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会津・福島イノベーションセンターのご紹介

続いて齋藤さんから福島拠点のご紹介です。

齋藤政志(さいとう・まさし)/アクセンチュア株式会社 テクノロジーコンサルティング本部 福島イノベーションセンター P.M.R シニア・マネージャー。
1977年生まれ。福島県出身。2005年にアクセンチュアへ入社。

福島県会津若松市に位置する福島イノベーションセンターは、復興支援をキーワードに2011年8月に設立されました。齋藤さんは、アクセンチュアがなぜ会津若松に拠点を設立したのか説明します。

「当時、復興支援で多くの企業が東北に進出していました。しかし、そのほとんどは岩手と宮城。原発の話がありましたので、福島に進む企業はあまりいませんでした。そんな話を耳にしたことが福島を選んだ理由です。

福島進出を決めてからNPOの方と話をしていたのですが、その方は会津を拠点にしていたんですね。そして、会津若松の状況について教えてもらいました。

まず、会津には国内初のIT専門大学として設立された会津大学があり、IT人材がたくさんいます。会津若松市の人口は12万3000人くらいの規模なのですが、その地域に会津若松出身のベンチャー企業が30社くらいあって、ITスキルを有する方は300人規模でいるとのことでした。これは人口比率ではかなり多いですよね。

復興支援のキーワードで入ったわけですが、こういった環境なら十分ビジネスとしても成り立つだろうと、会津若松市を拠点に決定したわけです」(齋藤さん)

続いて、斎藤さんは改めて会津若松の魅力を紹介。次の4点を挙げます。

  • 優秀な人材の宝庫
    国内初のIT専門大学、会津大学

  • 実証実験のフィールド
    12万人規模が実証実験に向いている。行政も積極的に協力し、国の実証実験プロジェクトなど実績多数。

  • 主日の教育、医療機関
    中高一貫校や総合病院なども充実し、家族での移住に適している。

  • ほどよい田舎で生活の質改善
    美味しい食事、温泉、自然がある「ほどよい田舎」

続いて、斎藤さんは福島イノベーションセンターの展望を紹介します。

「先日リリースを出しましたが、2019年に200名規模の拡充目指しています。内訳としては100名がアクセンチュア社員、100名が地元のパートナー企業といった体制です。

これまでの地方拠点といえば、HQが東京にあり、地方拠点は安く開発するニアショア、コールセンターなどがほとんどでした。しかし、私たちは地方でも高い価値を示して、きちんと稼げる組織を作っていくつもりです。例えば、実証実験はむしろ東京よりも会津若松の方が向いているんです」(齋藤さん)

続いて斎藤さんは事例を紹介します。

  • DIGITAL COMMUNICATION PLATFORM

「これまで市役所では広報誌やホームページで情報を発信していました。でも、それは『知りたい人が探しに行く』ことで得られる情報です。

これを性別、年齢、家族構成など個人のプロファイルを登録すると、その人が興味を持つだろう情報をプッシュ型で配信する仕組みを作りました。

この取り組みは他の行政への採用も決まり、インバウンド向けのツールとしての応用実験も既に始まっています」(齋藤さん)

  • IoT HEALTHCARE

「まず、市民にスマートウォッチとベッドに敷くシーツデバイスを配布しました。そこから得られるデータをクラウドに集め、オープンデータ化して提供するプラットフォームを作ったのがこの取り組みです。まさに、実証フィールドがあったらからできた事例ですね。

クックパッドさん、NECさん、損保ジャパンさんなどがオープンデータ化して提供されたデータを使って、新しいサービスを開発したいと言ってくれています」(齋藤さん)

  • DATA ANALYTICS & DEV ANALYTICS PEOPLE

「会津若松市の公用車には位置情報と加速度情報を取得できるセンサーが搭載されています。このデータを解析すると、事故が起こるポイントと急ブレーキをかけるポイントが一致するんです。よく事故が起こったところや、事故が起こりそうなところに看板を掲示するなどの対策を行っています。

また、佐賀県の緊急搬送の事例にも会津若松チームが参加しています。」(齋藤さん)

最後に斎藤さんは「データを解析する人材を今後育てていきたいと思っていますし、組織としても拡張したいと思っています。医療系にもアナリティクス人材は求められますので、注力していきます」とまとめました。

北海道・福島(地方)で働く魅力って??

最後は大川さん、宮浦さん、齋藤さんによる「地方で働くこと」をテーマにしたトークセッションです。

大川 それぞれの拠点でどういうキャリアのチャンスがありますか?

宮浦 地方で、というよりも、自分で進んでいきたいキャリアが幅広く選べる会社がアクセンチュアなので、全社的にキャリア形成のしやすい会社だと思います。

私は個人的には大学で講義がしたかったんです。これは仕事ではありませんが、今ちょうど大学で講座を持たせてもらっています。ITを使って自分がしたいことはほぼ何でもできる場所だと思います。それは東京でも北海道でも変わりません。

齋藤 今のお話とほとんど同じですが、現在は組織を立ち上げている最中なので、新しいことばかり経験できているなと感じています。ひとつの会社を立ち上げるようなイメージです。

他の組織と連携して首都圏のデリバリーもやりつつ、会津若松での実証実験ができるのは魅力ですね。

大川 一般的な企業では、50歳でも会社の方針にはなかなか関われないですよね。アクセンチュアにはかなり自由に社員が意思決定できる風潮があります。私もエンジニアのリードとして、この10年でかなりエンジニアの組織を変えてきています。

自分のキャリアもそうですが、会社の方向性にさえも関われるのが魅力だと思っています。

大川 ワークライフバランスはどうですか?

齋藤 全社的な取り組みとして、働き方改革が早くから始まっています。 現在は、残業が45時間を超過すると上長のみならず本人も怒られます。

会津でも時短勤務は積極的に取り入れています。少しずれますが、会津は通勤がすごくラクですね。

宮浦 アクセンチュアは地域に関係なくフレックスで働けます。私自身は朝方なので、7時くらいに会社に来て、16時にあがったりしています。好きな働き方ができるのはアクセンチュアの魅力ですね。

北海道デリバリーセンターは人数も少ないので、仕事の後にごはんを食べたり、ゴルフをしたり、テニスをしたりと交流も多いですね。ワークで関わる人が、ライフに近くなっていっています。

大川 昔は「アクセンチュアは激務」のイメージでしたが、今は全く変わっています。入社した人に聞いてみると、「アクセンチュアは、激務でドライなイメージがあったが全く逆だった」という感想があがってきます。

大川 どんなひとが地方での勤務、アクセンチュアでの勤務に向いていると思いますか?

宮浦 変化が好きな人はアクセンチュアに非常に向いていますね。人間はめんどくさがり屋ですから、環境が変わるのはめんどうだと感じる人が多いですよね。アクセンチュアの人は、「変わることを楽しもう」という発想がありますね。

札幌という意味では「首都圏の生活に疲れたけど、キャリアは形成したい」という人にはいいロケーションだと思います。通勤のストレス、人がたくさんいるストレスから解放されるので、仕事に集中できる環境ですね。

齋藤 私も同じく、変化であるとか、自ら切り開いて環境を変えていくといったことにストレスを感じない人が向いていると思います。

大川 アクセンチュアは「多様性」を掲げていますが、個人的には、唯一共通しているところは「変化が許容できる人」かなと思っています。


以上でイベントは終了です! またの開催をお待ちしています!

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