サーバーワークス の技術ブログ

Amazon FSx for Windows と AWS Managed Microsoft AD で Windows用のファイルサーバを作って EC2 から接続しよう②作成手順

作成する構成 以下になります 本記事の概要につきましてはお手数ですが以下の記事をご参照ください Amazon FSx for Windows と AWS Managed Microsoft AD で Windows用のファイルサーバを作って EC2 から接続しよう①概要説明 作成の大まかな流れ AWS Managed Microsoft AD を作る FSx (Windows用ファイルサーバ) を作成し 1. のADに参加 EC2 (固定のEIP付き) を作成し 1. のADに参加 EC2 から FSx に接続しフ

Amazon FSx for Windows と AWS Managed Microsoft AD で Windows用のファイルサーバを作って EC2 から接続しよう①概要説明

作成する構成 以下になります 「※ EIP を利用し パブリックIPアドレスを固定する (自動割当パブリックIPを使わない) 」という箇所に関しまして補足します EC2 の作成時にパブリックIPアドレスを付与しない場合には 「ドメイン結合ディレクトリ」を指定しても EC2がドメインに参加しません (EC2作成後にEIPを付与しOSにログインしてドメイン参加を実施することにより大丈夫

VMware Cloud on AWSを解説してみる

技術三課の杉村です。VMware Cloud on AWS(以下、VMC on AWS)についての解説です。 当社では、下記のようなプレスリリースを出させていただきました。せっかくなので、VMCの解説を投稿してみます。 サーバーワークス、VMware Cloud(TM) on AWSの提供開始 提供に先立ち千趣会へ本サービスの実証実験を実施 なお本投稿に記載の内容は、公式情報から得た内容およびVMware社様から得た

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第12回を配信しました!

こんにちは、技術1課の山中です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 今回もフルリモートで、教育事業を担っている加藤、小倉、山中にて配信を行いました。 そんな第12回の模様はこちら。 今回ご紹介したアップデートは以下です! AWS Client VPN で SAML 2.0 経
AWS

Amazon Connect へ AzureADからシングルサインオン(SAML)する設定手順

概要 Amazon Connectを利用するユーザーの管理方法として、SAML2.0ベースの認証方法を選択することができます。 今回はAzureAD との連携設定を試してみました。手順が少し複雑で長くなりますが、紹介させていただきます。 なお、Amazon Connectインスタンスを作成する手続き内でユーザーの管理方法を指定し、インスタンス作成後は管理方法の変更ができません。 変更する場合は

AWS Client VPNでSAMLによるフェデレーション認証ができるようになりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/5/19にアップデートがあり、AWS Client VPNでSAMLによるフェデレーション認証ができるようになりました! AWS Client VPN で SAML 2.0 経由のフェデレーション認証のサポートを開始 今までは、クライアント証明書による相互認証、Active Directory によるユーザー認証でしたが、さらにSAML2.0での認証ができるようになりました。SAMLとはシングルサ
AWS

Dockerを使ってコンテナを触ってみよう:Dockerの使い方の基本

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼技術5課の孔です。最近、仕事でActive Directoryとの死闘を続けた結果、チョットワカル程度までレベルアップすることができました。こんなに認証、認可って奥が深いものなのか…と感動している最近です。ADも一段落ついたので、今日はこちらDockerのブログを更新したいと思います! 先日までの内容を復習してみましょう。1回目

Amazon Connectでついつい忘れがちな顧客キューフローの設定

自分の携帯電話発信とConnect発信の通話頻度がほとんど変わらくなってしまったCI部5課の山﨑です。 今回は初めてAmazon Connectで問い合わせフローを作成する際についつい忘れがちな顧客キューフローの設定についてまとめていきたいと思います! その他のConnectあるあるをまとめている弊社ブログ記事もありますので合わせてご覧ください。 助けて!Amazon Connect で設定した

SESの上限緩和申請について(サンドボックス環境からの脱出)

AlexaにAmazon Prime Music Unlimitedを提案されて購入してしまった技術5課の山﨑です。 今回はSESの上限緩和申請の方法についてまとめていきたいと思います。 SESの上限緩和申請について(サンドボックス環境からの脱出) SESは初期環境では不正使用や悪用防止のためにサンドボックスと言われる利用制限がかかった環境に配置されています。これは全てのアカウントで同様です

東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表[2020/5/26]

SRE部 佐竹です。 こちらの記事は以前2019年4月10日に投稿させて頂きました記事「[EC2]東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表」の更新版となります。本ブログの最新情報については上記リンクより最新記事をご参照ください。 はじめに 結果(アベイラビリティーゾーン別一覧表) 前回からの変更点 まとめ はじめに 今回は以下
AWS, SRE

Amazon VPCでBYOIPv6のサポートが開始されました(東京リージョン含む)!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/5/21にアップデートがあり、Amazon VPCでBYOIPv6のサポートが開始されました(東京リージョン含む)! Amazon Virtual Private Cloud (VPC) で独自 IPv6 アドレスの持ち込み (BYOIPv6) のサポートを開始 2019/11/13にBYOIPで所有しているIPv4アドレスをAWSへ持ち込みができるようになったのですが、今回はIPv6アドレスが持ち込み可能になりました。また持ち込み
AWS

S3 のライフサイクルポリシー以外で削除させないようにして経過を見守る

こんにちは。技術4課の保田(ほだ)です。 在宅勤務に伴いずっと家にいるので7年ぶりに自炊を再開しました。でもちゃんと作るのが面倒なので海外の調味料などを飛び道具として、日々よく分からない強い味の料理を食べています。 要約 S3 のオブジェクトをライフサイクルポリシー以外で削除させないようにして経過を見守った 導入 S3 にはライフサイクルポリシーと
AWS

Amazon Transcribe がリアルタイム文字起こしの語彙フィルタリングをサポートしました

はじめに こんにちは、技術1課の山中です。 今日は中本の蒙古タンメンをデリバリーで頼んでみたのですが、とても辛くてかなりテンションが下がっています。 ※味は美味しいのですが、辛いのが苦手なことを失念しておりました。 というのはさておき! 今回はこのアップデートについて見ていきます! Amazon Transcribe がリアルタイムの文字起こしの語彙フィルタリング
AWS

【Tips】仮想プライベートゲートウェイからDirect Connectゲートウェイを経由したDirect Connect接続への切替

GWにAmazon Echoを購入してAlexaとのコミュニケーションを楽しんでいるCI部5課の山﨑です。 今回は仮想プライベートゲートウェイ(以下、VGW)からDirect Connectゲートウェイ(以下、DXGW)を経由したDirect Connect専用線接続へ切替える際の注意点をTipとしてお伝えしたいと思います。 本旨 今回お伝えしたいTipsは以下の2つです。 AWSコンソール上でVGWとVIFの関連付けを解除するため

Box CLI でフォルダアップロード

こんにちは。 友人のハーレーダビッドソンに触発されて、とりあえず大型二輪免許を取得しようとしている設樂です。 バイクって、ベストシーズンが少ない気がするのは私だけでしょうか。それとも日本だけでしょうか。 春=強風&花粉症 夏=暑い 秋=快適 冬=寒い 今回は Box CLI を使って、Box へフォルダアップロード手順を紹介させていただきます。 事前準備 Box CLI