『Tech-on』 いよいよキックオフしました!
こんにちわ!Tech-on管理者の大橋です。
Tech Playにグループだけを作った状態でしばらく寝かせていたのですが、公式に発表できる状態になったのでコラムを初投稿します。
すでに1ヶ月ほど前になりますが、2018年5月11日にKDDI本体初の技術コミュニティ「Tech-on」のキックオフを行いました。
この活動を支えてくれるメンバーを社内から募集したところ、なんと総勢27名もの精鋭たちが応募してきてくれました! これには本当に感激しました。
Tech-onを立ち上げたワケ
みなさんが、技術を学びたいと思ったとき、どうやって学習を進めるでしょうか?
もちろん書籍で勉強し、ひとりでもくもくと手を動かしてハンズオンすることはとても重要なことです。私も同じようにやってきました。しかし、それよりももっと早く確実な方法があります。それは、自分が学ぼうとしていることを最前線の現場で使い、幾多の失敗を重ね、解決の困難な課題で悩んでいる「同じ技術者達」といかに知り合い、交流を深め、その知見を共有していくことです。技術者同士の緩い繋がりこそが、自分の技術力や技術感度を高める最も早い方法なのです。
そしてこの技術者同士の繋がりを作っていく上で最も大切なことは、良質な情報はそれに関連した情報を発信した人のところに集まってくるというナレッジ流通の流儀にきちんと乗れるかどうかです。勉強会に参加だけして自分からは発表(GIVE)しない人、いわゆる「クレクレ君」には、質の高い情報は集まってきません。逆にどんなささいな情報であっても自ら発信した人には人のつながりができ、そこに情報がどんどん集まってきます。
私が身をもって知ったこの経験を、内に篭りがちな弊社の社員たちにも体感してもらいたい!と強く感じ、技術者同士の交流の場、そして技術者自身が自らの知見を発信していける場として立ち上げたのがこの「Tech-on」になります。
Tech-on が目指すもの
Tech-onはKDDIの技術コミュニティとして立ち上げましたが、このコミュニティは他社のDevRel活動にあるような、自社サービスとユーザーのエコシステムを築く目的や自社サービスをPRするといったマーケティング目的で行われている活動では決してありません。
あくまで 「技術者による技術者のための新たな知的創造の場」であることを主たる存在価値に置いています。運営主体である弊社の持てる知見や適用技術を発信することはもちろんやっていきますが、メンバーとして参加頂いた皆様にも発信の場、交流の場として使っていただけるような相互交流可能なイベントを随時企画していきます。参加者はもちろん登壇者のみなさまもKDDIの人間である必要はありませんし、場合によっては登壇者が弊社メンバー以外だけで構成された勉強会もあると思います。
開催されるテーマも最初はクラウド関連からですが、ネットワークやアジャイル、フロントエンドやIoTといった多岐にわたるテーマを扱っていこうと思っています。
キックオフの様子
前置きが長くなりましたが、キックオフはこの27名の中から参加可能なメンバーを集めて開催いたしました。
まずはメンバー間で自己紹介などをしつつ面識を深め
私のほうから開催趣旨などを説明させて頂きました。
Tech-onの活動3箇条は①オフラインファースト②オープンデータ志向③モダンなコミュニケーションで、これをあらゆるテクノロジーやサービスで支えて実現していくことを考えています。メンバーには手の動く人間も多いので、いつか「Tech-onを支える技術」のような勉強会も開けたらと考えています。
最後に、みんなで記念撮影!
この写真が記念すべき1回めの集合写真になります。
「ここが全ての始まりだった!」と言われるように頑張っていきたいと思います!
コミュニティ活動といえば懇親会!
さて、コミュニティ活動といえば、もちろん懇親会ですよね! むしろここからが本番!といっても過言ではありません(^^;
今回のキックオフでももちろんセットで開催しました。私ももちろん参加しましたが、2次回までバッチリ盛り上がりました!
今後、Tech-onでは開いた勉強会では必ず懇親会やネットワーキング(参加者同士のご挨拶)をセットで開催します。ので、ぜひ参加者や登壇者の皆様との交流を深め、「繋がることの楽しさ」を体感して下さい!
「Tech-on MeetUp #1」の予告
さて大盛り上がりでキックオフしたTech-onですが実はまだ開催テーマや登壇者、会場等については検討中だったりします。夏休み前までには第1回が開けるよう鋭意調整中です!
詳細が決まり次第、随時通知いたしますので、お楽しみに!