サーバーワークス の技術ブログ

Lambda関数で最大10GBのエフェメラルストレージを使用可能になりました

山本です 山は良いですね Lambda関数で最大10GBのエフェメラルストレージを使用可能になりました 今まで Lambda を使うときには /tmp 領域に 512 MB までファイルを置くことができました 今回のアップデートで 10240MB (10GB) までファイルを置くことができるようになりました Lambdaで今までよりも大きいサイズのファイルを扱うことができるようになります aws.amazon.com 確認してみ
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AWS CodeBuild で S3 を使ってキャッシュしてみる

はじめに 高橋 (ポインコ兄) です。 今回は AWS CodeBuild で Amazon S3 を使ってキャッシュしてみました。 もし S3 のキャッシュだけではなく、ローカルキャッシュも使ってみたいという方は、以下ブログの注意点についてもあわせて読むことをお薦めします。 blog.serverworks.co.jp 注意事項 Amazon S3 キャッシュでは、複数のビルドホスト間で利用できるキャッシュを Amazon S3 バケット

CloudFormation Hooksを使ってみた

みなさんこんにちは。今年になって花粉症に悩まされています。技術1課の北鶴です。 今回は先月のアップデートで紹介されていた CloudFormation Hooksを試してみたので、ご紹介しようと思います。 AWS CloudFormation Hooksとは CloudFormation Hooksの設定 1.検索 2.有効化 3.設定JSON 動作確認 まとめ AWS CloudFormation Hooksとは aws.amazon.com AWS公式のでは以下のように紹介されています。 CloudFormat
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【AWS CloudFormation】Amazon Data Lifecycle ManagerでEC2のEBS自動バックアップ取得する方法

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、CloudFormationでAmazon Data Lifecycle Managerを使って、EC2のEBSを自動バックアップする方法をご紹介させて頂きます。 Data Lifecycle Managerの概要説明 本件記事の目標 CloudFormation 新規作成(Data Lifecycle ManagerのIAMロールが存在しない場合) Data Lifecycle ManagerのIAMロールを作成 Data Lifecycle Managerのライフサイクルポリシーの作成 結果
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【AWS CloudFormation】S3のライフサイクルルールの設定作成

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、CloudFormationでS3のライフサイクルルールの設定の一例をご紹介させて頂きます。 本件記事の目標 Cloud Formationテンプレートの作成 スタックの作成 YAMLの説明 S3ストレージクラスの設定値 本件記事の目標 下記の要件の通りS3の作成及びライフサイクルルールを設定したいと思います。 バケット名:s3-blog- ライフサイク
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オンプレミス型VDIとクラウド型VDIの違いを比較してみた

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 下記の記事では、色々なAmazon WorkSpaces(クラウド型VDI)の機能を検証し、オンプレミス型VDIと比較して、どんな時にどのVDI(クラウドVDI/オンプレミスVDI)を選べば良いかをまとめたいと思います。 結論から申し上げますと、オンプレミス型VDIを選択することが必要な時もありますが、9割方、クラウド型VDIをおすすめ致します。 前回

【Amazon Lex V2+LINE】Botによる自動注文受付実装例(LINE Messaging API)

以前、Amazon ConnectとAmazon Lex V2を組み合わせた自動注文受付Botを実装した記事をポストしました。 今回は、Lex部分の実装は変更せず、LINEにをユーザーインターフェイスとした機能を実装してみました。 blog.serverworks.co.jp 概要 構成 構築手順 Lambda関数で使うLayer作成 Lambda関数作成 Layerを指定 API Gateway構成 LINE チャネル作成 チャネルシークレット、チャネルアクセストークン
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AWSアカウント管理者視点でHyperglanceの画面を眺めてみる

概要 当エントリーでは導入したHyperglanceの管理者画面をAWS管理者視点で淡々と眺めていき、自分へのメモも兼ねて情報として残します。 製品の導入を終えるまでの流れは以下エントリーで紹介していますので、必要に応じてご覧ください。 blog.serverworks.co.jp 概要 認証画面 ここでのローカルUserを作成するには SAML連携 Dashboard 左ペイン Inventory 左ペイン Alarms 左ペイン States
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コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)設定してみた

コーヒーが好きな木谷映見です。最近ザッセンハウスのバリスタプロが欲しくてたまりません。 本日はコスト異常検知(Cost Anomaly Detection)の概要と設定手順について記載します。 コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)とは? ① コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)側の機械学習で検出される異常値 ② ①を通知するためのしきい値 コスト異常検出をセットアップしてみる

大規模停電が発生!その時AWSは?

2022年3月21日の夜、政府から電力需給ひっ迫警報 が発令されました。 東京電力・東北電力管轄に於ける電力需給の逼迫で対応に慌てた皆様も多いと思います。 大規模停電が想定される場合、AWSの稼働継続について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 改めて本エントリーでは、公開情報をまとめてみます。 Availability Zone(AZ)に対しての電力の供給はどうなる
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AWS 認定の模擬試験の受けかた

2022/7/27 追記 AWS 認定の無料の模擬試験の受けかたが変わりましたので、以下のブログを参考にしてください。 --- こんにちは、ラーニングエクスペリエンス課の小倉です。 以前は有料で受験していた AWS 認定の模擬試験が、2021 年 11 月ごろから無料で受けられるように変わりました。また、問題の解答と解説を見ることができますので、復習することも可能です。 2022/3/23
AWS

AWS Cost Anomaly Detection と AWS Budgets の違いを理解する

カスタマーサクセス部 佐竹です。本日は AWS Cost Anomaly Detection ブログ三連続の第三弾として、AWS Cost Anomaly Detection と AWS Budgets の違いについて記載します。AWS 業界における AWS Cost Anomaly Detection の知名度と理解度を引き上げるためにはじめた AWS Cost Anomaly Detection ブログ三連続投稿ですが、今回で最後の3本目となります。
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Lambda Layers を使って再利用可能な共通コンポーネントを切り出す

CI2部 技術2課の山﨑です。 前回のブログでは AWS Lambdaを使ってAWS Config Rules のカスタムルールを作成しました。 blog.serverworks.co.jp 今回のブログでは AWS Lambdaの機能の1つであるLambda Layersを使ってカスタムルールとして定義したLambdaファンクションのコードをシンプルに書き換えたいと思います。 AWS Lambda Layersとは 今回実装するLambda Layersの概要 切り出す共通コンポーネント La
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【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】電話連絡拒否顧客へのクリックtoコールを防止する

CTI Adapter for SalesforceによってAmazon Connect と セールスフォースを統合設定するとデフォルトで電話番号クリックで架電できる設定(クリックtoコール)になりますが、条件によってクリックしても架電しないように設定してみます。 概要 環境 設定手順 CTI Adapter for Salesforce をインストール CTI Flow変更 スクリプトの内容 電話連絡拒否項目を表示する アクセス許可設定 ページ

【初心者向け】Amazon Route 53の主な機能を調べてみた

こんにちは! クラウドインテグレーション2部(CI2部)技術3課の反町です。 今回は前回の記事の続きでAmazon Route 53では何ができるのか調査してまとめたいと思います。 blog.serverworks.co.jp ↑前回の記事ではDNSの基本の基本についてまとめています! Route 53でできること 1. Route 53とは? ネームサーバーとしての利用 1. HostZone PublicHostZoneとPrivateHostZone 2. エイリアスレコード ト