アメリカ式統計学セミナー(統計検定2級レベル) 第0回

2017/10/07(土)13:00 〜 14:30 開催
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イベント内容

アメリカ式統計学セミナー(統計検定2級レベル) 第0回

■概要

昨今、データ分析が多くの注目を集める中、その基礎となる統計学を学びたくても、

しっかりと習得するまで学べる環境はそう多くありません。


本セミナーでは、アメリカの大学で教壇に立ち、実際に統計を教えていた講師が、そのノウハウを

伝えていきながら皆様の統計レベルを引き上げていきます。


数学が苦手な方でも、記述統計、確率、推測統計(推定・検定・回帰分析など)の本質を

理解し、大学で学ぶ統計学レベル、また、日本統計学会がおこなっている統計検定2級対応

レベルまで到達できる事がゴールとなります。


参加者全員がきちんと理解できるまで、一人ひとりの疑問に対して丁寧に解説致します。


■統計学を基礎から学び、統計検定2級合格レベルまで


本セミナーは、統計検定2級対応レベルを目標に構成されています。

統計検定2級の範囲に含まれる定義や分析方法について12回に分けて理解していきます。


統計検定1級を目指すのであれば、大学で学ぶ数学の知識が必須ですが、本セミナーでは

統計学検定2級程度の統計学を使って業務でデータを分析することを目的としています。


第0回はセミナー第1回目以降の準備セミナーとして設けられております。

セミナーがどのように進んで行くのかを実際に体験していただき、次回以降のご参加を

お決め下さい。


■必須な数学知識

・分数の計算ができる

・数の乗数の計算ができる

・√4,√9,などルートの計算ができる


■参考文献

意味がわかる統計学 http://amzn.to/2yhl23u

大人のための数学教室「和」講師

石井 俊全 著


■第0回セミナー講義内容

・データ分析のための考え方

・図解を使った統計学全体像の把握

・記述統計学を使ったデータ処理・整理の手法




~下記は今後開催の講義内容になります~


第1回 データの記述と要約

①変数の分類(量的・質的データ)

②データの要約(平均値・中央値・最頻値・分散・標準偏差etc)

③度数・相対度数

④ヒストグラム、その他のグラフ表現


第2回 確率と確率分布I

①ベン図

②数え方

③事象と確率

④二項分布


第3回 確率と確率分布II

①条件付き確率

②ベイズの定理


第4回 確率と確率分布III

①確率変数

②確率分布 

③期待値、標準偏差


第5回 確率と確率分布IV

①正規分布

②正規分布と確率(z値)

③t分布と確率(t値)


第6回

第1~5回までの総括と問題演習


第7回 統計的推定I

①母集団と標本

②点推定と区間推定

③母平均の推定


第8回 統計的推定II

1つの母集団の母数に関する推定

①母平均の推定

②母分散の推定

③母比率の推定


第9回 統計的推定III

①仮説検定の考え方、仮説検定の手順

②1標本問題(1つの母集団の母数に関する検定)


第10回 統計的検定

①2標本問題(2つの母集団の母数に関する検定)

②母比率の検定


第11回 線形モデル

①2変数データの要約(共分散)

②グラフ(散布図)

③相関・相関係数

④回帰モデル


第12回

第7~第11回目の総括と問題演習


■日時

2017年10月07日(土) 13:00-14:30


■会場

Wakalabo新宿


■持参するもの

筆記用具、ノート


■参加費

無料


■募集人数

15名


■対象者

・統計を基礎からじっくり学び、統計検定2級合格を目標としている方

・理論はわかっているが数式や計算の部分に不安がある方

・データ分析をおこなう上で、統計理論をしっかりと理解したい方

・大学で学ぶ統計学レベルの知識を習得したい方


■担当講師

門田 実

略歴:

現代における"数理科学のメッカ"と呼ばれるニューヨーク大学クーラント数理科学研究所

にて博士号(応用数学)を取得。

その後、数学的知識を幅広い分野に適応する事を主眼に、国際太平洋センター(IPRC)

ではアジア・太平洋地域を中心に、気候変動とその予測可能性の研究に従事(2008-2010)。

また、文部科学省が推進する世界的教育拠点形成のための「21世紀COEプログラム」に

参加し、近畿大学において株価予測に利用されるブラックショールズの方程式を用いて、

海洋生物の動態予測モデルを設計、構築(2010-2013)。

フィラデルフィア州立大学(Tokyo Campus)では、准教授として国際ビジネス学科で

教壇に立ち、執筆活動などを行う(2013-2016)。

大手外資IT企業では、データサイエンティストとしてマーケティングデータの分析を行い

、現在、統計教室 和(なごみ)で集団セミナーをおこなう。


北海道大学、University of Rhode Island 学士号(水産学、物理学) University of Rhode Island  修士号(海洋物理) New York Univeristy 修士号(数学) New York University (Columbia University) 博士号(応用数学) Temple University, Japan (2013-2016) 准教授 某IT (~2017.6) データサイエンティスト


■お問い合わせ

Mail: group@wakara.co.jp

電話: 080-4477-7530

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