【参加無料・オンライン】エンジニアによる「デザイン」活用のリアル。変化の谷を乗り越えるために。

2021/11/24(水)19:30 〜 21:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
入場券
先着順 無料 27人 / 定員100人

イベント内容

富士通㈱、㈱堀場製作所、パナソニックシステムデザイン㈱登壇!

サービスの価値づくりにデザインを活用するとはどういう意味?

見た目じゃない”デザイン”の良さと難航する理由を聞く

開催概要



日時: 11月24日(水) 19:30~21:30 オンライン開催(ZOOM)

・今、デザインがエンジニアリングに必要な理由 10分

・ピッチプレゼンテーション1 15分
 明石 太陽氏(パナソニックシステムデザイン株式会社 )
 【話題提供】 エンジニアとしての課題意識、
  デザインの学習の成果がどう活かせるか、あるいは課題

・ピッチプレゼンテーション2 15分
 中本 淳氏 (富士通株式会社)
 【話題提供】 デザイン思考の本質と組織運営への適用

・ピッチプレゼンテーション3 15分
 米澤 俵介氏(株式会社堀場製作所)
 【話題提供】
 1)機械設計エンジニアとしてデザインが重要だと考えた理由
 2)プロダクトデザインを推進する立場で、開発設計者や事業部門、グループ企業などとの軋轢
 3)社内でのデザイン範囲の拡大

・ディスカッション
 「エンジニアリングにデザインが加わるとどのように変わるのか?」 30分

・質疑応答 5分

・DXDキャンプのご案内

イベントの背景 正確さから価値創出へーものつくり能力の意味が変化する組織

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これまでのビジネスでIT系、機械系問わずエンジニア組織に最も求められてきたものは、
顧客の要求を「正確に」、「スピーディに」、「確実に」、実装することでした。

しかしVUCAの現在、自社技術を活用・展開した新規事業開発など、開発の知識を持つ人材が必要とされる場面が広がっています。

また、特にIT系においては、『DXレポート2.1(DXレポート2追補版)』経済産業省にも報告されているように、ユーザ企業とベンダー企業が共創し、社会課題の解決や新たな価値・顧客体験の提供を行うことが近未来のビジネスに必須とされています。

さらには、アジャイル開発にも代表されるように、ユーザからのフィードバックを受けながら柔軟に設計を変更するなど、「複雑な状況を見極め、プロダクトの価値を高める仕様を決定し、実装する」という能力も必要とされています。

すなわち、「企画」「価値創出」など上流工程の知識や知恵を持ち、
顧客の事業に伴走できる人物が、技術者の中に求められているといえます。

しかし、このような人材は希少です。そこで、すでにエンジニアとしてのスキルを持ち活躍している人物が新たな知恵を身につけ、変化し、ものつくりの能力をさらに開花させられるかに注目が集まっています。

「デザイン思考」は使えるか? 先人の挑戦や苦難に学ぶ



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そこで注目されているのが「デザイン思考」「ファシリテーション」など、価値創出のために積み重ねられてきたデザインの知見です。

ところが、従来型の組織・文化、開発フローの中で、「デザイン」の活用は、現実的には難しい場面も多く、「やってみたがうまくいかなかった…」という声も多く聞かれます。

そこでこのイベントでは、さまざまな立場でデザイン活用に取り組んでいる先人を登壇者にお呼びし、エンジニア組織・エンジニア個人自身が変革を行う意義に加え、デザイン活用が難航してしまうリアルな課題をお伺いします。

そしてみなさまの未来を創るための知恵へと、みなさま自身で転化していただくために、登壇者によるクロストークを行います。

※このイベントは「高度デザインDX人材になるための実践プログラム DXDキャンプ(https://dxdcamp.com/)」のプロモーションの一環として開催されるものですが、デザイン活用にご興味のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。


登壇者(詳細は近日公開予定)



エンジニア組織、エンジニアとして先駆的にデザイン活用に取り組んでいる、現場の方にお話しいただきます。


デザイン思考浸透に全社で取り組む! 総合ITベンダー
エンジニアへのデザイン思考浸透の旗振り役

中本 淳氏

富士通株式会社 Mobility事業本部 コネクティッドサービス事業部長

神戸大学経済学部卒。98年入社。一貫して営業の畑を歩みキャリアを形成してきた。16年に担当する商談、PJを通じてデザイン思考と出会う。19年にIT企業からDX企業に変わるという会社トップの宣言によって会社は大きく変革していく。20年から自身を含めた新たなDX人材モデルの立上げと実践のリード役を担い、デザイン思考を改めて学び、実践する中でその本質は何か?に気付く。21年4月より現職。


BtoB機器だからこそ、デザインが必要! 分析・計測機器メーカー
機械工学出身でプロダクトデザイン部門を率いるデザインマネジメント

米澤 俵介氏

株式会社堀場製作所 開発本部 先行開発センター 知的財産戦略部 デザイン担当副部長

大阪大学工学部産業機械工学科卒。分析計測機器の開発設計、研究等に従事後、2003年にプロダクトデザイン部門を立ち上げ。 以降、BtoB製品だからこそ効率性や安全性などユーザビリティーを兼ね備えたデザインを重視して推進。 メーカー都合の作り手目線ではなく、色や造形の美しさも含めたユーザー目線のユーザーエクスペリエンスやバリュープロポジションなど独自性のあるお客様のうれしい体験につながるデザインを通じて、開発設計や販売の担当者など製品に関わるすべての関係者も自分の仕事に誇りを感じられるエクスターナルとインターナル両面のブランディングデザインを牽引。 (公財)日本インダストリアルデザイン協会、(一社)日本デザイン学会、(一社)日本機械学会、ウェアラブルコンピュータ研究開発機構などの委員や理事としての活動の他、人間中心設計専門家としての知見も活かした広義のデザインを推進。


戦略から実行までを請け負う!メーカー系IT企業

アート思考・デザイン思考を取り入れるシステムエンジニア

明石 太陽氏

パナソニックシステムデザイン株式会社 システムデザイン1部 2課

立命館大学 理工学部土木工学科 環境・デザイン・インスティテュート卒。
技術営業・C言語プログラマー・広報等を経験し、2007年に転職。
現在はパナソニックシステムデザイン(株)でキャッシュレス決済端末のUI設計のシステムエンジニア。
同社は2015年に「デザイン」を冠する社名に変更し、システム思考とデザイン思考を組み合わせ、世の中に新たな価値を創造する事業展開を行っている。
明石氏はパナソニックが提供する様々な製品の組み込み開発などを担当する傍ら、デザイン思考、アート思考(オリジンベースド・アートシンキング)、ファシリテーション(2030 SDGsカードゲーム公認ファシリテーター等)を学び、スキル拡張に取り組んできた。

こんな方におすすめです

  1. 社内/社外で「価値創出」と言われているが、何から取り組めばいいかわからない。
  2. ユーザや社内から決められた仕事だけでなく、自分から提案して仕事の質を上げていきたい。
  3. デザイン思考」の研修を受けたが、仕事にどう活用すればいいかわからないと感じている。
  4. ユーザから一緒に考えてほしいと相談を受けているが、何から始めればいいかわからない。
  5. 最近ユーザでもDXの取り組みが始まったが、自社として何が提供できるのかわからない。
  6. エンジニアの専門知識に加え、ビジネスデザインやプロデュースなどDXプロジェクト全体を推進できるようにスキルアップしたい。


主催

デザインコンサルティング・デザインリサーチで次の一歩を創る 
トリニティ株式会社 https://trinitydesign.jp/



高度デザインDX人材になるための実践プログラム DXDキャンプ 
https://dxdcamp.com/

お問合せ先



DXDキャンプ 受付担当 小澤 (トリニティ株式会社)
yuka@trinitydesign.jp

DXDキャンプ ウェブサイト
https://dxdcamp.com/

Twitter
https://twitter.com/DXD69592171

FB
https://www.facebook.com/DXDcamp/

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