ビジネスとエンジニアリングを繋ぐ:プロダクトを中心とした組織づくりの実践
イベント内容
概要
多くの企業では、プロダクト開発チームが事業の成功を目指し、日々プロダクトの価値向上に取り組んでいます。しかし、プロダクト開発の組織構築や方法論において、普遍的な「正解」は存在せず、それぞれの組織が試行錯誤を重ねていると思います。今回は、エンジニアリングマネージャー、プロダクト開発部長、PdM、VPoEなどの豊富な経験を持つ方々をお迎えし、事業成功を支えるプロダクト開発組織を構築するための知見やノウハウを共有します。
① 目的から考える:プロダクト価値を高めるための組織変革
2023年度より、私たちはプロダクト価値の向上を加速させるために、プロダクト開発組織の構築とスケールに取り組んできました。この試みの中で取り組んだ具体的な方法について、成功例や現状の課題についてご紹介します。また、それらの経験から得られた学びや教訓について、どのように次のステップに活かしていくかを解説していきます。
村上 英誉氏
株式会社asken コンシューマ事業部 プロダクト開発部長
大手メーカー系SIerにてキャリアをスタート。ISPにてエンジニアリングマネージャーを務め、格安SIMなど複数のサービスの立ち上げを担当。2023年にaskenに参画。プロダクト型組織への変革、システムのリアーキテクチャ、プロセス改善に取り組む。
②「ソリューションの重力」を抗い「ビジネスの構造」に目を向けるマネジメント
開発チームには存在目的があります。ただ、ソリューションや開発の専門家であることで、事業ではなくソリューションに目を向けてしまい、目的が達成できなかったり遠回りしてしまうことがよくあります。これは開発チームの問題ではなく、そうさせてしまう構造に問題があります。これまでの様々な失敗経験から考察し、どのように重力に逆らえば良いかを整理します。
安西 剛 氏
株式会社レヴィ Balus PdM, 株式会社Satie 代表取締役
アジャイル・スクラムによる新規サービス開発や100人規模の開発組織改革、人事部長として採用や人事制度構築、VPoEとして開発組織運営、マネージャー育成など、メーカー系大企業、ユーザ企業、上場ベンチャー、10人前後のベンチャーと、様々な規模の組織でサービス開発や開発組織づくりを経験。その後、人材育成会社に移り、企業のマネジメント層向けのコーチングサービスに携わり、成人発達理論など人間の成長、リーダーシップの原則を学んだ。
現在、構造化コラボレーションツールBalusのPdMをする傍ら、構造化思考のメカニズムを解き明かしながら、ワークショップ等を行っている。
③成長フェーズごとに変わるプロダクト開発組織の最適解:事業成長を支える組織設計と戦略
事業の成長に伴い、プロダクト開発組織も進化し続ける必要があります。しかし、成長フェーズによって求められる組織の形や戦略は大きく異なり、普遍的な「正解」は存在しません。スタートアップからスケールアップ、大規模組織へと成長する過程で、どのようにプロダクト開発組織を設計し、戦略を進化させるべきかを紹介します。
大西真央 氏
Sansan株式会社 VPoE
SEとしてエンジニアのキャリアをスタートさせ、2012年以降はアジャイルやDDDなどの開発スタイルを経験。2016年にSansanに入社し、営業DXサービス「Sansan」の大阪開発拠点立ち上げやインボイス管理サービス「Bill One」の立ち上げにプロダクト開発責任者として携わる。現在は、VPoEとしてエンジニアリング組織の強化を担う。
当日の流れ
- 18:50 Zoom開始予定
- 19:00 開始、導入
- 19:05 安西さん
- 19:30 村上さん
- 19:55 大西さん
- 20:20 パネルディスカッションとQA
- 21:00 終了予定
askenについて
食事を記録すると、栄養士からの食事改善アドバイスが自動で届くサービス「あすけん」。累計会員数1,00万人超、「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリのダウンロード数&売上ともに「No1」(data.ai調べ)
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