【数理最適化】 超難解★ 水インフラ課題に挑む!アルゴリズム中心プロダクトの内情

2024/04/10(水)19:30 〜 21:30 開催
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イベント内容

イベントの概要

  • 今回のイベントでは、アルゴリズム開発や数理最適化、OR領域に興味のある方向けに元JAXAのFracta Leap所属アルゴリズムエンジニア、大学専任講師のアルゴリズムエンジニア、栗田工業の水処理設計者など開発メンバーが登壇し、様々な視点でアルゴリズムの開発に対して議論し、社会課題を解決するスタートアップでのアルゴリズムの活用についてお伝えします。
  • 水インフラ課題をアルゴリズムを使って解決するテックベンチャー「Fracta Leap」は、栗田工業と進めているプロジェクトで、「数理最適化を活用した水処理プラント設計」のアプリケーションを開発しています。
  • 水処理プラント設計 という複雑かつ、ドメインが深い領域において、ゼロからの数理最適化技術開発は、一筋縄にはいかない試行錯誤の連続です。
  • 本プロジェクトは、4年強実施してきていますが、開発プロセス・プロジェクト体制など、混沌としている中で、どのように実用化まで至ってきたのかを参加者の皆さんに共有し、社会的価値を出すためのプロジェクトのあり方をみなさんで議論できたらと考えています。
  • イベント後には懇親会を予定しており、アルゴリズムエンジニアのかた、アルゴリズム開発に興味がある方がカジュアルに交流できる場を設けます。

このような方におすすめ

  • 数理最適化やOR領域についてご興味のある方
  • ベンチャー・スタートアップのゼロからアルゴリズム開発を立ち上げることに興味のある方
  • アルゴリズムによって社会インフラ課題を解決することに興味のある方

発表者 (発表順)

Fracta Leap シニアアルゴリズムエンジニア 請川 克之

東京大学大学院 航空宇宙工学専攻にて博士号取得後、宇宙科学研究所(JAXA)、東京工業大学にて研究員として在籍し、宇宙構造物システムに関する研究を実施。その後、(株)構造計画研究所にて数理最適化などを活用した様々な業種に対するエンジニアリングコンサルティングに十数年間従事。2020年からFracta Leapに参画し、水処理プラントの自動配置設計のアルゴリズム開発を担当。

明治大学 経営学部 専任講師 高澤 陽太朗

東工大にてオペレーションズリサーチの研究で博士号取得。博士学生時代からアルゴリズムエンジニアとしてインターン・業務委託等で開発を行う。 青山学院大理工学部を経て、現在は明治大学経営学部にて数学系科目とデータサイエンストラックの立ち上げを担当中。 2021年から、Fracta Leapのアルゴリズム開発パートナーとして参画中。

栗田工業 課長 林 卓矢

九州大学大学院修了。2012年栗田工業入社。入社以来、日本国内の半導体・液晶工場を中心とした大型水処理設備の設計に従事。2021年から国内最大規模の半導体工場の新設プロジェクトで設計統括を担当。2020年からFracta Leapと協業で自動設計アプリケーションの開発に従事。

開催内容

時間 内容 発表者
19:00 受付開始 -
19:30 オープニング -
19:35 自動配置設計のアルゴリズム開発プロジェクトの理想と現実 請川 @Fracta Leap
19:50 他スタートアップで経験したアルゴリズム開発との違いと共通点 高澤 @明治大学
20:05 アルゴリズムに落とし込む際に考慮すべき設計思想の整理と伝え方 林 @栗田工業
20:20 パネルディスカッション・質疑応答 -
20:40 クロージング -
20:45 懇親会 -

開催日時・会場

  • 日時: 2024/4/10(水)
  • 開催時間: 19:30-21:30
  • 場所: Fracta Leap 新宿御苑オフィス (丸の内線 新宿御苑前駅から徒歩2分)

Fracta Leapについて

Fracta Leapは、水資源の課題解決に向け、水処理インフラのデジタル変革に挑むスタートアップです。設計から運転・管理まで、全てにデジタル技術を実装した新しい水処理インフラの確立し、それを世界の必要としているところへ届けることで、世界中の水処理インフラのアップデートを目指します。

注意事項

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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

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