CloudNative Days Summer 2025 プレイベント(ハイブリッド開催)
イベント内容
イベント概要
日時: 2025/4/22(火) 19:00-22:00(受付:18:30~)
形式: ハイブリッド開催(現地会場+オンライン配信)
CloudNative Days Summer 2025(以下 CNDS2025)を盛り上げるための公式プレイベントです!
今回も本編に収めきれなかった注目の CloudNative セッションを厳選してお届けします。
現地参加でネットワーキングを広げるチャンスも!CloudNative 技術に興味のある方、ぜひご参加ください。
参加方法
【現地会場】
会場: Datadog Japan合同会社(データドッグ)
住所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7−2 JPタワー 19F
東京駅丸の内南口(地上)からのJPタワーへのアクセスは以下の通りです。
【オンライン会場】
YouTube Liveで配信します!
URLは当日に参加者向け情報をご確認ください。
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
18:30-19:00 | 受付 |
19:00-19:10 | Opening & Datadog Japan合同会社様より会場諸注意 (Datadog 逆井) |
19:10-19:40 | 発表1 音声プラットフォームのアーキテクチャ変遷から学ぶ、クラウドネイティブなバッチ処理 (Koki Senda) |
19:40-19:50 | 休憩 |
19:50-20:20 | 発表2 進化するK8s運用:KarpenterによるCluster Autoscalerからの脱却、運用ノウハウ完全公開 (Kohei Shibata) |
20:20-20:50 | 発表3 生成AIによるCloud Native 基盤構築の可能性と実践的ガードレールの敷設について (nwiizo) |
20:50-22:00 | Closing Talk & 交流会 |
※タイムテーブルは当日までに若干変更となる可能性があります。また、進行によって各セッションの開始時間が前後する可能性があります。
登壇セッション
音声プラットフォームのアーキテクチャ変遷から学ぶ、クラウドネイティブなバッチ処理
発表者: Koki Senda (@thousan_da) / 株式会社Voicy
既存システムのクラウド移行の際、単にクラウドで実行するだけではそのメリットを享受することができません。移行前と同等の性能を出すために移行前以上のコストがかかってしまうことさえあります。
本セッションでは、Voicyの音声処理アーキテクチャの変遷を通じて、クラウド環境におけるバッチ処理の設計についてお話しします。ワークロードに応じて適切なリソースが割り当てられる設計とすることで、性能とコストの両方を改善することができます。
具体的には、従来のCronベースの逐次処理から、並列化による処理の高速化、キューを活用したイベントドリブンな形式への変更、コンテナによるオートスケーリングの適用といった流れと、それぞれの変更の狙いを解説します。また、その過程におけるマネージドサービスと内製サービスの使い分けについてもご紹介します。
今回テーマとする音声処理には、アップロードされた音源のフォーマット変換やノイズ低減、音量調節などが含まれます。これらはビジネス的な制約により、遅くとも数分以内の完了が求められます。
進化するK8s運用:KarpenterによるCluster Autoscalerからの脱却、運用ノウハウ完全公開
発表者: Kohei Shibata (@hokatabi) / GMOペパボ株式会社
Karpenter。複雑化しがちなKubernetes(K8s)クラスタの運用負荷を軽減し、コスト効率を考えたノードのスケールを自動的に制御するベンダニュートラルで強力なツールです。
AWS EKSではAuto Modeにおける標準実装になるなどオートスケーラとしての確固たる地位を築きつつあり、K8s運用担当者にとって気になる存在ではないでしょうか。 私はそんなKarpenterをクラスタ構築時点の導入、運用中クラスタのCluster Autoscalerからの移行、ベータ版からのアップグレードといったひと通りの導入を行い、運用してきました。
このセッションではKarpenterの導入と運用の勘所をすべてお伝えし、みなさまのK8s運用負荷軽減のお役に立つことを目的としています。KarpenterはインスタンスがPodに合わせてスケールする性格上、避けたほうがよい構成や、逆に積極的に活用したい設定が存在します。
また、具体的かつ実践的な導入方法、ドキュメントではわかりにくかった点や、運用上の苦労話といった知見も余すことなく共有します。きっとみなさまのお役に立つセッションになると確信しています。
生成AIによるCloud Native 基盤構築の可能性と実践的ガードレールの敷設について
発表者: nwiizo (@nwiizo) / 株式会社スリーシェイク
生成AIの活用が当たり前になった2025年、クラウドネイティブな技術開発においても、CursorやClaude、Clineなどのツールは欠かせない存在となりました。
しかし、AIが生成するIaCコードやKubernetesマニフェストを活用する際、どこまで任せるべきか、そして品質と理解を維持するにはどうすべきかという課題が浮き彫りになっています。
この発表ではクラウドネイティブなシステムの開発・運用に携わるエンジニアやアーキテクト向けに、生成AIを最大限に活用するためのベストプラクティスとプロンプト設計、そして何より重要なガードレール構築の手法を共有します。参加者は実際に動作するプロンプトや実践例から、生成AIとの協働における戦略的アプローチを学ぶことができます。
具体的には、MCPを利用したAIとの連携方法や、AIの出力を効果的に活用しながらシステムの信頼性と安全性を確保するための具体的な方法論を詳しく解説します。クラウドネイティブ環境における生成AIの責任ある活用について、実践的な知見を提供します。
Code of Conduct
イベント主催者は、参加者が人権侵害や差別を受けることのないよう努力しています。本イベントは技術情報の共有や技術者同士のコラボレーションを目指したものです。講演者、来場者、スポンサー、展示関係者、スタッフなどすべての参加者は、いかなる形でもハラスメントに関わってはなりません。
ハラスメント行為を目撃したり懸念を感じた場合はCloudNative Days 実行委員会 @cloudnativedays まで速やかにお知らせください。(この行動規範はLinux Foundationのドキュメントを参考にしています)
容認できない行為:
- 性的な言語や画像の使用
- 個人的な攻撃
- 侮辱/軽蔑的なコメント
- 公的または私的なハラスメント
- 許可なく他人の個人情報を公開すること
- その他の非倫理的な行為
CloudNative Days プロモーション
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
