サーバーワークス の技術ブログ

アプリケーションをコンテナ化する際に考えるべきこと

こんにちは。4課の古川です。今回は、現在(2020/03/23)開催中のAWS Innovate 2020でのセッション「ところで、コンテナ化ってどうやってやれば良いの」を視聴して、学んだことを記事にしたいと思います。 そもそも、なぜこのセッションを視聴しようかと思ったのかというと、以前自身でwebアプリを開発した際に、開発環境ではdocker,docker-composeを使用して開発を行っていたもの
AWS

Alexa for Business(16)Tableauで会議室の利用状況を可視化する(2)

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 前回は、「Tableauで会議室の利用状況を可視化する」の第1回目でした。「1. 週次レポートをS3に保存する設定」、「2. Tableau Desktopをインストール」、「3. AWSのブログの中で用意されているAlexa for Business用のTableauテンプレートをダウンロード」というところまで進んでいます。 さて今回は、実際にTableau Des

G SuiteでAmazon Connectを認証するお手続き

Amazon Connect 専任担当をしている丸山です。 今日はAmazon Connect の G Suite連携について説明します。 Amazon Connect は SAML 2.0 を使った IDフェデレーションをサポートしています。 サーバーワークスではOneLoginと連携してAmazon Connectを利用しています。 OneLoginは素晴らしいサービスなのですが、すでにG Suiteを利用しているので認証をG Suiteに統一したい、というご要望もあります。

Slackのリマインダー機能とカスタムレスポンス

こんにちは!クラウドインテグレーション部技術2課の山本です 皆さんはサウナ行ってますか?私は行ってます!!!!サウナはいいぞ〜〜〜 今日はSlackのリマインダー機能の話です Slackのリマインダー機能 (/remind) ご参考:リマインダーを設定する Slackのチャンネル上でメッセージの右上をクリックすると「後でリマインドする」という項目がありまして「20分後」「1時

数字文字列のバリデーションチェックの実装方法

こんにちは、技術1課の加藤です。 今回は AWS 一切関係ない、 Python のお話。 先日、0埋めしたい数字文字列に変な値が入っていないか確認する、というバリデーションをプログラムに追加するタスクがありました。 数字文字列のチェックってそういえばどうしたらいいんだろう? と悩んだのでまとめてみました。 結論: メソッドがある はい、これです。シラナカッタ。 Py

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第4回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 第4回配信を行いましたので、その模様をご覧ください。 https://youtu.be/4fcnP5ak77U 今回ご紹介したアップデートは以下です! Amazon ElastiCache for Redis がグローバルデータストアを発表 AWS 公式ブ
AWS

【その2:フェイルオーバー編】CloudEndure Disaster RecoveryでEC2をAZ間DR

CSM課の佐野です。 前回の記事では、CloudEndure Disaster Recoveryを使い始めるまでのセットアップを中心に手順をご紹介しました。 本記事では、実際にフェイルオーバーがどのように動くのか、手順とともにご紹介したいと思います。 やりたいこと BLUEPRINTの設定 無停止フェイルオーバーテスト 本番フェイルオーバー フェイルオーバー編のおわりに やりたいこと 以下のDRシナ

Amazon ElastiCache for Redis がクロスリージョンレプリケーションに対応しました!

はじめに こんにちは、技術 1 課の山中です。 春が訪れたので、入社以来変えていなかった Slack のプロフィール画像を新しいものに変えました。 春の格好をしてでかけたら、寒い。そんな毎日です。 Amazon ElastiCache for Redis がこの度クロスリージョンレプリケーションに対応したとのことですので、試していこうとおもいます! Amazon ElastiCache for Redis がグローバルデータス

Amazon Connect 導入支援をお願いしたときのコスト感を知りたい

わたしがはじめてAmazon Connectの本番稼働案件を担当してからちょうど1年がたちました。 ありがたいことにその後複数のお客様のAmazon Connect本番導入を複数サポートさせていただきました。 そして自社の代表電話もAmazon Connectで運用することができるようになりました。 2018年12月に東京リージョンでAmazon Connectが利用できるようになって1年と少し。 1年でずいぶんとAmazon Conn

Amazon EC2のT2インスタンスタイプを休止状態にできるようになりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/3/19にアップデートがあり、Amazon EC2のT2インスタンスタイプを休止状態(ハイバネーション)にできるようになりました! Amazon EC2 Hibernation で、T2 インスタンスタイプのワークロードを一時停止および再開できるようになりました 今まではM3、M4、M5、C3、C4、C5、R3、R4、R5のインスタンスタイプで休止状態にできていましたが、ここにT2が
AWS

打刻したかどうかをSlackに通知するBotを作った話

こんにちは! 今月から技術2課に配属になりました濱岡です。 先日、Nintendo Switchでどうぶつの森が発売になりましたね! 業務以外はほぼどうぶつの森をやってます。 お金を稼いで借金生活から脱却したいです。 さて今回は、打刻したかどうかSlackに通知するBotを作成しましたので、これについて書きます。 今回のBot作成の経緯 今回、これを作成するに至った経緯なんで

条件付きで最大50人のユーザーが Amazon WorkSpaces と Amazon WorkDocs を無料で使用できます

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/3/19にAWSからアナウンスがありましたが、条件付きで最大50人のユーザーが Amazon WorkSpaces と Amazon WorkDocs を無料で使用できるようになっています。 在宅勤務を実現するAmazon WorkSpaces および Amazon WorkDocs に関する新しい提案 無料で使用できる条件は以下です。 今までWorkSpacesとWorkDocsを利用したことがないこと 2020/4/1から6/30までの期間限
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Alexa for Business(15)Tableauで会議室の利用状況を可視化する(1)

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 前回は、Alexa for Business用のプライベートスキルをノンコーディングでスキルを作成できる「Alexa Skill Blueprints」を使って作りました。とても簡単にAlexa for Business用のプライベートスキルが作成できて便利でしたね! さて今回は、Using Tableau with Alexa for Business meeting room utilization metrics(Alexa for Businessの会議

Amazon Inspectorの評価結果をS3に集約する

AWSの様々なサービスでは、ログをS3バケットに保管できる仕様になっています。 しかし、残念なことにAmazon InspectorにはS3バケットへの出力機能がありません。 今回は、マルチアカウント・マルチリージョン環境でのInspectorの検知結果を、どのように1つのS3バケットに集約するかについて考えていきます。 1.Amazon Inspectorの評価結果の出力機能について Amazon Inspectorの脆弱性

特定の接続元IPアドレスだけAmazon Connectを使いたいあなたへ

在宅勤務になって会社電話の対応に困っていませんか? サーバーワークスでは代表電話がAmazon Connectになっているため、現在は在宅勤務推奨となっていますが今まで通り電話の応対ができています。 Amazon Connectはどこからでも利用できる点がメリットの一つです。 しかし「どこからでも利用できる」ことが会社的にNGのこともあるのではないでしょうか。 今日はその解決