Quantum Native Meetup #6

2019/02/06(水)18:30 〜 20:30 開催
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イベント内容

本イベントについて

本イベントは量子情報の研究者のディスカッションの場として企画しました。 量子コンピュータの実現に向かて世界中が躍起になる中、それをいかに使いこなすかの量子情報理論の研究も活発になっております。 本イベントでは、量子アルゴリズム・量子化学計算・量子機械学習・エラー訂正等幅広いトピックを扱います。

量子コンピュータについて学びたい初学者の参加も歓迎しますが、量子情報の基本的な内容については触れません。 量子情報科学入門 0章 ~ 3章 レベルの事前知識を前提とします。 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320122994

場所について

今回はΦカフェ様のご厚意で場所を提供して頂きました。

Φカフェ 東京都文京区本郷5丁目24-5 角川本郷ビル6F

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入場方法について

19時以前はビルの正面から入り6Fまでお上がりください。

正面玄関は19時以降施錠されますので、19時以降は裏口からご入場ください。 裏口のインターホンで、6階のボタンを押してください。扉を解錠しますので、6Fまでお上がりください。

スケジュール

今回は量子化学計算についてフォーカスします。 基本的な手法はQmeidaの記事をご覧ください。
https://www.qmedia.jp/simulate_material/

18:15~ 開場

18:30 ~ 19:10 Quantum Imaginary Time Evolution, Quantum Lanczos, and Quantum Thermal Averaging(QunaSys 中川 裕也)

https://arxiv.org/abs/1901.07653
位相推定・variational quantum eigensolverといった既存のハミルトニアンの基底状態探索手法は、深い量子回路や高次元のパラメータ空間の探索を必要とするので、しばしば現実的に実行するのが難しいことがあります。
この論文では、“量子虚時間発展法“・”量子ランチョス法“という、効率的にハミルトニアンの基底状態(および励起状態)を計算する手法を提案しています。
今回は、手法の概要・有効性の考察等、論文の内容をレビュー致します。

19:20 ~ 20:00 線型スケーリング手法を用いた量子化学計算アルゴリズム(早稲田大学 吉川 武司)

量子化学計算は分子数のサイズに従って大幅に増大する問題点がある。
この度は、線型スケーリング手法の一つである分割統治法の適用についてお話いたします。
この線型スケーリング手法は量子コンピュータでの量子化学計算においても重要な技術となります。

20:20 完全撤収

注意事項

  • 19:00 以降は正面から入場できません。上記の入り方に従って裏口からお入りください。

注意事項

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