多能工化を促進するモブワークのテクニック
イベント内容
概要
Agile Studio の見学に来られた方に、いつも驚かれることがあります。 まず、一つのチームで複数の案件を担当していること。さらに、チーム内で担当案件を決めておらず、全員が全案件を担当できること。
アジャイルでなくても、チーム活動では、いわゆるトラックナンバーを避け、誰でもどのようなタスクでも実施できるようにしておくことが理想です。 しかし、実際問題として、このような体制を作ることは難しく、やむなく案件やタスクに担当を割り当てている現場も多いのではないでしょうか。どのような工夫をすれば多能工化を実現できるのでしょうか?
Agile Studio には多能工化したチームが複数あり、これらのチームが共通して利用しているテクニックがモブワーク(複数人でコーディングや調査などのタスクをこなすスタイル)です。今回のウェビナーでは、多能工化を実現しているチームが採用しているモブワークのテクニックについてご紹介しながら、さらに、実際のチームメンバーである高砂笑さん、山下満里子さんにインタビューすることで、ベースとなるマインドセットについても深掘りしていきます。
内容(学んでいただけること)
Agile Studio の現場より抽出したテクニックやノウハウ。以下のような疑問に回答します。
- モブは、どの程度続けると効果が実感できるのか?
- どのようなフォーメーションが良いか?(チームで一つのモブか、複数に分かれるのか)
- メンバー間のスキル差を埋めるための工夫は?
- 頭数が減るので、ベロシティが下がってしまうのではないか?
- モブだけで多能工化は実現できるのか?
- モブに向くタスク、向かないタスク、など
対象となる方
- エンジニア
- マネージャ
- スクラムマスター
講演者
岡島 幸男
株式会社永和システムマネジメント Agile Studio ディレクター/CTO
ベテラン受託開発者であり現場リーダー。十数年前アジャイル開発に出会う。 現在は、開発を請けるだけでなく、お客さまと共創できるベンダーとなるべく、認定Scrum Trainerに。 Agile Studio の価値・組織能力向上に取り組む。
著書:
『ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング』(ソフトバンククリエイティブ)
『受託開発の極意ー変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法』(技術評論社)他。
参加にあたって
Zoomビデオ会議を使用しますので、Zoomが利用できるようにご準備ください。
個人情報の取り扱い
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Agile Studio について
お問合せ先
Agile Studio 窓口担当 川西まで
e-mail:agile-studio@esm.co.jp
注意事項
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