BPStudy#182〜ビジネスと社会のためのソフトウエアエンジニアリングSE4BS
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
ソフトウェアは、より良い社会や未来を創っていくためにより重要性を増してきています。
技術要素は日々進歩してきています。
一方でソフトウェアをどのように企画しどのように作るのか、というソフトウェア・エンジニアリングに関しては、進歩しているとは言い難いのではないでしょうか。
ソフトウェアが重要性を増していく時代において、時代にあった新しいソフトウェア・エンジニアリングを提唱する取り組みが、SE4BS(Software Engineering for Business and Society) です。
SE4BSは、ソフトウェアを開発するノウハウだけではなく、チームの成長、ひとりひとりの人の成長を誘うための考え方やプラクティスを提供します。
今回のBPStudyは、SE4BSの設立メンバーである萩本順三さんと関満徳さんに登壇いただき、ソフトウェア・エンジニアリング、プロダクトデザイン、ソフトウェアエンジニアの未来などをテーマに盛り上がりたいとおもいます。
第1部 「SE4BS-ビジネスと社会のためのソフトウエアエンジニアリング」ってなに?
(19:30〜20:15)
萩本 順三(haggy335) 氏
ソフトウェアの力が社会を大きく動かすようになってきている現在、ソフトウェアの意義と力、社会と個人、それらの適正な関係の構築を目指して、我々ソフトウェアエンジニアの活動を位置づけなおす必要があると考えています。
本セッションでは、SE4BS(Software Engineering for Business and Society、ビジネスと社会のためのソフトウエアエンジニアリング https://se4bs.com/ )の原則および内容について概説いたします。
自己紹介
萩本 順三
匠Business Place 代表取締役会長
1990年~2000年 IT業界に入り、実践の中でソフトウェアエンジニアリングの追求を行う。オブジェクト指向方法論Dropの開発、Javaベースの分散オブジェクト技術HORB2.0の開発リーダなどを勤める。
2000年、オブジェクト指向技術を中心としたエンジニアリングをビジネスに活かす会社として豆蔵を仲間と設立。CTO、取締役、副社長などを務めながら、ビジネスとITを繋げる手法、要求開発方法論(Openthology)の初版バージョン0.6を策定。 また、 Openthology ver1.0では、プロセスとモデルを主に担当し、同じ志を持つ他の理事達と方法論を策定し、現場に拘り続け、要求開発の普及を促進する。現在も要求開発 理事として、Openthology ver2.0の開発リーダを務めている。2009年3月までの3年間、総務省行政管理局技術顧問、内閣官房IT室GPMO補佐官として政府のIT化戦略・実施マネジメント(e-japan)に携わる。
2008年7月7日、IT業界の改革を促進するために株式会社匠Labを設立、要求開発をベースにビジネスデザインメソッド(匠Method)を初期バージョンを開発し現在も進化させている。2009年7月7日、株式会社 匠BusinessPlaceを設立し社長となる。IT業界の価値を高め、ユーザ企業のビジネス活性化する独創的なサービスを提供。現在は、匠Methodをベースとするコンサル・教育等のサービスを展開している。
また、最近では、学校教育にも興味を持ちはじめ、2015年から2018年まで慶応義塾大学大学院SDM学科でのビジネスデザインの授業で匠Methodを担当、2016年から現在まで、早稲田大学理工学術院のソフトウェア工学の授業で匠Methodを教えている。2019年1月から、匠Methodをコアにおいた新たなソフトウェア工学体系「SE4BS(Software Engineering for Business and Society、ビジネスと社会のためのソフトウエア工学)」を早稲田大学鷲崎教授、永和システムマネジメントの平鍋氏、豆蔵羽生田氏と共に開発し、日本から世界に向けて発信している。SE4BS
2022年 日本ビジネスアナリシス賞受賞(IIBA Japan)…匠Methodを活用したソーシャルデザイン事例にて受賞
第2部 BPStudyラジオ
(20:10〜20:40)
SE4BSを中心に、ソフトウェア・エンジニアリング、プロダクトデザイン、エンジニアの未来など自由に語ります。参加者からの質疑応答にも回答します。
パーソナリティ
萩本 順三(@haggy335) 氏
関 満徳(@fullvirtue) 氏
Expassion, LLC. Founder & CEO | 早稲田大学非常勤講師
DX・デジタルを活用したビジネスにおける、価値デザイン・プロダクトデザイン・プロダクトマネジメント・アジャイル・スクラム・PMBOKの分野を対象とした、コンサルティング・コーチ・マネジメント・教育業務に従事。コロナ禍におけるオンライン支援についてもノウハウや実績を持つ。「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」(日本能率協会マネジメントセンター/2019)監訳。
進行役
株式会社ビープラウド 佐藤治夫 氏 @haru860)
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けている。
ビープラウドではPythonをメイン言語とし受託開発を行う一方、自社サービスとして、IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQ、システム開発チーム向けドキュメントサービスTraceryの企画・開発・運営している。
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