.NETラボは、.NET技術やマイクロソフト製品について勉強するコミュニティーです。

毎月第4土曜日に勉強会を開催しており、資料等も公開しています。 技術に興味がある方、技術者同士の交流に興味がある方はどなたでもご参加いただけます。

スキルアップのきっかけと仲間との交流の場としてご活用ください。積極的な参加をお待ちしています。

ハイブリッド勉強会の開催

今回はハイブリッドイベントです。

ファインディ株式会社様のご厚意により会場を提供頂いております。

現地でまたは、YouTubeライブ配信でご覧ください。

[参加方法]

会場参加

会場までお越しください。

会場：ファインディ株式会社イベントスペース

住所：東京都品川区大崎一丁目2番2号 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー5階

地図：https://maps.app.goo.gl/3hHZwS4YKurZtcsc6

オンライン参加

お手数ですが下記URLからご参加ください。

YouTubeライブ

YouTubeライブでの参加はこちら

開催日時・場所

※随時、セッション情報は更新していきます。

■日時：2025年1月25日（土） 13:00-

■会場：Findy株式会社イベントスペース or オンライン

■会費：会場参加者：500円（登壇者、Findy様関係者は無料）※会費はコミュニティ運営費として充当させて頂きます。

セッション

登壇順ではありません。登壇の順序は下の方にあるタイムテーブルをご覧ください。

AIとDataのお話

Microsoft MVP for Developer Technologies 髙尾 哲朗

昨今のAI市場、と言っても特にAIを使ったサービスの開発でのお話しになりますが、Amazon Bedrock Agents + Multi-Agent Orchestrator framework、Azure AI Foundry、Google AgentspaceといったAI Agentがトレンドとなっています。企業が必要とする業務効率化には、タスク特化型の機能を順序立てて組み合わせる必要があり、それはさまざまな企業によって何百通りにも何千通りにもなりうる巨大な市場と考えられているからです。
AI Agentの作成自体は非常に簡単ですが、その設計は非常に困難です。設計が困難な理由は、サービスの性能がタスク特化したそれぞれのプロセスがアクセスするデータに依存し、そのデータは多くの場合ソリューション用に新たに作成するのではなくすでに組織内に存在するデータを効率よくサービスに利用するように設計する必要があるからです。
この際に重要なことがアクセスできるデータかどうかです。Microsoftの場合、すでに組織内に存在するデータには、Microsoft Graphによりすでに設定されているパーミッションでセキュリティおよびコンプライアンスが保護され、かつ雑にまとめられたアクセス権ではなく非常に詳細なユビキタスアクセスをAIが利用できるように実装することができます。
本セッションでは、その一例をお話しすることでAIとDataの関係を解説します。

Agentにブラウザテストをやってもらえる仕組みをAzure上に構築してみた話

Microsoft Japan Account Executive for Startups & Evangelist 佐竹塾　佐竹 祐亮

退屈な仕事をAgentにさせたい一心でブラウザのぽちぽちテストをどうにかしてAgentにお願い出来ないか考えて、Webアプリケーションを作ってみました。フロントエンドはNext.js、サーバサイドはpythonのFastAPI上でbrower-useを用いて実装しています。簡単な実装で面白いことが出来るのでご紹介させていただきます。

条件付きアクセスを使った安全なクラウドサービスアクセス

ISMS審査員補　クラウドセキュリティ審査員　プライバシーマーク審査員補 澤田 賢也

様々なクラウドサービスを利用するにあたっては、必ずアカウントによる認証が行われます。
オンプレ時代には、アカウントとパスワードの組み合わせによる認証が主流でした。
この方法は、正しいパスワード管理が前提ではあるものの実行には難しい現状があります。
多くのクラウドシステムでは、パスワードによる認証の延長線上である複数の要素認証にとどまっています。
マイクロソフトのクラウドサービスは、条件付きアクセスを利用することで、パスワード管理に頼った認証ではなく、認証時に取得できる情報をもとに認証を行うことができます。本セッションでは、条件付きアクセスについて説明いたします。

Microsoft Ignite 2024最新情報！Microsoft 365 Agents SDK概要

アバナード株式会社 Microsoft MVP for AI Platform, M365 篠原 敬志

Microsoft Ignite 2024でMicrosoft 365 Agent SDKが発表されました。Microsoft 365 Agent SDKはMicrosoft Bot Frameworkの発展形で、マルチプラットフォームに向けてAIエージェントを構築できます。Microsoft 365 Agent SDKの基本的な概念やMicrosoft Bot Frameworkからの変更点など、Microsoft 365 Agent SDKを使用するための方法について説明します。

DevSecOps入門：Security Development Lifecycleによる開発プロセスのセキュリティ強化

Microsoft MVP for Developer Technologies 森 友梨映

Security Development Lifecycle (SDL)というセキュリティをソフトウェア開発プロセス全体に組み込むフレームワークについて紹介します。Microsoft Threat Modeling Toolを用いた脅威モデリング、GitHub Advanced SecurityとDefender for Cloudの統合によるコードベースとクラウド環境の保護などのプラクティスや、GitHub Universe 2024のアップデート内容を踏まえたGitHub Advanced Securityの最新のセキュリティ機能を紹介し、開発ライフサイクルの中でどのようにセキュリティを実践できるかについてお話します。

MicrosoftのOSSだけでAIによるブラウザテストを構成する

Microsoft MVP for Developer Technologies 山田 顕人

MicrosoftにはさまざまなフレームワークやツールがOSSで提供されています。今回は最近のMicrosoft Igniteで発表があったPromptyやそれまでに発表があったSemanticKernel、そしてテストツールのPlaywrightを使ったAIブラウザテスティングについて説明したいと思います。

ASP. NET CoreにおけるWebAPIの最新情報

株式会社SAKURUG　Microsoft MVP for Developer Technologies 草場 友光

ASP. NET CoreにおいてWebAPIの実装方法は従来のコントローラーベースに加えMinimal APIによる実装方法があります。また、.NET 9ではWebAPIを文書化するOpenAPIに対して対応がなされています。

講師（敬称略）

• Microsoft MVP for Developer Technologies 髙尾 哲朗

• Microsoft Japan Account Executive for Startups & Evangelist 佐竹塾　佐竹 祐亮

• ISMS審査員補　クラウドセキュリティ審査員　プライバシーマーク審査員補　澤田 賢也

• アバナード株式会社 Microsoft MVP for AI Platform, M365 篠原 敬志

• Microsoft MVP for Developer Technologies 森 友梨映

• Microsoft MVP for Developer Technologies 山田 顕人

• 株式会社SAKURUG　Microsoft MVP for Developer Technologies 草場 友光

タイムテーブル

終了後、オフライン懇親会を予定しています。会場にて案内をします。

[アンケート記入のお願い]

アンケートはこちらからお願いします。

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