サーバーワークス の技術ブログ

Python でエポック秒(UNIX 時間)を取得するときの注意点

こんにちは。技術4課の保田(ほだ)です。 初めてブログを書きました。インドの青鬼というとても美味しいビールを段ボール(24缶)で買いました。 GW は快適に過ごせそうです。 要約 Python の datetime 型を文字列に変換する strftime メソッドはプラットフォームによって挙動が異なるのでご注意を。 導入 Python を書いていますと datetime モジュールをよく使いますよね。 Pyt

【CloudFormation】リソースのインポートを試してみた

こんにちは、技術2課 長崎です。 入社してちょうど一か月が経ちました!出社日数は0日です!(このご時世なので、、、) 今回は、CloudFormationのリソースインポート機能を使って、既存のスタックに手動で作成したEC2インスタンスをインポートし、最後にスタックを削除します。 2019年11月に機能アップデートされて、触ってみようと思いながら今になってしまいました。。
AWS

Amazon SageMaker Notebooksを使ってみる

Amazon SageMaker NotebooksがGAされたようなのでさっそく使ってみます。 1. そもそもAmazon SageMaker Notebooksとは? Amazon SageMaker Studioに含まれる機能の1つです。Amazon SageMaker StudioはSageMakerの統合開発環境ですが、Amazon SageMaker Notebooksはその名の通りノートブックが使える機能になります。 これまでSageMakerではNotebook instanceが利用できましたが、これとの大きな違いはドキュメントに記
AWS, IDE

【カリフォルニア】コロナウィルスの状況アップデート

皆さん、こんにちは。カリフォルニア・オフィスの臼坂です。 前回のブログで、コロナウィルス感染によるカリフォルニア州における状況について書かせて頂きましたが、今回は、その後どうなっているかということをお伝えしたいと思います。 カリフォルニア州の感染状況 4月30日現在で、カリフォルニア全体では50,129人のコロナウィルス感染者を確認しており、その

Amazon ConnectにADFSでSAML連携する時の設定方法

CI部の鎌田です。 Amazon Connectをご検討されているお客様も増えてきておられると思いますが、その際のユーザー管理をActive Directoryにされたいケースもあるのではないかと思います。その際、シングルサインオンされたいケースもあるのではないでしょうか。 このブログでは、既存でADFSサーバーをお持ちのお客様向けに、ADFSでAmazon ConnectをSAML連携する時の設定方法につい

IAM Access Analyzerで外部アクセスポリシーを検出しよう(基礎編)

AWSのセキュリティ機能の一つであるIAM Access Analyzerを使ってみました。 1.IAM Access Analyzer とは AWSアカウント内のリソースにアタッチされているポリシーをチェックし、信頼ゾーンの外部からアクセスされる可能性の有無を教えてくれるサービスです。あくまでもポリシーを根拠に判断するだけであり、トラフィックを解析したり、アクセスログを解析したりといったことは

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第9回を配信しました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 現在、フルリモートでの配信を行っています。 そんな第9回の模様はこちら。 https://youtu.be/I0wqhDRyhjI 今回ご紹介したアップデートは以下です! AWS ChatbotがGA(一般公開)されました AWS 公式ブロ
AWS, Bot

WorkSpacesにバンドルされるセキュリティソフト(WFBS)の管理コンソールについて

技術三課の杉村です。リモートワーク体制を整えることに対する需要が高まっています。 リモートワークを助けるツールの一つがVDI(仮想デスクトップ基盤)です。 今回はAWSが提供するVDIである Amazon WorkSpaces に関する投稿です。 1. WorkSpacesプラスアプリケーションバンドル WorkSpacesでは、仮想デスクトップを構築する際の元イメージとしてAWSが提供する Windows のイメージ

CloudWatch Synthetics が GA されたので何ができるのか調べてみた

こんにちは、技術1課の加藤です。 2019年にプレビューが発表されていた Amazon CloudWatch Synthetics が GA されました。 Synthetics という字面を見るとなぜか SAO っていう言葉が頭に思い浮かぶんですがそれはさておき。 (あっちは Synthesis ですけど) CloudWatch Sythetics が担う合成監視という概念についても軽く説明しつつ、何ができるのか確認していきます。 CloudWatch Synthetics さて先ほ

AWS Transfer for SFTPがFTP/FTPSをサポートしました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/4/23にアップデートがあり、AWS Transfer for SFTPがFTP/FTPSをサポートしました! Introducing the AWS Transfer Family with fully managed support for SFTP, FTPS, and FTP 2018年11月にAWS Transfer for SFTPがリリースされましたが、今回さらにFTP/FTPSがサポートされました。今までFTP/FTPSを利用していて、SFTPに切り替えることができないアプリケーションで利用できます。
AWS

【boto3入門】起動されたEC2にAWS Lambdaでタグを自動的に付与してみる【30分】

CI部の柿﨑です。 つい最近、キーマカレーを作るのがとても簡単なことに気づきました。 あのじゃがいもの皮むきをやらなくて済むんです!! たまねぎをみじん切りにする手間さえクリアすれば、ひき肉と鍋に入れてジエンドなんです。 と、いうことでフードプロセッサーを購入して、快適なキーマカレーライフを送っています。 私がSWXに入社して初めて書いたこちら
AWS

Amazon Connect Streamsを使ってみよう

はじめに こんにちは!孔子の80代目子孫兼技術5課の孔です。ずっとIHコンロを使っていましたが、火力がほしいなと思い、最近ガスコンロを家に導入しました。すると、カスコンロを使うと鍋の取っ手が熱くなることを知らず、いつもどおり鍋の取っ手を掴んだらめちゃめちゃ加熱されてて一瞬で火傷をしてしまいました🥺絆創膏巻いたらタッチパッドが反応しなくなる

S3にあるオブジェクトを異なるアカウントと共有する3つの方法 part2

こんにちは、CI部技術5課の村上です。 今回はS3にあるオブジェクトを異なるアカウントと共有する方法part2です。前回の記事ではバケットのレプリケーションによって共有する方法を紹介しました。この記事では残り2つの方法を紹介します。 ↓前回の記事はこちらからご覧ください。 S3にあるオブジェクトを異なるアカウントと共有する3つの方法 part1 やりたいこと 前回
AWS

Serverless Framework で Amplify Console を使えるプラグインで SPA(Vue.js) をデプロイしてみる - 準備編

こんにちは、技術1課の加藤です。 みんな大好き Serverless Framework。 とてもよくできたサーバーレス環境のデプロイツールな訳ですが、SPAサイトを作りたい時、ホスティングをするのがなかなかやりづらくて困ったことがあります。 と思ったら、それを一発で解決してくれそうなプラグインを発見。 早速使ってみました。 ※ 長くなりそうだったので準備編とデプロイ編で

S3にあるオブジェクトを異なるアカウントと共有する3つの方法 part1

こんにちは、CI部技術5課の村上です。 今回は、S3にあるオブジェクトを異なるアカウントと共有する方法を紹介します。3パターンほど検証したのですが、全部を紹介すると長くなってしまうので、この記事ではレプリケーションによって実現する方法を紹介します。 やりたいこと 図にすると、以下のような感じです。 前提として、アカウントAのIAMユーザーであるuser-aが
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