【地理教育・宇宙ビジネス向け】無償で使える衛星画像の体験 ハンズオン講座(第6回)
イベント内容
新聞、TVのニュース番組やネットニュースなどで宇宙から撮影された衛星画像が使われていることが増えてきましたが、衛星画像は特別な人だけが使えるものだと思っていませんか?このオンライン講座(ウェビナー)に参加すれば、そんな衛星画像を1時間で自由に表示できるようになります!
これまで5回にわたりハンズオン講座を開催してきましたが今回は夏休み直前のため、大人の方はもちろん、中高生の夏休みの自由研究にも使えそうな内容を衛星データで見ていきます。
目的
この講座では、無料のオンラインツール「VEGA」を用いて、様々な地域や場所を自由に選び、Landsat衛星やSentinel-2衛星が取得したデータをご自分のブラウザ上で表示させる方法を学んでいただきます。
初心者の方でも衛星で何ができるのかを体感していただけるので、ビジネス・教育・研究などへの導入の第一歩として、この機会をご活用ください。
主な内容
- 首都高大師橋の架け替え
- ウクライナのダム破壊による影響
- 西之島の火山活動による変色水
- 異常気象による米国トゥーレアリ湖の拡大
- 消滅しつつあるアラル海
- 宇宙から見た飛行機雲
*過去の講座とすべて内容を入れ替えますので、以前参加された方もお気軽にご参加ください。
リモートセンシングとは?
衛星で地球を観測する「リモートセンシング」は1970年代から実施されており、関心ある場所の衛星画像を過去に遡って表示させ、時系列で変化を確認することが可能です。宇宙ビジネスの分野では、リモートセンシングとAIの組み合わせによって新しいサービスが次々に生まれており、気候変動や環境分野の研究でも衛星が取得した情報が多く使われています。また、2022年度から高校で必修科目となった「地理総合」でも、衛星画像を利用することで生徒の学びが深まることが期待されています。
こんな人にオススメ
- ニュースで見たような衛星画像を自分でも使ってみたい方
- 衛星を使った宇宙ビジネスに関心がある方
- 地理総合の授業で使える生きた教材を探している学校の先生
- 気候変動や環境問題に興味のある方
- 宇宙や地理が好きで衛星画像に触れてみたい方
- 宇宙や地理の分野で知見を広げたい方
- 夏休みの自由研究を探している中高生
前回(第5回)の参加者から届いた感想
- 初めて参加しましたが、非常に面白かったです!
- 衛星データを身近に感じることができました
- 初めての体験でしたが、面白かったです。衛星画像についてもっと知りたいと思いました
- 光学とSARを両方見られて良かった。特に光学で雲なしを探し回る苦労を僅かでも体験できたので、SARの強みを理解できた気がする
- こんな使い方もあったのかと視野が広がり、勉強になりました。ビフォーアフターの比較が楽しかったです。特にSARを用いた洪水の比較のように、防災でも役に立ついい例を学べてよかったです。観察対象に合わせて相性のいい衛星を的確に選べるようになりたいです
概要
開催日 : 2023年7月11日(火)19:00~20:00
場 所 : オンライン会議システムZoom
参加費 : 無料
参加条件: PCでご参加下さい(衛星画像を表示するツールはスマートフォンやタブレットに対応しておりません)
その他 : ブラウザはGoogle Chromeを推奨しています
終了後、相談の時間を設ける予定があります
皆さまのお申込みをお待ちしております。
前回(第5回)で作成した衛星画像のキャプチャ(SARで見たカリフォルニアの洪水)
一般財団法人リモート・センシング技術センター
調査普及課 研修担当
研修専用サイト「リモセン研修ラボ」
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注意事項
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