サーバーワークス の技術ブログ

Dockerとは:Dockerとコンテナの基本概念

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼技術5課の孔です。最近夏になり、暑くて不眠症が悪化してきました。睡眠不足は肌に悪いですね。ツヤツヤ肌が数少ない取り柄なので、健康睡眠を意識していこうと思ってます。 最近Dockerの勉強が一段落し、そのアウトプットをします。いくつかの記事に分けて段階的に知識をアウトプットしていきたいと思います。以下のよう

【入門】AWS ConfigでAWSリソースの設定履歴を調査する

体重が増加傾向にあるCI部の柿﨑です。 AWS ConfigでAWSリソースの設定履歴を確認する方法について、記述します。 例として、AWS CloudTrail上で操作履歴を特定したい場合に、AWS Config上の「設定タイムライン」から追跡した方が操作履歴の特定が早くて確実なケースがあります。 また、AWSリソースの設定変更時、障害対応時の調査にも使えますので、AWS ConfigやAWS CloudTrailの設
AWS

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第11回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 今回もフルリモートでの配信です! そして今回、社内ゲストとしてネットワークにめっぽう強いエンジニア、杉村さんをお呼びしての放送となりました! Direct Connect という専用線のサービ

Jetson NanoでAWS IoT Greengrassを使う Device Shadow編

そもそもJetsonという製品群はエッジでモデルのトレーニングもできてしまうようなデバイスなので簡単なことであればクラウドは必要ないかもしれません。 Jetsonの強みはエッジで機械学習できることなので、クラウドへセンサーデータを送り推論みたいなことは必要はないし、低いレイテンシが求められるときはNGいかもと思います。ただデバイスやセンサーの数が多く

Jetson NanoでAWS IoT Greengrassを使う Lambda編

前回に引き続きJetson NanoとAWS IoT Greengrassを設定していきます。 今回はドキュメントのモジュール3に沿って、Lambdaのデプロイを試してみます。 なのでほとんどJetson nanoと関係ないです。 1. Lambda関数の作成 まずはPCやMacやらでサンプルの関数を作成します。ワタシはAmazon Linux (EC2)で実施しました。Lambdaへアップロードするためzipを作成します。(サンプルなのでzipでアップロ
AWS

Jetson NanoでAWS IoT Greengrassを使う 環境設定編

なんだかんだあってJetson Nano 開発者キットを買いました。 B01版が発売される直前に買ったので、A02版ですわ。 せっかくなのでAWS IoTと絡めて何かしたいと思います。 今回はとりあえずAWS IoT Greengrassの環境設定。 こちらのドキュメントのモジュール1, 2を実施します。 1. AWS IoT Greengrass Core用ユーザー作成 はい、作成します。 sudo adduser --system ggc_user sudo addgroup --system ggc_group 2.
AWS

Jetson NanoでAWS IoT Greengrassを使う エッジで機械学習編その1

さてこれまではほとんどAWS IoTの話でしたが、Jetson Nanoを利用し、エッジで機械学習 × IoTみたないことをやっていきます。 弊社はクラウドの会社なのでこういったデバイスを扱うことはほとんどないのですが、今回はPytorchのMNISTのサンプルを動かしてJetson Nanoの性能を見てみます。Pytorchなんで正確には「エッジでディープラーニング」というべきでしょうか。 なので今回

CodeBuildでSlackへ株価をお知らせ

こんにちは 弊社は2019/03/13東証マザーズへ上場しました。 社員の中には、自社が市場でどう思われてるか気になる人もいたりするもんです。 というわけで、Slackへその日の株価(始値/高値/安値/終値)をお知らせしています。 構成 平日19時前にビルドを実行してSlackへ通知しています。 当初はLambda(Python)で通知していたのですが、どのライブラリもうまく動かず、終値を

【Cloud Automator】ビジネスの体制にあわせて柔軟にジョブを実行できる「スケジュールトリガー」をリリースしました

本日より、Cloud Automatorにて「スケジュールトリガー」を新たにご利用いただけるようになりました。 スケジュールトリガーは、任意のスケジュールを設定してAWS運用のためのジョブを実行できるものです。以下のような、従来の定期的な曜日や日付の指定だけでは実現が難しかった柔軟なジョブの運用が可能になります。 店舗の臨時休業予定にあわせてEC2インスタンスを
AWS

Amazon CloudSearchとAmazon Elasticsearch Serviceを実際に触ってみた

こんにちは!技術2課、濱岡です。 どうぶつの森の島クリエイターで時間がとけていってます。 でも、色々やっていると楽しくなっていってしまうんですよね。。。 さて、今回はAmazon CloudSearchとAmazon Elasticsearch Serviceの2つを実際に触ってみました。 Amazon CloudSearchとは Amazon CloudSearchとはウェブサイトまたはアプリケーション向けの検索ソリューションを容易かつコスト効率

【Amazon Connect】履歴メトリクスでなにができるの?

CI部の村上です。Amazon Connect初学者の私ですが、最近、検証目的で触る機会が増えてきました。 前の仕事でフリーダイヤルの契約をイチから担当したことがあるので分かるのですが、本当に短時間でコールセンターをつくることができるので、初めて触ったときは感動しました。 「じゃあコール数とかの分析も簡単にできるのかな?」とふと思ったので検証してみたら、

Amazon Macieが東京リージョンで利用可能になり80%以上値引きされました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/5/13にアップデートがあり、Amazon Macieが東京リージョンで利用可能になり80%以上値引きされました! Announcing major enhancements to Amazon Macie, an 80%+ price reduction, and global region expansion また、本アップデートで機能強化が行われ、追加された機能です。 個人情報(PII)検出のための機械学習モデルの更新、正規表現を使用した顧客定義のセンシテ

WorkSpacesでマイクロソフトOfficeを1時間で使えるようにしてみる

SRE部の前田と申します。 突然ですが、WorkSpacesを1時間で立ててマイクロソフトOfficeを利用できるようにしてみます。 何をしているか分かるようにCloudFormationを利用せず、AWSマネジメントコンソールでポチポチします。 WorkSpacesを使うためのDirectory Serviceの作成に10分ほど、WorkSpacesは使うぞとポチってから利用できるまで20分ほどかかりますので、逆算して30分で整えます。
AWS, SRE

WorkSpacesの利用料金をお手軽に見積もれるエクセルシートを作ってみた

SRE部の前田と申します。 Amazon WorkSpaces(以下、WorkSpaces)を利用する際、料金プランが月額固定と時間課金の2種類があります。 どちらを使ったほうがお得なのか、時間課金の場合1日どのくらい利用するといくらかかるのか、AWSが示している料金表からはすぐに読み取れず必要都度電卓をたたいていました。 もう電卓を叩きたくなく、そういう計算をしてくれるエクセルシ
AWS, SRE

Amazon Kendra が一般利用可能 (GA) になりました!

はじめに こんにちは、技術1課の山中です。 家に眠っていた RTX1500 を引っ張り出してきてリモートで同僚のアドバイス通り設定したらネットが更に速くなりました。 (といっても 100M が限界ですが… 今回は Amazon Kendra が一般利用可能になったということで触っていきたいとおもいます。 Amazon Kendra が一般利用可能に Amazon Kendra とは Amazon Kendra は S3 や RDS もしくは、 SharePoint