開催趣旨

人工知能（AI）の研究開発や社会への普及に向けての動きが急速に加速しています。
メディアでも頻繁に取り上げられ、各国政府でも取組が強化されていますが、そのような中で「会社を存続させるには、AIを導入しなければ」と感じていらっしゃる経営者の方や、
「とにかくAI事業を立ち上げろ」などとの指示を受けていらっしゃる企画開発部門等の方々も多いのではないでしょうか。

AIプロジェクトを立ち上げてみたものの、「トップに理解してもらえるように仕様書をまとめることができない」
「成果が定義できず、効果が不明確でプロジェクトが頓挫してしまう」などといったケースが最近ではよく見受けられます。

今回のビジネスセミナーは、2部構成で、AI導入を進めていくにあたってのプロジェクトノウハウとAI時代のキャリア、について事例を交えながらご紹介していきます。

勉強会内容

第一部では、「AIを導入していきたい、していかなければ」と考えている経営者の方や、AI導入を進めなければならない立場の担当者、開発者の方など、「AIとは」から、「どのような目的で、どんな種類のAIの導入がトレンドなのか」といった事例、実際にどのようにプロジェクトが進められているのか、プロジェクトを進めるにあたっての注意点、AIプロジェクトを成功させるための要件定義の仕方、をご紹介します。

第二部では、AI化が急速に進む中で、企業は、社員にどのようなキャリアを提供ししていけばよいのか、社員は、自分自身のキャリアをどのように考え、会社とどう向き合っていけばよいのかについてを検証いたします。

勉強会詳細

日時

2019月5月20日（月）
受付：14:30～15:00
勉強会：15:00～17:15
個別相談会（希望者のみ）：17:15～18:30

対象者

・AI導入を検討されている企業や部門の担当者の方
・もっとデータ活用を推進したい方
・データ分析やマーケティングの仕事に携わっている方

スケジュール

1部：稟議で通る要件定義〜今度こそ活用したいAI〜
・そもそも論。ビジネスにおけるAIとは？
　-　ビジネス活用事例
・AIプロジェクトの落とし穴
　-　典型的失敗事例
・「結果を出す」AI導入方法
　-　詳細な説明
・稟議で通る要件定義

2部：人工知能とキャリアの未来〜AIでどうなる、私たちの仕事〜
・AI時代を生き残るには
・AIでなくなる仕事、残る仕事、創出される仕事
・個人のキャリアの考え方
・社員のキャリアの活かし方
・企業としての生き残り方

登壇者

冨田開平

Laniakea株式会社代表取締役/データコンサルタント。 データ解析専業コンサルティング会社にて要件定義/データ分析/AI導入支援/プロジェクトマネジメントに従事した後、独立、Laniakea株式会社を設立。データ活用のコンサルティング、データを活用した新規事業企画やAI導入支援を得意とし、人材育成支援やデータ分析組織立ち上げ支援、人材紹介なども積極的に行っている。

（プロジェクト実績）
・自社データの収益化を目的とした大手企業の新規事業プロジェクトにて、データ活用方針の策定から事業企画支援までを担当
・スタートアップの自社プロダクトへのAI組込みの企画・実装支援など　
（研修実績）
・C&R社におけるエンジニア向け「Python/機械学習研修 基礎」をはじめ、複数社にて研修講師を担当。

参加費

・先着15名様：無料
・その他：5,000円
　※当日会場でのお支払となります。
　※クリーク・アンド・リバー社、Symbioriseの会員の方や当日ご登録頂ける方は、無料でご参加いただけます。
　　https://symbiorise.com/

会場

株式会社クリーク・アンド・リバー社
〒105-0004 東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE 5Fカンファレンスホール
https://goo.gl/maps/e6GLq2g7TxP2　

⇒エスカレーターで２Fオフィスロビーのエレベーターホールまで上がっていただき、
　エレベーターで5Fまでお越しください。
　５Fエレベーターホールから向かって右側がカンファレンスホールです。

主催

株式会社クリーク・アンド・リバー社