IntelからRISC-VにLinuxアプリを移植する
イベント内容
この勉強会は、コンピュータ・サイエンスにおいての問題の一つである、CPUのアーキテクチャ依存の問題を取り上げます。
サーバやPCのCPUはIntelがシェアを持っています。これは主にソフトウェア互換性によるものです。
この勉強会では、CISC(Complex Instruction Set Computer)であるIntelから他のRISC(Reduced Instruction Set Computer)アーキテクチャにPCやスパコンのCPUを置き換え、PCやスパコンを高速化する技術を学習します。
Intelは、内部でCISC命令からRISCのμOpに命令を変換しており、そのため、追加的な回路が必要となり、ダイサイズが大きくなり、消費電力が大きくなり、効率が悪いです。最初から命令がRISC-V命令なら、そのようなオーバーヘッドは必要ありません。
よって、PCのCPUをIntelからよりオープンなRISC-Vに置き換えれば、値段が安くなり、パフォーマンスも改善されます。
しかし、世界の多くのPCやスパコン用ソフトウェアはIntelのx86-64で動くものであり、ソフトウェアのポート(移植)が必要となります。
お気軽に参加ください
この勉強会はDiscordでやります。
この勉強会では教科書を購入する必要はありません。
予習も必要ありません。
以下のようなドキュメントを読む予定です。
「Vector Intrinsic Porting Guide」
https://openpowerfoundation.org/specifications/vectorintrinsicportingguide/
「Intel®️ 64 and IA-32 Architectures Software Developer Manuals」 https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/articles/technical/intel-sdm.html
https://developer.ibm.com/tutorials/migrate-app-on-lop/
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