ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020
イベント内容
オンライン開催
今回の「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020」は初めてのオンライン開催になります。
コミュニケーションの手段として下記のツールを利用します。どちらも無料でご利用いただけます。
- Discord(スケジュール、講演中のコメント、Ask the Speaker)
https://discord.com - Zoom(講演のストリーム配信)
https://zoom.us
なお、アーカイブは後日、テスト自動化研究会のYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCMS_fCjRiB2XjakCR5fGLGQ で公開予定です(一部非公開のセッションもございます)
概要
去年に続き、今年も2020/12/05 (土)にテスト自動化研究会(以下、STAR)は、8回目のテスト自動化に特化したカンファレンスを開催します。
テストの自動化は多くの現場で実施されるようになってきており、それぞれの場で様々な工夫がなされております。しかし、それらを聞く機会はなかなかないのが現状です。そこで、今年度はテスト自動化研究会以外の多くの方にご協力いただき、様々な現場でのテスト自動化について工夫や試行錯誤の様子をお話頂きます。
注意事項
「一般参加(カンパしちゃうよ枠:キャンセル不可)」はキャンセル不可となります。 なお、カンパいただいたお金はオンラインツールの利用費に充てさせていただきます。
セッションテーブル
時間 | 会議室A(初心者向け) | 会議室B(経験者向け) |
---|---|---|
12:30-12:45 | 開場 | |
12:45-13:00 | オープニング | |
13:00-13:30 | 自動システムテストのテストケース見直しの観点とその自動化について / 引持 力哉さん | CI パイプラインでのテスト戦略とその実現方法 / 髙市 智章さん |
システムテスト自動化はじめの0.5歩 〜あつまれテスト自動化レイトマジョリティさんの森〜 / 荒川 健太郎さん | ||
13:30-14:00 | "全部乗せ" フレームワーク CodeceptJS でE2Eテストを楽にしよう / 末村 拓也さん | AppiumのWebViewアプリテストの仕組みとハマりどころ / 脇坂 雅幸さん |
14:00-14:15 | 休憩15分 または Ask the Speaker(Room A) | 休憩15分 または Ask the Speaker(Room B) |
14:15-14:45 | E2E自動テストの前に、手動テストを効率化するための自動化を行った話 / 吉武 伸泰さん | テスト自動化導入に取り組んだ1年の歩み 〜E2E編〜 / 斉藤 健太さん |
EMTEを使って自動化の費用対効果をわかりやすく表現する / Ruey Jye(ゼイ ジェ)さん | ||
14:45-15:15 | FindElementできない画面のElementをFindした方法、そこから発展していくテスト自動化 / 佐藤 亮さん | E2E自動テストを浸透させるために工夫したこと / 及川 智之さん |
ローコード開発テストガイドライン / 坂下 聡さん | ||
15:15-15:30 | 休憩15分 または Ask the Speaker(Room A) | 休憩15分 または Ask the Speaker(Room B) |
15:30-16:00 | テスト自動化ツールで考えるモデルベースドテスト / 大段 智広さん | APIテスト、どうやってますか? / マイ マイクオンさん |
16:00-16:30 | E2Eテストのflakyと向き合う / 奥村哲郎さん | E2Eのリトライを少し賢くして、落ちにくくしてみた / 傅 錦怡(フー カンイー)さん |
16:30-16:45 | 中の人が語るテスト自動化SaaSのCS - カスタマーサポート、そしてサクセスへ - / 堀 明子さん | reg-suitとQA Wolfを活用したVisual Regression Test / エムスリーエンジニアリンググループさん |
16:45-16:50 | クロージング アンケート |
|
16:50-17:05 | Ask the Speaker(Room A) | Ask the Speaker(Room B) |
セッション概要
自動システムテストのテストケース見直しの観点とその自動化について / 引持 力哉さん(15分)
自動システムテストが継続的に効果を発揮するためにはサービスの変化に応じてテストケースの見直しを行うことが必要です。今回は弊社で行ったテストケースの見直しと、その観点についてお話させていただきます。
システムテスト自動化はじめの0.5歩 〜あつまれテスト自動化レイトマジョリティさんの森〜 / 荒川 健太郎さん(15分)
プロダクトに初めて自動テストを導入した時に関係者間で『まず始めに』にどんな会話をしたかを紹介します。まだ自動テストの導入に至っていないという方が「はじめの0.5歩」を踏み出せるヒントになれば幸いです。
"全部乗せ" フレームワーク CodeceptJS でE2Eテストを楽にしよう / 末村 拓也さん(30分)
CodeceptJSにはE2Eテストの実装・運用を円滑に進めるための様々な機能が搭載されています。メンテナンスコストを下げ、テストを円滑に進める実践的なテクニックをご紹介します。
E2E自動テストの前に、手動テストを効率化するための自動化を行った話 / 吉武 伸泰さん(15分)
E2Eテスト導入の前に、チーム状況や困りごとを整理し手動テストの効率化(自動化)を行いました。この時の考えや取り組みについて発表します。自動化導入に悩んでいる方の参考になればいいなと思っています。
EMTEを使って自動化の費用対効果をわかりやすく表現する / Ruey Jye(ゼイ ジェ)さん(15分)
自動テストの工数を評価する際は「構築工数」、「結果分析工数」、「メンテナンス工数」のメトリクスを使うと効率よく評価することができます。そのメトリクスをEMTE(手動でのテスト実施工数)という単位を使って評価を行うことで、時間のみの測定より分かりやすく自動化の効果を表すことが出来ます。今回は実際の評価事例を元にEMTEについて解説したいと思います。
FindElementできない画面のElementをFindした方法、そこから発展していくテスト自動化 / 佐藤 亮さん(15分)
今までUIテストの自動化が行われていなかった製品に対してどんなアプローチでテスト自動化を実現したのか、UIテストを自動化できたことで更に自動化を発展することができたという話を紹介いたします。
ローコード開発テストガイドライン / 坂下 聡さん(15分)
昨今話題の「超高速開発」が可能なローコード開発において、どうテストすべきかをまとめた「ローコード開発テストガイドライン」を策定しました。今回はその内容をご紹介します。
テスト自動化ツールで考えるモデルベースドテスト / 大段 智広さん(30分)
テスト自動化を考える足掛かりに、モデルベースドテストの考え方を適用することは、効果的です。今回はモデルベースドテストの概要をご紹介し、テストツールのEggplantを用いた簡単なデモを行います。
E2Eテストのflakyと向き合う / 奥村哲郎さん(30分)
flakyの要因は多岐に渡り、悩んでいる現場も多いのではないでしょうか。本発表では、実務経験を踏まえ、原因の深堀りと真の対策をいくつか紹介します。自動テストプロセスを見直すヒントになれば幸いです。
中の人が語るテスト自動化SaaSのCS - カスタマーサポート、そしてサクセスへ - / 堀 明子さん(15分)
E2Eテスト自動化のサービスを提供するAutifyにおける、CS(カスタマーサポート/サクセス)の取り組みをご紹介します。多様な顧客環境のテスト自動化を支える難しさと面白さについてお話します。
CI パイプラインでのテスト戦略とその実現方法 / 髙市 智章さん(30分)
このセッションでは、アジャイルテストの4象限やテスト自動化のピラミッドをなど参考にしながら、どのようなテスト戦略をもって CI パイプラインを実現するかを考える時間にしたいと考えております。
AppiumのWebViewアプリテストの仕組みとハマりどころ / 脇坂 雅幸さん(30分)
本発表では、WebViewテストの仕組みの話と、それから、テスト自動化サービス Magic Podの開発/運用を通じてハマったこと、解決したこと、そのままにしていることを包み隠さずご紹介します。
テスト自動化導入に取り組んだ1年の歩み 〜E2E編〜 / 斉藤 健太さん(30分)
昨年、テスト自動化カンファレンスで発表させて頂いたテスト自動化の計画。この発表から約1年。0ベースからE2Eレイヤーの自動テストの導入へ取り組んできました。今回は、自動テストの「テスト観点洗い出し〜ツール選定〜運用」といった一連の流れで得られた知見をベースに、ぶち当たった壁、テスト自動化を導入して効果は出たのか?といったお話をさせて頂きます。
E2E自動テストを浸透させるために工夫したこと / 及川 智之さん(30分)
プログラミングが得意ではないメンバーでもなじめるようにしたり、製品の変更をあらかじめ考慮したり、導入や継続の失敗で風化しないように自動テストのフレームワークとして工夫していることを紹介します。
APIテスト、どうやってますか? / マイ マイクオンさん(30分)
ユニットテストでカバーできない領域は、壊れやすいE2Eのテストではなく、APIテストで如何にスマートに自動化するかが鍵になります。APIテストの課題及び解決する為の様々な工夫についてお話しします。
E2Eのリトライを少し賢くして、落ちにくくしてみた / 傅 錦怡(フー カンイー)さん(30分)
E2Eテストにおいて、不安定さを如何に減らすか?は大事にな取り組みです。リトライ処理として、「テストケースのリトライ」と「操作のリトライ」を行える仕組みを取り入れた事例を発表致します。
reg-suitとQA Wolfを活用したVisual Regression Test / エムスリーエンジニアリンググループ(15分)
意図しないレイアウトの変更を検出したいという課題に対し、reg-suitとQA Wolfを使い、手軽に画像の差分確認が行える仕組みを構築しました。CIへの組み込みや運用方法も含めて紹介します。
受付について
イベント開催日近くなりましたら、メールにてオンラインの入場URLを送りします。
当日の連絡先
困り事、ご不明事項など何かございましたら以下のTwitterアカウント、もしくはハッシュタグ #stac2020 をつけてご連絡ください。
@sta_research
ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020行動規範 (Code of Conduct)
こちらは応募いただく前にかならず内容をご確認ください。
ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020(以降、本イベント)ではすべての参加者,スピーカーとスタッフは以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします.本イベント主催者は本イベントの間を通じてこの規範の実施を徹底します.私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています.
ハラスメント行為には,言葉による性別,性的指向,障碍の有無,外見,身体の大きさ,人種,宗教(あるいは無宗教),技術的指向に関する攻撃的なコメント,公的空間での性的な映像表現,意図的な威力行為,ストーキング,つきまとい,写真撮影や録音によるいやがらせ,トークやその他の本イベントに対して繰り返して中断しようとする行為,不適切な身体接触,そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます. 参加者は,これらのハラスメント行為を止めるように求められた場合,すぐに従わなければなりません.
スタッフは,性的な関心を引き起こすような服装/制服/コスチュームを使うべきではありませんし,その他の手段で性的な関心を引き起こすような環境を作ることもすべきではありません.
参加者がハラスメント行為に属するふるまいをした場合は,本イベント主催者は適切と判断した範囲で,当該行為を行った者に対する警告や,参加費を返還せずに本イベントから追放処分とするなどを含むいかなる行動も取ります.
もしあなたがハラスメントに遭った場合,他の人がハラスメントに遭っている場合,あるいは他に気になることがあった時は,すぐに本イベントの募集ページにある問い合わせ画面( https://testautomationresearch.connpass.com/event/191996/inquiry/ ) ,または本イベントスタッフに連絡していただくようお願いします。
スタッフによる十分な対応が期待できない場合はTwitterなどのソーシャルメディアに助けを求めてください。
本イベントスタッフは,ハラスメントを経験した人が,本イベント期間中安全かつ安心と感じられるように,参加者が近隣の警察に連絡すること,相談者の提供,およびその他の支援を行います.私達にとってあなたが参加しているのは大事なことなのです. 私達は参加者が本イベントのオンラインワークショップ会場,また本イベントに関連したソーシャルイベントにて,このルールに従うことを望みます.
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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