サーバーワークス の技術ブログ

Security Hubのワークフローステータスで検出結果を運用しよう

2020年4月16日、Security Hubにワークフローステータスという新しい機能が追加されました。 この機能により、Security Hubの検出結果に対し、NEW(新規)、NOTIFIED(通知済み)、 SUPPRESSED(抑制済み)、RESOLVED(解決済み)の4つのステータスのいずれかを割り当てることが可能になりました。 なお、従来はアーカイブという機能がありましたが、現在ではコンソールから消えて、

Security Hubのワークフローステータスで検出結果を運用しよう

2020年4月16日、Security Hubにワークフローステータスという新しい機能が追加されました。 この機能により、Security Hubの検出結果に対し、NEW(新規)、NOTIFIED(通知済み)、 SUPPRESSED(抑制済み)、RESOLVED(解決済み)の4つのステータスのいずれかを割り当てることが可能になりました。 なお、従来はアーカイブという機能がありましたが、現在ではコンソールから消えて、

【その3:フェイルバック編】CloudEndure Disaster RecoveryでEC2をAZ間DR

CSM課の佐野です。 CloudEndure Disaster Recoveryのご紹介も3つ目の記事になってしまいました。 前回の記事までに準備・フェイルオーバーと続いたので、今回はフェイルバック手順をご紹介したいと思います。 これまでのご紹介内容については、以下のブログをご覧くださいませ。 【その1:準備編】CloudEndure Disaster RecoveryでEC2をAZ間DR 【その2:フェイルオーバー編】CloudEndure

CodeCommit で特定ブランチへの操作を制限する

こんにちは。CI部の柳田です。 CodeCommit では IAM ポリシーを使って特定ブランチへの操作を制限することができるので、試しにやってみようと思います。 やりたいこと master ブランチと develop ブランチのあるリポジトリ(本ブログでは test-repo )で、特定ユーザが master ブランチの更新や削除をできないよう制限をします。 具体的には、master ブランチに対して以下をできな

Amazon Connect で通話録音したいけど通話録音したくない件

サーバーワークスでは代表電話で Amazon Connect を利用しています。 Amazon Connectですもの、もちろん通話録音をしています。 せっかくなので録音した音声ファイルをAmazon Transcribeでテキスト化して、Amazon Comprehendで各種情報を抽出してSlackに投稿しています。 サーバーワークスの電話業務要件としてはテキスト化や自然言語処理はまったく必要ないのですが、そこに技術があ

AWS Systems Manager (SSM) を やってみよう

こんにちは。ぱぴぷぺポインコと暮らしている高橋です。 「やってみよう」というと、猿とおねえさんが色々なことにチャレンジする某番組を思い出しますよね。 AWS Systems Manager (SSM) が便利という話をよく聞くので、一体どんなことができるのか? をまとめてみました。今回は概要の説明までですが、一部機能は当社ブログの手順をご案内しています。(2020/04/15時点の情

Tableau Desktopで作成したグラフをTableau Serverで共有する(1)Alexa for Business(19)番外編

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 前回は、「Tableau ServerをAWS Quick Startを利用して簡単に構築する」の第2回目でした。AWS Quick Startを使って簡単にTableau Serverを構築することができましたね。 さて、Tableau Serverの構築は終わりましたが、本来の目的であった「Tableau Desktopで作成した会議室の利用状況のグラフの共有」がまだ終わっていません

Code兄弟のSlack 通知設定アップデート

こんにちは。技術4課の古川です。 AWS CodeCommit、 CodeBuild、CodeDeploy、または CodePipeline に Slack 通知を設定できることは、ご存知の方も多いと思います。 公式ブログ(https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/04/receive-notifications-for-aws-codebuild-codecommit-codedeploy-codepipeline-in-slack/) によると、2020年4月2日より、AWSコンソールで数回クリックするだけでslack通知を設定で…
AWS

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第7回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 前回に引き続き、フルリモートでの配信を行いました。 そんな第7回の模様はこちら。 https://youtu.be/6fsFNkpnQns 今回ご紹介したアップデートは以下です! Amazon Personalize が推奨アイテムのスコ
AWS

AWS Organizationsの社内勉強会をしました

サーバーワークス社内でAWS Organizationsの勉強会をしましたので、資料を共有します。 まだまだ私も勉強中ですが、参考になれば幸いです。 AWS Organizations from Serverworks Co.,Ltd.

AWS Fargateがプラットフォームバージョン1.4をリリースしました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/4/8にアップデートがあり、AWS Fargateがプラットフォームバージョン1.4をリリースしました! AWS Fargate がプラットフォームバージョン 1.4 をリリース プラットフォームバージョン1.4で追加された主な機能は以下です。 Fargateタスクが Amazon Elastic File System (EFS) エンドポイントをサポート タスクを作成するときにボリュームの追加でEFSが選

Amazon Personalize がレコメンデーションアイテムのスコアを出力できるようになりました

はじめに こんにちは、技術 1 課の山中です。 毎日花粉症の薬を飲んでるのですが、花粉はいつまで続くのでしょうか。 花粉の検査を以前病院で行ってもらったのですが、検査結果を待たずして引っ越してしまったので本当の花粉症なのか未だになぞです。 今回は Amazon Personaliize のアップデートがあったので、ためしてみました! Amazon Personalize とは Amazon Personalize (以下

SELinuxの無効化ミスでEC2起動不可になった際の対応

こんにちは!CSM課の岩渕です。 SELinuxの無効化ミスによりEC2(Red Hat Linux 8)が起動できなくなったという事象に遭遇したので、対応方法を検証してみました。 補足: ミドルウェアのインストール時やプログラムの実行において、SELinuxの無効化が要求される場合がありますが、無効化するとセキュリティレベルは落ちる可能性があるので、その点は認識しておく必要があり

AWS Transit Gatewayでリージョン間ピアリングが11リージョンで使えるようになりました(東京リージョン含む)!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/4/7にアップデートがあり、AWS Transit Gatewayでリージョン間ピアリングが11リージョンで使えるようになりました(東京リージョン含む)! AWS Transit Gateway がリージョン間ピアリングのサポートを 11 の追加リージョンで開始 AWS Transit Gatewayリージョン間ピアリングについては以下のブログにまとまっていますので、こちらをご参照ください
AWS

【Cloud Automator】「WorkSpaces: WorkSpaceを起動」アクションをリリースします

Cloud Automator からWorkSpaceを起動できるアクションが追加されました。 「WorkSpaces: WorkSpaceを起動」アクションについて AutostopモードのWorkSpacesではクライアントアプリケーションからWorkSpacesを起動することができますが、実際に起動が完了するまで若干の待ち時間があり、利用者がすぐには作業を開始できないという課題がありました。 特にWorkSpacesを複数台運用している場