量子アニーリングとpezy社スパコン実装|総務省異能vation最終採択成果

2017/08/03(木)18:30 〜 20:30 開催
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イベント内容

2016年に理研のシンポジウムで発表した内容&AQC2017でpezy社がポスターを出した内容の一部です。 MDRとpezy社で共同でアルゴリズムを開発しましたが、スパコンへの実装の際の工夫やポイントはなかなか経験のできることではないと思います。

最初は量子アニーリングの基本やアプリケーションの作り方から、 最後はpezy社スパコンへの実装とスパコンアーキテクチャへの最適化などの話を行いたいと思います。

また、本プログラムは2015年の総務省異能vation最終採択課題「量子コンピュータと人工知能」において AQC2016にgoogleLAに参加して周りの話もスパコン事情を中心に話をしたいと思います。

本アルゴリズムはD-wave型のキメラグラフでD-waveのwhitepaerにあるカナダ13州3色塗り分け問題を実装しています。

概要は下記に載っています。 http://news.mynavi.jp/articles/2016/06/15/qmc/ http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/061702648/?rt=nocnt

場所は丸の内もしくは本郷三丁目ラボカフェを予定しています。 場所は決まり次第おって連絡させていただきます。

(17.7.21追記)ポイントを多少追記させていただきます。1、スパコン実装に際して、コアがGPUのSIMDと異なりMIMDコアという各コアが異なる命令を独立して動かすことができ、今回これを量子ビットと対応させて動かしています。2、メモリの有効利用と並列化の工夫について、限られたローカルメモリ内に何を格納するかという問題で、量子アニーリングの並列化式を考察し、ローカルメモリ、通信系などの遅延を考慮した構成になっています。

(17.8.1追記)場所を追記しました。丸の内と本郷がうまく予約できませんで、すみませんが、 東京駅八重洲口の貸し会議室を予約しました。ご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします。

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