Serverless Meetup Sapporo

2016/12/11(日)12:00 〜 16:30 開催
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イベント内容

ServerlessConf Tokyo '16 より

はじめに(重要事項)

  • 会場が変更になりました(2016.11.24)
  • 会場はcash on deliveryでセルフオーダーにて飲み物が飲めます(アルコールOK、ソフトドリンクも有り)
  • 参加者は受付で参加チェックをする際に名刺を2枚ご提供ください。※名刺を忘れた場合はフルネームと所属先(会社名など)が分かる身分証明書の提示が必ず必要です(会場が変更になった場合には受付方法が変わる可能性があります)
  • 名刺は会場が変わったため不要となりましたが、参加者確認のためお名前を確認させていただきます。
  • 大きなシャッター音はスピーカーの話に集中する環境を壊しがちです。撮影する場合は「Microsoft Pix」のような無音カメラを使うなど周囲への配慮をしましょう。

Serverless Meetupとそのスコープについて

Serverless Meetup は全世界の27箇所で運営されているServerless Architectureやその周辺技術のITコミュニティであり、その数は今も増え続けています。先月は東京やミラノも立ち上がりました。
そして、東京・関西に続く、日本では3つ目の開催都市として札幌が名乗りを上げました。

※それぞれのMeetupグループはそれぞれ地元のメンバーで構成されており、世界的に集約してコブランディングを行う流れに広がっています。

どのMeetupグループも毎月のように「ベンダーニュートラル」に「アプリ開発者/プラットフォーマー/フレームワーク作者」などが知見を共有し合っています。

Ant Stanley - Being Serverless

  • Glue CodeをFaaSに載せてイベントアクションプラットフォームとして利用する
  • Webシステム群をMicroservices化するためにAPI Gatewayでエンドポイントを統合する
  • 認証やデータベース、検索、ジョブマネージャーにFunctional SaaSを利用する
  • SPAやモバイルアプリをリッチに実装することでサーバー側の実装を軽減する

こういったサーバーレスなアプリケーションを開発するときに役に立つ知見をオープンに議論する場です。

IaaSクラウドの活用もまだこれからという方もいらっしゃるでしょうが、今からIaaSの複雑性に立ち向かうのではなく、一足飛びにServerlessに乗せてメリットを享受することも大きな選択肢になりえます。

FaaSを主軸にして認知が広まったServerless は現在上記のスライドで示されているように、FaaSをもちいたMicroservicesやイベントアクションプラットフォームのみでなく、SPAやモバイルアプリをNoOpsで支えるFunctional SaaSも加えて #serverless とカテゴリされる流れもあり、定義の曖昧さゆえに日々活発な議論が繰り返されています。

※もはや「“Serverless” is just a name. We could have called it “Jeff” 」なんて意見すらあります。

また、Serverless Architecturesに関してコンセンサスを得ている説明としては以下の Mike Roberts による martinfowler.com への寄稿が最も有名です。

Serverless Architectures

日本語による解説は、Aki(nekoruri)さんによる「サーバレスの薄い本 」が非常に分かりやすく、的確にまとめられていてオススメです。

サーバレスの薄い本ダイジェスト

Agenda

8 of 20 min talks, 4 of 5 min LTs

Timeline Title Speaker
12:00-13:00 Registration & Social
13:00-13:05 Introduction 照井将士
13:05-13:20 What is Serverless? - それぞれのServerless 照井将士
13:20-13:40 2017年に向けたサーバレスアーキテクチャを考える - AppService/Event Hubs/Stream Analytics/Data Lake 久森達郎
13:40-13:50 (休憩)
13:50-14:10 Azure Function GAした!Visual Studio Tools for Azure Functions もプレビューだ! 松田恭明
14:10-14:30 スタートアップがグローバルなシステムを作るために、積極的にサーバーレスに取り組んでみた話 田名辺健人
14:30-14:50 ErlangVMを触ってみたら分散と非同期って難しいんだなあという気分になりましたのでFaaS使いの皆さんがどうしているのか教えてほしい ヽ(´・肉・`)ノ
14:50-15:00 (休憩)
15:00-15:05 サーバレスで重たいバッチ処理の実現 高橋和也
15:10-15:15 サーバレス + BotOpsで実現する作業省力化 不破崇行
15:15-15:20 CRM分析サービス crm analyzer expressを支えるサーバレスな色々 佐々木一洋
15:25-15:30 Operation and Monitoring by Azure Bot Service 工藤淳
15:30-15:40 (休憩)
15:40-16:00 What's new with Serverless 西谷圭介
16:00-16:20 May the FaaS be with us. 吉田真吾
16:20-16:30 Closing

ServerlessConf Tokyo '16 より

Speakers

田名辺健人(株式会社農業情報設計社 取締役CTO / 半農半IT)

東京で印刷関連Webサービスの企画開発運用を長年やった後に、北海道へのクラウド移住を経て、現在はAgriTech分野でお仕事中。AWSはus-east-1しかなかった頃から使っている。好きなAWSサービスはSWF。でも最近はSWFを使う機会もなく、Xamarinばかり触っている(笑)

http://agri-info-design.com
http://bst.rocks

松田恭明(Microsoft MVP for Microsoft Azure)

Microsoft Azureに触れて、新しい趣味ができる
2015年よりMicrosoft Azure のユーザーコミュニティJAZUGの札幌支部(通称きたあず)で活動
2016年 Microsoft MVP Award 受賞 カテゴリはMicrosoft Azure
.NET Frameworkで作られているBlackJumboDogというフリーウェアを作者から許可を得て.NET Coreに書き直し、GitHub、DockerHub上に公開

ヽ(´・肉・`)ノ (株式会社ファームノート)

サッポロビームというErlangVMのことやそうでないことを話す集まりによくいます.北海道コンサドーレ札幌が好きです.株式会社ファームノートという会社で働いています

西谷圭介 (アマゾンウェブサービスジャパン)

SIerでインフラおよびアプリのエンジニアとして金融系基幹システムの開発等に従事。その後、クラウド関連新規事業の企画や開発を経てアマゾン ウェブ サービス ジャパンへ。ソリューションアーキテクトとして当初はスタートアップ、Webサービスを担当し、現在はクラウドを活用したソフトウェアアーキテクチャの観点であらゆるお客様の技術支援を行うとともに、日本におけるAWS Lambda、Amazon API Gatewayを始めとするサーバレス全般に関するエンゲージメントから技術支援までを担当。

久森達郎 (日本マイクロソフト)

ソーシャルゲームプラットフォームやアドテク領域でLinux, PHP, Java, Perl, MySQL, AWS等、およそMicrosoftと縁のない世界でエンジニアをしていたが、2015年にうっかりMicrosoftに入社、クラウドを中心にエンジニアが捗る技術で商売をしている。昨今のCasualムーブメントの一翼を担うMySQL Casualを運営。"Azureテクノロジ入門2016"共著。

福田潔 (Google)

グーグル株式会社 Google for Work 部門 Google Cloud Platform セールスエンジニア SIerでのシステム開発、ミドルウェアや仮想化ソフトウェアベンダでのプリセールスおよびTAMの経験を経て、2013年よりGoogle for Work部門のセールスエンジニアとして、顧客支援やセミナー講師を通してGoogle Cloud Platformを日本のお客様に広めるための活動を行っています。

工藤淳(Microsoft MVP for Microsoft Azure)

元々は北海道生まれ北海道育ち、現在の拠点は東京です。
普段はAWSを扱った仕事をしているが、裏の顔でAzure MVPという立場で初期からAzureを利用しています。
また、クラウドに限らず、セキュリティやOSS、インフラなど様々な分野のコミュニティ運営に携わっています。

高橋和也 (株式会社リアルワールド GM / 株式会社REAL FINTECH CTO)

北海道札幌市生まれ。2009年にリアルワールド札幌ラボの立ち上げに参加。
東京へ転勤後はエンジニアの統括、基盤システムの開発などを担当。
最近はレガシーシステム駆逐のため、サーバレスアーキテクチャ/マイクロサービスに熱心に取り組み中。
個人ではLIVEAGEという偏った音楽メディアもやってます。

不破崇行 (こだまリサーチ株式会社 テクニカル・エヴァンジェリスト)

札幌生まれの函館育ち。2年ほど関東でSI業務に従事し、"JAWS DAYS 2016"参加と実家の事情をきっかけに今年6月に札幌へUターンし現職。 現在はイベント講演(主にAWSとAzureネタ)をしつつ、主に文教分野で開発・保守業務に従事。 趣味はMoodle(CMS)のプラグイン開発と音ゲー。

佐々木一洋(フュージョン株式会社)

北海道生まれ北海道育ち。BIツールベンダーでのUI開発職を経て現職。 分析チームのインフラの設計やDBチューニング、MA環境の運用などを通してマーケティングプロセス支援に関わっている。

吉田真吾 (セクションナイン)

サーバーレスアーキテクチャやクラウドの活用、DevOps実践導入、運用改善の支援を中心としたコンサルティングや、マルチクラウドのライフサイクル管理ツール「Mobingi」の開発を行っている。ベンダーフリーなServerlessConf TokyoおよびServerless Meetup Japan(Tokyo/Osaka/Sapporo)の主宰を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を促進。

その他調整中

下記のようなバリエーションに飛んだメンバーを調整中です。
(都合が付かない可能性もあります。予めご了承ください。)

  • クラウドベンダ(AWS, Azure, GCP)
  • AWSユーザ事例
  • Azureユーザ事例
  • Serverlessに関するFrameworkやツール等のOSS開発者
  • Erlang/Elixir開発者

Organizer

照井将士(サーバーワークス / フリーランス)

AWSプレミアパートナーのサーバーワークスに所属しながらフリーランスとしても活動する札幌市在住のリモートでマルチワークなエンジニア。Lambda Functionのライフサイクルや周辺機能を管理を簡単にする「Lamvery」(Python)や、Serverless FrameworkのPluginなどをOSSで公開している。

Sponsorship

※差入れ大歓迎

12:00〜13:00の登録時間から懇親会を開始いたします。ご自由に差し入れをお持ちください。

会場スポンサー: Willyworks様

  • Willyworks様に会場のご提供をいただきました

ピザスポンサー: セクションナイン様

  • AWSを使ったシステム構築やDevOps実践、サーバーレス化などに定評のあるセクションナイン様にピザの差入れをいただきました

Social (after Meetup)

懇親会は公式ではやりません。会場は終了後、通常営業に戻ってCAFE(BAR)になります。定員が20名程度に減りますが、そのままお使いいただくことも可能です。※原状復帰のお手伝いをお願いいたします!

Serverless Community(JP) にジョインしよう!

コミュニティメンバー募集

  • サーバーレスの活用について情報交換ができるグループを作りました。サーバーレスアーキテクチャを活用する知見などの情報交換にご活用ください。

    Serverless Community(JP)

スタッフ、コ・オーガナイザー募集

  • Serverless Meetup や Serverlessconf の開催を手伝ってくださるコミュニティスタッフを募集しています。詳細は吉田(serverless@sec9.co.jp)まで

実績:ServerlessConf Tokyo 2016

  • 2016/9/29〜10/4 に開催された第1回目のServerlessConf Tokyoではのべ400名以上の参加者が参加し、サーバーレスのアプリ開発に必要な知見の共有が行われました。
  • 10人くらいの企画メンバー、40人以上の当日スタッフが開催を手伝ってくれました。

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

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