みんなのIoTハンズオン(3時間でIoTを体感しよう) #11
イベント内容
はじめに
「IoTをはじめたいけどよくわからない」「話題のマイコンESP32を買ったけど、どうやって使えばいいの?」 「AWS IoT気になるけど使い始めるきっかけがない」こんな声をよく聞きます。
そこで実際にESP32とAWS IoT、IoTプロトタイピング用OSのMongoose OSを使ってIoTを体感できるイベントを企画しました。ハンズオンではふつうのベル(モノ)をIoT化し、ボタンを押すとAWS IoT経由で鳴るIoTベルを作成します。使用した開発ボードやブレッドボードはすべてお持ち帰りできますのでふるってご参加ください!
なお、時間内に完成できなかった方は次回以降のハンズオンに再度無料で参加いただけます。
対象となる方
- IoTについて知りたい方
- IoTに興味に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
- ESP32を使ってクラウドと連携してみたい方
- AWS IoTに興味のある方
- IoTプログラミングに興味のある方
- IoTのプロトタイプを迅速に作りたい方
※電子工作やプログラミングが未経験でも大丈夫です。
イベント内容
レクチャーとハンズオンの2部構成です。
レクチャー
- ESP32、電子工作部品、MQTT、AWS、AWS IoTを解説し、マイコン、電子工作、通信プロトコル、クラウドサービスの理解を深めます。
- ESP32をJavaScriptで制御できるIoTプロトタイピング用OSのMongooseOSの解説を行います(日本初!)。
- Mongoose OS APIおよびJavaScriptソースコードの解説を行います。
ハンズオン
- 前半はクラウド(AWS IoT)にMQTTでメッセージを送信するIoTボタンを作成します(ESP32開発ボード使用)。
- ESP32にはMongooseOSをインストールし、AWS IoTへの接続を行います。
- 後半はAWS IoTからMQTTでメッセージを受信してチリン♪と鳴るIoTベルを作成します(ESP32開発ボード使用)。
- 最後にAWS Lambdaから全員のベルを同時に鳴らせることを確認します。
※ESP32開発ボード2台、ブレッドボード、作成したボタン、ベル、プログラムはすべてお持ち帰りいただけます。
獲得できるIoTスキル
- マイコン(ESP32)の知識
- 比較的電流を消費するリレーやソレノイドのマイコンでの駆動方法
- MQTTによるPublish/Subscribeの方法
- AWSのプロビジョニングとAWS IoTの知識
- ESP32、MongooseOS、AWS IoTを使ったIoTラピッドプロトタイピング技法
配布物
-
ハンズオン資料(Google Driveのドキュメントです。定期的に最新化しています。)
-
ESP32開発ボード(ESP32-DevKitC) x 2
-
マイクロUSBコード x 2
-
ミニブレッドボード x 2
-
ジャンパーコードおよび抵抗等の部品一式、ベル
-
IoTラボオリジナルパーツケース
参加費と持ち物
-
9,500円(税込、テキスト・材料費含む)
-
ノートPC(Mac、Windows、もしくはLinux)
-
AWSへの申込みを希望される方はクレジットカードもしくはVプリカ等のプリペイドクレジットカード(AWSへの申込みは必須ではありません)
ユーザーコミュニティ
IoTラボ Facebookコミュニティ
Internet of Things Tokyo
タイムスケジュール
順番と内容は変わる可能性があります。
時間 | 発表者・参加者 | 内容 |
---|---|---|
13:00 | スタッフ集合&開場 | |
13:10 | Steve | オープニング(アマゾンエコーからIoTベルを操作) |
13:10 - 13:15 | 全員 | 自己紹介 |
13:15 - 14:00 | Steve | レクチャー |
14:00 - 14:05 | 休憩 | |
14:05 - 14:45 | ハンズオン IoTボタン | |
14:45 - 14:50 | 休憩 | |
14:50 - 15:40 | ハンズオン IoTベル | |
15:40 - 16:00 | 希望者のみ | 質問・相談タイム |
16:00 - 17:30 | 希望者のみ | 懇親会(英語勉強法、技術ドキュメント読み方、など) |
サンプルコード
//Load Mongoose OS APIs load('api_mqtt.js'); load('api_gpio.js'); let pin = 0 topic = 'topic'; //MQTT subscribe MQTT.sub('topic', function(conn, topic, msg) { print('Topic:', topic, 'message:', msg); }, null); //MQTT publish GPIO.set_button_handler(pin, GPIO.PULL_UP, GPIO.INT_EDGE_NEG, 200, function() { let res = MQTT.pub(topic, JSON.stringify({ bell: 1}), 1); print('Published:', res ? 'yes' : 'no'); }, null);
リンク
IoT時代におけるICT産業動向分析(総務省)
ESP32 Resources
ESP32 Community
Mongoose OS Installation
Mongoose OS API
主催
IoTラボ
2015年時点でインターネットにつながるIoTデバイス(モノ)の数は154億個で、2020年までにその数は倍の304億個まで増えるとされています。
このような中、個人レベルでも実際にIoTデバイスを作ったり使ったりすることを通じ、日本のIoTの活性化に貢献できればとの想いからIoTラボを立ち上げることにしました。
所在地はものづくりのまち東京都大田区です。ご要望に応じて法人様への出張レクチャー・ハンズオンも可能です。
スタッフ
Steve
米国の大学・大学院を卒業後、日本電子株式会社(JEOL)入社。電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を担当。退職後、まい泉創業者の小出千代子氏のもとでとんかつ修行、フライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIを経てメーカーへ入社。現在ICT企画を担当。2017年5月、サイドプロジェクトとしてIoTラボを立ち上げ。趣味は電子工作と家電ハック。
Albert
国内の大学を卒業後、日本電気株式会社(NEC)入社。FA事業領域にて電気設計、システム設計を担当。米国駐在中はシカゴでのプロジェクトに従事。退職後はJavaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げを経てフリーランスのITエンジニアとして独立。現在各種プロジェクトに従事。2017年5月、サイドプロジェクトとしてIoTラボを立ち上げ。趣味は食べ歩き。
お問い合わせ先
support@iotlab.me
050-7128-6590
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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