数学カフェ@関西@東京 #2

2019/12/01(日)13:00 〜 17:00 開催
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イベント内容

開催概要

s.t.たけのこ赤軍 がたまたま同じタイミングで東京にいるようなので,せっかくだから東京でセミナーやります.   s.t. 不在になりましたがやります (今年 2 回目)

関東の人も関西の人も welcome です

参加費について

参加費は会場代に当てたいと思います.

会場代 1300 円を
n := 登録者 + 1(s.t. 分) で定めた参加者数 (人)  n:= 登録者数(人)
で割りたいと思います:

一人あたり 100 * ceil(13/n) 円

をいただきたく思います(大雑把に 200 円と試算)

内容

1. From Sheaf Cohomology to the Algebraic de Rham Theorem

講演者

あり@ta_to_co さん

内容

代数多様体/ℂ の場合の (Grothendieck の algebraic) de Rham の定理の初等的な証明を参考文献に沿ってできるところまで説明する.

ここでいう初等的とは「標準的な教科書に乗っている道具のみを使用して.」 ということを意味するが, ただし若干の Serre による FAC(Faisceaux Algebriques Coherents) および GAGA(Géometrie Algébrique et Géométrie Analytique) の結果は引用する

前提知識

  1. 層の定義

参考

2. 二重大野関係式

講演者

たけのこ赤軍@MZV さん

内容

多重ゼータ値に関してよく知られた関係式族として双対性, 和公式があるが, 大野関係式はこれらの両方を含む一般化として Ohno (1999) で証明された.

大野関係式は “多重ゼータ値の大野和の双対性” として定式化されるが, Hirose-Murahara-Onozuka-Sato (2019) によって “大野和の大野和の双対性” という主張が証明された. これを double Ohno relation (DOR) という.

今回の講演では, 上記論文にしたがって DOR の証明の解説を行う.

前提知識

  1. 環論の基礎 (多項式環, 自己同型の定義)
  2. 線型代数の基礎 (線型空間と線型写像の定義)

参考

スケジュール

時間 内容
13:00 ~ 15:00 lecture 1
15:00 ~ 17:00 lecture 2
  • 準備および片付けの時間含めて 17:00 に完全撤収なので,実際には数学の話をする時間はもう少し短くなると思われます.
  • lecture の順番は当日決定いたします
  • スケジュール上は書きませんが休憩は speaker の気分で適宜入ります.
  • 時間は多少前後いたします

会場

今回, ゆうな@kawauSOgood さんにご協力いただき, 西戸山生涯学習館の講習室を手配していただきました.

西戸山生涯学習館 : 東京都新宿区百人町4-7-1 地図

交通アクセス

JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」(早稲田口)・(1番出口)下車徒歩15分
JR中央線「大久保駅」(北口)下車徒歩15分
西武新宿線「下落合駅」(南口)下車徒歩15分
都営バス(上69・飯64)「小滝橋(小滝橋郵便局前)」下車徒歩4分
都営バス(橋63・飯62)「小滝橋車庫前」下車徒歩4分
関東バス(宿02・宿08)「小滝橋(関東バス本社前)」下車徒歩4分
関東バス(百01)「百人町四丁目」下車徒歩3分

注意事項

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