サーバーワークス の技術ブログ

帽子をかぶって、スイッチロールをマスターしよう

コーヒーが好きな木谷映見です。 今日はスイッチロールの概念と設定方法についてまとめていきます。 スイッチロールとは? ざっくりとしたイメージ 真面目なイメージ スイッチロールのイメージ 「帽子をかぶって力を得る」 IAM ポリシーの種類 アイデンティティベースのポリシー リソースベースのポリシー IAM ロールの信頼ポリシー sts:AssumeRole とは IAM ロールに付与

AWS IAM の概念をざっくり理解する

コーヒーが好きな木谷映見です。 「IAM ってどんなもの?」という概念をざっくりと掴むことを目的として書きました。 この記事で書くこと IAM の主要概念のみざっくり説明 この記事で書かないこと 具体的な IAM の操作方法 具体的な IAM ポリシーの記述方法 AWS Identity and Access Management (IAM) とは? IAM で重要な 4 つの要素 IAM ユーザ (ユーザ) IAM ポリシー (ポリシー) IAM
AWS

Amazon Aurora Serverless v2 がGAしました

コーヒーが好きな木谷映見です。 2022年4月21日に、Amazon Aurora Serverless v2 のGAが発表されました。今回は Amazon Aurora Serverless v2 とはどのようなものなのかまとめていきます。 今までの Amazon Aurora Aurora Serverless v2 とは Amazon Aurora Serverless v2 の特徴 今までの Amazon Aurora が持つすべての機能を提供 高速スケールアップ・ダウン 補足:スケールアップ・ダウン / スケールアウト・イ

【AWS CloudFormation】スタック作成時はパラメータストアから最新AMI取得し、スタック更新時はAMI更新させない方法 〜ネストされたスタック利用〜

こんにちは、屋根裏エンジニアの折戸です。 タイトル長いですが、あしからず。 経緯 元のテンプレート 対策 テンプレート分割 親スタック用テンプレート 役割 nest-stack-parent.yml 子スタック用テンプレート 役割 nest-stack-child.yml 子スタック用テンプレートをS3へアップロード 親スタックを作成 スタック確認 子スタックの更新 子スタック用テンプレート編集 置換の確認 変
AWS

Amazon FSx File Gatewayのキャッシュアクセス速度を検証してみた

クラウドインテグレーション2部技術3課の山下です。 今回は、Amazon FSx for Windows File Server(以下、FSx for Windows)およびAmazon FSx File Gateway(以下、File Gateway)を構築し、クライアント端末からのアクセス速度の差異を確認してみます。 FSx for WindowsおよびFile Gatewayについて はじめに、FSx for WindowsおよびFile Gatewayについて簡単にご紹介します。 FSx for Windows Windows Server 上に構築さ

AWS CloudShellでAWS CLIの基本を学ぶ ~EC2編~

技術2課の松田です。こんにちは。 本記事は以下の記事の続編になりますので、よろしければご一読頂けますと幸いです。 blog.serverworks.co.jp なお前回の記事同様にAWS CLI(以下、CLI)をお手軽に触ってみよう!という趣旨になります。今回はEC2インスタンスを作成しますが、前回同様CLIリファレンスを読むコツもご紹介しますので、そちらにも目を向けて頂けますと幸いで

新しい EC2 起動エクスペリエンスでルートボリュームが見えない【対策方法】

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 ルートボリュームが見えない状況の説明 対策方法 新しい EC2 起動エクスペリエンスでAMIを選択(方法1) 古い EC2 起動エクスペリエンスへの切り替え(方法2) ルートボリュームが見えない状況の説明 Windows Server (日本語版)を構築したい場合、[EC2]>[AMI](パブリックイメージ)から[AMI からインスタンスを起動]をクリックし、展開

【Cloud Automator】「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションをリリースしました

Cloud AutomatorでAmazon WorkSpacesのWorkSpaceを再構築するアクションの提供を開始します。 「WorkSpaces: WorkSpaceを再構築」アクションで解決できること これまでCloud AutomatorではWorkSpaceを再構築するアクションを提供していませんでした。 そのためWorkSpaceを再構築するにはAWSマネジメントコンソールで手動実施したり、独自のシェルスクリプトやLambdaファンクションを開発したりする
AWS

【CI/CDの導入】AWS CodePipeline(CodeCommit、CodeDeploy、Nginx、Auto Scaling、ALB の組み合わせ)を設定してみた

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 この記事では、AWS CodePipelineを使って、CodeCommit → CodeDeploy → Auto ScalingのEC2へのデプロイのプロセスを作ってみましたので、ご紹介したいと思います。 前回の記事で作成したリソースを使用しますので、まずは一番簡単なパイプラインについての記事を読んだほうが分かりやすいです。 blog.serverworks.co.jp 構成図 変更前(前回の記事の

CloudWatch AlarmをAmazon SNSとAWS Chatbotを使って、Slackチャンネルに投稿

はじめに 最近、花粉の影響かわかりませんが、涙と鼻水がどこからともなく、発生して困っております。 アプリケーションサービス部の森です。 今回は、CloudWatch AlarmをSlackに投稿する仕組みの紹介となります。 これまで、アラームが発生したら、Amazon SNS経由でE-Mailに送ってなどのやり方がありましたが、 CloudWatch Alarmでアラームが発生したら、Amazon SNS経由でAWS Chatbotを
AWS, Bot

EBSボリュームをパーティション分割して、マウントする

こんにちは、クラウドインテグレーション部の加藤ゆです。 暖かい日と、めちゃ寒い日が交互にきてつらいですね。本日は9℃です、さむい。 今回は、EC2の追加ボリュームに対して、パーティション分割とマウント実施手順を記載していきます。 ユースケース ではいつするか? 前提 ボリューム情報 パーティション やること概要 パーティション分割 1.rootUserにスイッ
AWS

Amazon SES を別AWSアカウントへ移行する

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 アプリケーションから利用者へEメール配信を行う場合、AWSで利用されるサービスとして Amazon SES (Simple Email Service) があります。SES は、自身でMTA(SendmailやPostfix)を管理する必要が無いことや、Eメール送受信に応じた従量課金であることがメリットです。 今回業務で、利用中の SES を別AWSアカウントへ移行す
AWS

S3バケットのAWSアカウント間データ移行・Amazon S3 バッチレプリケーション

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 先日、異なるAWSアカウント間でS3バケット既存オブジェクトをデータ移行することがありました。 移行方法として、AWSより今年リリースされた新機能「S3バッチレプリケーション」を利用しましたので、本BLOGでご紹介したいと思います。 S3バケットのデータ移行方法 前提条件 設定手順 移行先S3バケット S3
AWS

【UPDATE】AWS Firewall Manager が Palo Alto Networks Cloud Next Generation Firewall のサポートを開始

高橋 (ポインコ兄) です。朝の散歩を始めました。 「AWS Firewall Manager が Palo Alto Networks Cloud Next Generation Firewall のサポートを開始」しました。(2022年3月30日) 今回はこのアップデートについて一体どういうことなのかを簡単に解説します。 本記事は、以下の Amazon Web Services ブログおよび更新情報を参考にしています。 aws.amazon.com aws.amazon.com 利用可能リージョン 「AWS Firewall Mana

【Amazon QuickSight】ユーザーおよび権限管理について

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 前提 ユーザー管理 ①emailアドレス管理(QuickSight独自) ②IAM + フェデレーションによるSSO ③Active Directory連携 グループ管理 ユーザーの権限管理 権限の種類 カスタムアクセス許可 認可 フォルダについて QuickSightからAWSリソースへのアクセス権 IAMユーザーの自己プロビジョニング 終わりに はじめに 今回は、以下の動画を視聴
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