BPStudy#181〜独学コンピューターサイエンス
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
コンピューターサイエンスとは、コンピューターを動かすために必要な基礎理論や実装についての学問で、ハードウェアやソフトウェア、データベースや数学・統計、情報通信など幅広いジャンルに渡ります。
プログラマーにとって馴染みのあるジャンルは、アルゴリズムやデータ構造です。
これらを学ぶ必要性を感じながらもなかなか学習が進んでいない方も多いのではないでしょうか。
今回のBPStudyは、ベストセラー「独学プログラマー」の続編、独学コンピューターサイエンティストを翻訳された清水川貴之さんに、コンピューターサイエンスをテーマにお話いただきます。
第1部 コンピューターサイエンスを学ぼう
(19:30〜20:30) ※質疑応答を含む
清水川貴之(shimizukawa) 氏
コンピューターサイエンスを学ぶ、って何だか難しそうですよね。私は高校生くらいからゲームを作りたくてプログラミングを始めましたが、コンピューターサイエンスを学ばなくてもプログラムは作れていました。でもなんだか思い通りに動かなかったり、キャラクターの動作が遅かったりと、満足のいくレベルにはなかなか届きませんでした。
振り返ってみると、そこに足りなかったのはアルゴリズムの知識、それを支えるデータ構造の知識でした。「アルゴリズムとデータ構造」はまさにコンピューターサイエンスの基礎で、独学でプログラミングを学んだ私にはその知識が足りていなかったのですが、必須の知識だと気付くまで数年かかってしまいました。
今回のBPStudyでは、「アルゴリズムとデータ構造」がどんなシーンで必要になるのか、またそこで使えるアルゴリズムとデータ構造について例をいくつか紹介します。また、「今が学ぶべき時だ!」と気付くためには、おおまかにでも全体像を知っておくと良いでしょう。そのための地図として使える書籍をいくつか紹介したいと思います。
対象の方
- アルゴリズムとデータ構造を学ぼうとしたけど難しいと感じている方
- 作ったプログラムがなんだか遅かったりと、満足のいくレベルに届かないと感じている方
- ソートアルゴリズムを学んで何になるの?と思う方
- コンピューターサイエンスの知識が無くても自分は困ってないよ、と思う方
自己紹介
株式会社ビープラウド所属。一般社団法人PyCon JP Association会計理事。2003年からPythonを使い始め、その頃からオープンソースに関わりコミュニティー活動を始めた。カンファレンスや書籍、OSS開発を通じてPython技術情報を発信している。
著書/訳書:『独学コンピューターサイエンティスト(2022年 日経BP社)』『Sphinxをはじめよう第3版(2022 オライリー・ジャパン)』『エキスパートPythonプログラミング 改訂3版(2021 アスキードワンゴ)』『自走プログラマー(2020年 技術評論社)』『独学プログラマー(2018 日経BP社)』。
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