量子アニーリング on GPGPU(Yahoo!本社での開催のため参加規約あり)

2017/09/22(金)18:30 〜 20:30 開催
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イベント内容

量子アニーリングアルゴリズムの量子モンテカルロをGPGPU実装する勉強会。 CUDAを使用した量子アニーリングは世界中で行われていますので、 せっかくなのでWebGLを使用した実装の可能性を勉強したいと思います。

他の量子アルゴリズムをWebGLのGPGPUを使った場合でもCUDAとあまり速度が変わりませんでした。 量子アニーリングは量子モンテカルロなのでモンテカルロ法でもGPGPUできちんと速度が出るかどうかを含めて 可能性を少しずつ探っていきます。

また、WebGLは単体でインターフェイスが独立しているので、WebGL同士の計算結果を同期してクラスタを構成する 可能性としてWebGL+WebRTCもしくはWebSocketの実装も勉強してみたいと思います。

使用するブラウザはV8が速度がでるのでChrome/Chromium、言語はJavascript、フレームワークはthree.jsを想定しています。話題がてんこ盛りすぎるのでWebAssemblyは扱わない予定です。。。次回以降で。

すみません、webGLも含めて基本的な部分からGPGPU実装までを一通り扱いたいと思います。

場所は丸の内または文京区本郷三丁目ラボカフェを予定しています。
場所はyahoo!本社になりました。身分確認と事前のフルネームと所属団体の登録が必要となりました。

(2017.6.9追記)GPUではないですが、最初にせっかくなので2016年に総務省異能vationのプログラムの一環として実装したpezy computing社製のスパコンPezy-SCでの量子アニーリング並列実装(MIMD)の方法と計算結果について15分ほど紹介したいと思います。理研のシンポジウムで発表した内容を中心に。

(2017.6.17追記)量子アニーリングと機械学習の勉強会でシミュレーターを開発して活用していますが、現実的に量子ビットが増えると現状のCPUでは十分な計算時間が得られないので、必然的にGPUが必要になりました。また、計算GPGPUだけではなく、計算過程を可視化するのにGPUの表現力を使わないと間に合わないので、そちらもWebGLを用いた検討と勉強会を行いたいと思います。

(2017.8.7追記)場所が永田町のYahoo!本社併設のオープンスペース、Yahoo! LODGEになりました。入館が厳しいので、参加者全員のフルネーム(本名)および所属団体名が必要となり、また当日の身分証明書が必須となります。お手数お掛け致しますが、ご協力お願いいたします。

開催予定はこちらからも確認できます。
https://lodge.yahoo.co.jp/event_pc.html
よろしくお願いいたします。

結構広いので多分人数結構増やせます。

(17.8.18追記)
D-waveのこちらのwhitepaperも少し読みます。
D-wave社が出しているGPUについての量子アニーリングのwhitepaperです。
Simulating a quantum annealer with GPU-based Monte Carlo algorithms
http://on-demand.gputechconf.com/gtc/2016/presentation/s6380-james-king-gpu-based-monte-carlo-algorithms.pdf

注意事項

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