体験!小型ドローンのプログラム制御 ~初級コース~
イベント内容
セミナーの概要
ROSを利用したPC上でのドローンの飛行制御の方法を学習し、自作プログラムでのドローンの自律飛行を目指す方向けのセミナーです。ROSの動作環境としてUbuntu、プログラム言語はPythonを使用します。また、ROSに対応した小型ドローンを使い、実際に自作した飛行制御プログラムの動作確認を行います。
※ROS(Robot Operating System)は、短時間でロボットシステムが構築できるソフトウエアプラットホームです。
※演習での飛行は、Parrot社のBebop2を使い、飛行許可が不要な室内で行います。
初級コースの内容
(所要時間:2時間30分)
- ドローンの室内飛行での注意点を学習する
- ROSの仕組み(概略)と基本的なコマンドを学習する
- ROS+Pythonを用いた開発環境の構築手順を学習する
- 既存のプログラムをベースに修正し、自作プログラムを作成する
- 安全な場所で実際にドローンを飛行させ、プログラムの動作を確認する
※初級コースの内容は、プログラム経験者の方には物足りない内容となりますが、「ROSでドローンを制御した経験がなく、試して見たいがその環境がない」という方も、主旨をご理解していただいた上での参加は歓迎いたします。
持参していただくもの
1)Ubuntu PC ※貸し出し準備あり
<必要スペック・システム環境>
-
Windows7以降のOSが快適に動作する程度のスペックのもの
-
Wifi機能が搭載されていること
-
Ubuntu16.04+ROS Kineticがインストール済みのもの
※ROSを快適に使用するには、ROSのインストール前に10GB以上の空き容量が必要です。
※Ubuntu16.04およびROS Kineticのインストールの際は、下記「設定用チュートリアル」を参考にしてください。
※Ubuntu PCを準備できない方は、下記「Ubuntu PCをご用意できない方」をお読みください。
2)小型ドローン:Parrot BebopまたはBebop2 ※貸し出し準備あり
<必要な周辺機器>
- 本体に付属の専用のバッテリーパックと充電アダプター
※お持ちの方は、交換用プロペラやプロペラガードなどもご用意ください
※ドローンをお持ちでない方は、下記「指定ドローンをご用意できない方」をお読みください。
備考
設定用チュートリアル ※現在準備中
- Ubuntu16.04のインストール手順(Windows10とのデュアルブート)
- ROS Kineticのインストール手順
Ubuntu PCをご用意できない方
- ご希望の方には、ROSのインストールまで完了したUbuntu PCを無料で貸し出しさせていただきますので、事前にご連絡ください。
- 貸し出しPCは、弊社の通常業務で過去に使用していたものを流用していますので、機種やスペックの指定はできません。
- ノートPCの操作(タッチパッドなど)に不慣れな方は、普段お使いの使い慣れたUSBマウスをご持参ください。
指定ドローンをご用意できない方
- 弊社で保有のBebop2(2台)を受講者共用にてご使用いただけます。
- 今回のセミナーでは、同時に複数台のPCからコントールできませんので、順番に交代でご使用いただくことになります。
初級コース以降のセミナー内容(予定)
- 中級コース: OpenCVを使った、画像認識と飛行制御
- 上級コース: ARマーカーを使ったルート認識と自律飛行
参考URL
- ROS公式ページ(日本語): http://wiki.ros.org/ja
- ROS(Kinetic)インストール: http://wiki.ros.org/ja/kinetic/Installation/Ubuntu
- Ubuntu日本語Rimix: https://www.ubuntulinux.jp/japanese
- GitHub: https://github.com/akiyama-sohga/ros_seminar_20200225/
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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