ROSCon2017勉強会
イベント内容
ROSCon2017勉強会
- 09/29更新:聴講参加者枠の定員を変更しました.
- 10/16更新:本勉強会にあわせて懇親会を開催します.懇親会にも参加を希望される方は,こちらのページよりお申込みください.
趣旨
ROSCon2017の発表報告および参加報告を実施する勉強会を開催します.
発表報告として,今年のROSConにおける日本からのPresenterである東大の加藤真平先生と宇都宮大の大川猛先生をお招きします.ROSCon2017本体での発表を再演いただき,その内容を国内のROSコミュニティに広めることを目的としています.また,時間が許せば,関係する話題・内容も追加いただけるように依頼しております.
ROSCon2017参加報告として,九州工業大学の石田裕太郎さんに発表いただきます.他の発表内容のオーバビューや本年のROSConの傾向から読み解く今後の方向性などを,まとめて報告いただく予定です.現地で聴講された方から内容を直接紹介いただける貴重な機会です.
本イベントの聴講参加者からのLT枠も用意しております.ROSに関係する話題や取り組みを紹介する場としてご活用ください.
キーワード
ROS,ロボット,自動運転,FPGA,ミドルウェア,組込み,TCP/IP,UDP,C++,Python
開催概要
- 日時:2017年10月23日(月) 14:00-18:00(参加受付13:30-)
- 場所:早稲田大学40号館 グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター 1階プレゼンテーションルーム (東京都新宿区早稲田町27) https://www.waseda.jp/inst/gcs/access/
ROSとは?
ROS (Robot Operating System)はソフトウェア開発者のロボット・アプリケーション作成を支援するライブラリとツールを提供しています. 具体的には, ハードウェア抽象化, デバイスドライバ,ライブラリ,視覚化ツール, メッセージ通信,パッケージ管理などが提供されています. ROSはオープンソースの一つ, BSDライセンスにより, ライセンス化されています.
ROSConとは?
ROSの開発者やユーザ,初心者からエキスパートまでが一堂に会する国際ワークショップ.今年は9/21-22にVancouverで開催されます.
発表者・内容
発表報告1(14:10-15:00)
- 加藤真平(東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授)
- Autoware: ROS-based OSS for Urban Self-driving Mobility
- Autoware is open-source software (OSS) for urban self-driving mobility, empowered by ROS. It provides complete modules of perception, decision making, and control, which enables drive-by-wire vehicles to drive autonomously in public road environments. The current maintainer of Autoware is Tier IV, a Japanese academic startup company comprising professors and students. Automotive makers and suppliers now often use Autoware to build their research and development prototypes of self-driving mobility. Autoware has also been partly ported to ROS2. This talk will be of interest to any researchers, developers, and practitioners who are looking for opensource solution of self-driving mobility.
発表報告2(15:10-16:00)
- 大川猛(宇都宮大学 大学院工学研究科情報工学専攻 助教)
- ROS-Compliant FPGA Component Technology - FPGA installation into ROS
- Imagine what happens if you can use FPGA as a ROS node! FPGA is known as a power-efficient hardware platform for applications including image recognition processing as well as deep neural networks. However, the development cost of FPGA-based system is high to integrate FPGA into robot systems. In order to solve this problem, we propose ROS-compliant FPGA component technology, which is effective in easy integration of FPGA device into robot systems. Two demonstration systems are exhibited: 1) ROS-Compliant FPGA component of feature extraction processing from camera image and 2) restaurant service robot using FPGA in ROS system.
参加報告(16:10-17:00)
- 石田裕太郎(九州工業大学 大学院生命体工学研究科 博士課程)
LT発表(17:10-17:50)
- kazuki_nagasawa さま:「ROS+Caffe1.0を動かした話」
- ega1979 さま:「ROSConで聴いた3Dセンサの選び方の話」
- KazushihsuzaK さま:「ROS×FPGAの開発を実現するためのツールcReComp」
- OsamuMatsushima さま:「ROS2 implementation for MCUs」
- takasehideki:「mROS:組込みデバイス向けROSノードの軽量実行環境」
LT発表枠の募集について
Lightning-Talk (LT)枠を設けています.内容はROSおよびROSConに関係するものでしたらなんでも構いません.最大8枠の募集で,発表時間は機材転換を含めて5分を予定しています(応募数で変更の予定があります)
発表希望者は,「LT発表者枠」で参加申し込みの上,本イベントページのフィード欄に発表者名(ID可)とタイトルをご連絡ください.システム上は抽選制としていますが,実質的には先着順で対応します.タイトル等が確認できましたら参加指名し,スケジュール等に反映させます.
スケジュール
時間 | 分類 | 発表者 | タイトル |
---|---|---|---|
14:00-14:10 | オープニング | --- | --- |
14:10-15:00 | 発表報告 | 加藤 真平 | Autoware: ROS-based OSS for Urban Self-driving Mobility |
15:10-16:00 | 発表報告 | 大川 猛 | ROS-Compliant FPGA Component Technology - FPGA installation into ROS |
16:10-17:00 | 参加報告 | 石田 裕太郎 | ROSCon2017参加報告 |
17:10-17:15 | LT1 | kazuki_nagasawa | ROS+Caffe1.0を動かした話 |
17:15-17:20 | LT2 | ega1979 | ROSConで聴いた3Dセンサの選び方の話 |
17:20-17:25 | LT3 | KazushihsuzaK | ROS×FPGAの開発を実現するためのツールcReComp |
17:25-17:30 | LT4 | OsamuMatsushima | ROS2 implementation for MCUs |
17:30-17:35 | LT5 | takasehideki | mROS:組込みデバイス向けROSノードの軽量実行環境」 |
17:35-17:50 | 各種案内 | --- | アナウンス等をしたい方はこの枠をご利用ください |
17:50-18:00 | クロージング | --- | --- |
18:30-20:30 | 懇親会 | --- | リンク先ページより別途お申込みください |
※終了後に懇親会を計画しています.詳細が決まりましたら追記します.
その他
現時点では当日受付の参加は予定しておりません.事前の参加申込みにご協力ください.
会場には床下コンセントがありますが,Macの電源アダプタ等の大きなものは刺さらないのでご注意ください.
不明な点などありましたら,本イベントページのフィード欄に書き込んでいただくか,または,管理者(takasehideki)までFacebookでメッセージをお送りいただくか,下記までメールにてご連絡ください.
takase(at)i.kyoto-u.ac.jp
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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