サーバーワークス の技術ブログ

【10分で読める】AWSアカウント設計における7つのポイント

はじめに AWSアカウント設計のポイント 概要 どっちがいいの 詳細説明 そもそもAWSアカウントとは ポイント解説 1 AWSアカウントの管理(一覧性) 2 AWSリソースの管理(一覧性) 3 VPC設計/運用のシンプルさ 4 CloudTrail、AWS Config等の管理の単純さ 5 アクセス制御設計の単純さ 6 利用料(請求)の分離 7 リソース制限の抵触しにくさ まとめ 参考資料 はじめに こんにちは!技術三

【Authy】IAM UserのMFA有効化、機種変更時の対応手順【2段階認証】

CI部の柿﨑です。 3月初めにスマートフォンを買い替えましたので、 MFAの有効化手順と併せまして機種変更時の対応手順も書こうと考え、今に至ります。 Authyを使えばMFAの設定を別の端末へ簡単に移行できますので、是非ご活用ください。 Authyとは IAM UserのMFAを有効化する AuthyのBackup設定 機種変更時のAuthyのデータ移行 Authyとは 2段階認証アプリの1つであり、スマートフォ

Tableau ServerをAWS Quick Startを利用して簡単に構築する(1)Alexa for Business(17)番外編

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 前回は、「Tableauで会議室の利用状況を可視化する」の第2回目でした。前回で「Tableauで会議室の利用状況を可視化する」という目的は果たせたのですが、せっかく可視化しても自分だけしかグラフを見られないのは問題です。そこで、今回は作ったグラフを共有するために必要なTableau Serverの構築をおこ
AWS

EC2インスタンスの3つの死活監視

EC2インスタンスの監視について改めて考えてみました。 死活監視だけでも、「状態」 「ステータス」 「リタイア」 の3種類が必要な気がします。 「状態」と「ステータス」は同じような言葉なので紛らわしいのですが、この画像の通りのものです。 「リタイア」は厳密には死活監視ではないですが、死の宣告なので気がつけるようにしましょう。 1. 状態を監視する 状

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第5回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 第5回配信を行いましたので、その模様をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=L6-J-Ww7HLA 今回ご紹介したアップデートは以下です! AWS Systems Manager が 拡張された AWS リソースグループビュ
AWS

AWSでDevOpsを実現する ~ DevOpsとは ~

はじめに こんにちは。技術5課の孔です。昨日、入社式があり、もう2年目になってしまったのか…と思いながら、これからももっともっと頑張って行かないといけないなと思いました。ブログの更新も頑張っていきますので、よろしくおねがいします。 話が変わりますが、先日、AWS DevOps Proの試験に合格してきました🥰 その勉強をした際にAWSにはDevOps体制を整えるために

AWS Toolkit for Visual Studio Code が AWS Step Functions をサポートしました

はじめに こんにちは、技術 1 課の山中です。 もうすこしずつ桜も散り始めてしまいましたね。 春が終わってしまうのは悲しいです。 さて、今回は AWS Toolkit for Visual Studio Code が AWS Step Functions をサポートしたということで試していこうと思います! AWS Toolkit for Visual Studio Code とは AWS Toolkit for Visual Studio Code (以下、 AWS Toolkit) とは Visual Studio Code (以下、 VS Code) 用のオープン
AWS, OSS

AWS Systems ManagerがAWSリソースグループビューが使えるようになりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/3/25にアップデートがあり、AWS Systems ManagerがAWSリソースグループビューが使えるようになりました! AWS Systems Manager が 拡張された AWS リソースグループビューを発表 リソースグループを作成して、AWS Systems Managerのコンソール画面からリソースグループ内に紐づけられたリソースを一元管理できます。確認できる内容は、Amazon CloudWatch
AWS

実行モードを自動変更してコスト削減!Amazon WorkSpaces Cost Optimizerを試してみる。

こんにちは、CSM課の城です。 本日はAmazon WorkSpaces Cost Optimizer(以下、Cost Optimizer)のご紹介です。 WorkSpacesのAlwaysOn(定額課金)、AutoStop(従量課金)がどっち使っていいか分からないという方や、そもそもWorkSpacesの数が多すぎて、手動で変更とかやってられないよー、という方にお勧めのソリューションです。 前々から触ろう、やってみよう、と思いつつ触らないまま1年近

リモートでのプロジェクト運営

こんにちは。CI部の鎌田です。 新型コロナウィルスによる外出の自粛により、リモートワークされている企業様が増えていらっしゃるのではないでしょうか。 昨日、サバノミソニという採用イベントの中で、リモートでのプロジェクト運営について、LTさせていただきました。 LTでお話したポイントとしては、以下の3点になります。 離れた場所で仕事をするので、コミュ

AWS Service Catalogの上限がAWS Service Quotasで管理可能になりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/3/26にアップデートがあり、AWS Service Catalogの上限がAWS Service Quotasで管理可能になりました! アップデートのサイトだと上限ではなくクォータという表現になっていますが、どちらも同じ意味です。上限というのはサービスの利用できる制限で、例えばEIPなら各リージョンでデフォルト5つまで使えます。もし5つより多く使いたい場合
AWS

Vue.js を使って作ったアプリケーションに Auth0 を使った認証機能をつける

こんにちは、技術1課の加藤です。 AWS を使った認証といえば Cognito ですが、たまには違うものも触ってみたい。 ということで今回は認証基盤サービスとして有名な Auth0 を使ってみました。 Auth0 とは 認証機構を簡単に実装するためのプラットフォームです。 AWS ユーザー的にいえば Cognito User Pool みたいなものでしょうか。 非常にシンプルに認証機構を実装できるらしいと

AWS WAF用 AWS Managed Rules(AMR)とは?

はじめに こんにちは、技術5課の孔です。最近コロナで世界中のみなさんが大変な思いをされてます。一刻も早くこの騒ぎが収まるといいですね。私達にできることはこれ以上ウィルスが拡散しないよう、「私達もかからない・かかっても移さない」を念頭に置いて生活することが大事かと思います。そのためにまず私達にできることはマスクを着用することだと思います
AWS

CloudWatchとcollectdでLoadAverageのグラフを作成する

EC2インスタンスのLoadAverageをCloudWatchでグラフ化しようとして諦めた方はいますか。 CloudWatch単体ではできませんが、collectdと連携すると可能になります。 1. 前提 CloudWatchはEC2インスタンスのメトリクスを、どこかから収集する必要があります。 1-1.ハイパーバイザーから収集可能なメトリクス CPU使用率やDiskIO、NetworkIOなどは、AWSが自動的にハイパーバイザーから収集するの
AWS

Amazon Connect 電話に出るエージェント(オペレータ)の疑問を解決

Amazon Connetで電話に出るエージェントのよくある質問と回答をまとめました。 エージェントへの利用方法説明マニュアルの準備や、はじめてAmazon Connectを利用するシステム管理者のご参考になれば幸いです。 受信の基本的な操作方法 下記ドキュメントを参考にしてください。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/work-with-calls.html Amazon Connectの構築タイミングや設定