リザバーコンピューティング技術の魅力
イベント内容
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)ではリザバーコンピューティング技術を活用したソフトウェア開発をターゲット分野に人材の発掘・育成を目的とした「未踏ターゲット事業」を行っています。本事業ではリザバーコンピューティング技術の最前線で活躍する研究者・技術者をプロジェクトマネージャーに迎え、採択者の指導・助言等にあたっています。2024年公募開始に当たり、プロジェクトマネージャーによる講演を通じてリザバーコンピューティング技術の魅力をお伝えするイベントを以下のとおり実施します。
注)講演の内容は2023年7月21日に開催した「リザバーコンピューティング技術セミナー」と同様です(録画)。
質疑応答には講演者がライブで対応します。
■リザバーコンピューティングとは?
「リザバーコンピューティング」は脳の仕組みを模したニューラルネットワークの一種ですが他のニューラルネットワークモデルと比べて、少量データで極めて高速な学習が可能です。時系列問題をリアルタイムに処理することなどに優れ、既存のAIでは適用が困難な領域への応用が期待されています。
■日時:2024年2月27日(火)18:00~19:55
■参加方法:
・有識者講演(Zoomウェビナー)
Zoomウェビナー機能の「Q&A」で質問をタイプすることにより有識者講演、公募説明で質疑応答ができます。
参加方法は、お申込後にお知らせいたします。
■参加費:無料
■プログラム
※下記の講演内容は今後変更になる場合があります。
18:00前までに接続を行ってください
時間 | 講演内容 / 講演者 |
---|---|
18:00-18:05 | 開会挨拶 IPA |
18:05-18:30 | リザバーコンピューティングとは? ・リザバーコンピューティングの概要/他のコンピューティング技術との比較/ リザバーコンピューティングの位置づけ --- 講演終了後に質疑応答(5分程度) 講演者:田中 剛平氏 |
18:30-19:15 | ニューラルネットワークモデル(ソフトウェアベース)のリザバーコンピューティング ・Echo State Network (ESN)/Liquid State Machine (LSM)/リーク付きESN ・リザバーの高度化・効率化:階層型ESN/レザバー強化学習/脳のモデルとしてのRC/ベンチマーク ・社会実装、応用事例:話者認識/姿勢の推定/医療分野/異常値検出など --- 講演終了後に質疑応答(5分程度) 講演者:香取 勇一氏 |
19:15-19:40 | 物理リザバーによる高度化・効率化 ・バケツの水/スピン波リザバ/培養神経系RC --- 講演終了後に質疑応答(5分程度) 講演者:田中 剛平氏 |
19:40-19:50 | 2024年度未踏ターゲット事業 (リザバーコンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)公募案内 長澤 良次 IPA(独立行政法人情報処理推進機構) |
19:50-19:55 | 閉会挨拶 IPA |
IPA公式サイト(2024年度未踏ターゲット事業公募概要)
※終了時刻は多少前後する場合がございますのでご了承ください。
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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