)ドワンゴ ドワンゴ人工知能研究所所長。現在、特定非営利活動法人全脳アーキテクチャイニシアティブ代表、東京大学大学院 工学系研究科特任研究員。人工知能学会(元編集委員長、汎用人工知能研究会主幹事)、電子情報通信学会(NC研究会専門委員長)、日本認知科学会、日本神経回路学会などの各学会員。専門は人工知能、特に、汎用人工知能、全脳アーキテクチャ、概念獲得、意見集約技術など。電気通信大学大学院連携教授、近畿大学情報学研究所知能システム部門長(客員教授)、理化学研究所生命システムセンター主管客員研究員および革新知能統合研究センター 客員研究員。

◎ 東京大学 教授 松尾豊

1997年東京大学工学部卒業。2002年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。産総研、スタンフォード大学等を経て、2007年から東京大学勤務。深層学習を中心とする人工知能の研究に従事。産学連携やスタートアップの育成などにも取り組む。 http://ymatsuo.com/japanese/

賛助会員

賛助会員一覧

全脳アーキテクチャ・イニシアティブでは、賛助会員を募集しております。賛助会員に登録いただきますと、当サイトに貴団体ロゴとホームページへのリンク掲載や、各種イベントの優先参加など、さまざまな特典がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

これまでに開催された勉強会の内容

こちらからホームページをご覧ください。

全脳アーキテクチャ勉強会の開始の背景(2013年12月)

人間の脳全体構造における知的情報処理をカバーできる全脳型 AI アーキテクチャを工学的に実現できれば、人間レベル、さらにそれ以上の人工知能が実現可能になります。これは人類社会に対して、莫大な富と利益をもたらすことが予見されます。例えば、検索や広告、自動翻訳や対話技術、自動運転やロボット、そして金融や経済、政治や社会など、幅広い分野に大きな影響を与えるでしょう。

私達は、この目的のためには、神経科学や認知科学等の知見を参考としながら、機能的に分化した脳の各器官をできるだけ単純な機械学習器として解釈し、それら機械学習器を統合したアーキテクチャを構築することが近道であると考えています。

従来において、こうした試みは容易ではないと考えられてきましたが、状況は変わりつつあります。すでに、神経科学分野での知見の蓄積と、計算機速度の向上を背景に、様々な粒度により脳全体の情報処理を再現/理解しようとする動きが欧米を中心に本格化しています。 また Deep Learning などの機械学習技術のブレークスルー、大脳皮質ベイジアンネット仮説などの計算論的神経科学の進展、クラウドなどの計算機環境が充実してきています。

こうした背景を踏まえるならば、全脳型 AI アーキテクチャの開発は世界的に早々に激化してくる可能性さえあります。 そこで私達は、2020年台前半までに最速で本技術を実現できるロードマップを意識しながら、この研究の裾野を広げていく必要があると考えています。 そしてこのためには、情報処理技術だけでなく、ある程度のレベルにおいて神経科学等の関連分野の知見を幅広く理解しながら、情熱をもってこの研究に挑む多くの研究者やエンジニアの参入が必要と考えています。maruWBA

注意事項

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