サーバーワークス の技術ブログ

【初心者向け】CloudFormationヘルパースクリプトを用いて、WebServerを構築してみた

こんにちは。サーバーワークスの菅谷です。 先日、CloudFormationヘルパースクリプトというものを触りました。 せっかくなのでこれを使ってwebサーバを1台構築します。 以下記事をやっていること前提で話を進めるので、 CloudFormationを触ったことがない人はまずこちらを見ていただけると幸いです。 【初心者向け】VPC+PublicSubnetをCloudFormationを使って構築する 前編 【初心者

STSの一時的な認証情報取得APIコールについてまとめてみる

こんにちは。 Develop Associateの勉強をして、STSを使った一時的なセキュリティ認証情報取得のAPIコールがよくわからんってなったのでまとめてみました。 なるべく図を多めに解説していくので、技術職でない方もぜひ読んでみてください! 記事目安 -15分 事前知識 一時的なセキュリティ認証情報セット 信頼関係 一時的なセキュリティ認証情報セットを取得するAPIコール 背

AWSサービスのECRとECSを使ってNginxのページを表示させよう 前編

はじめまして、サーバーワークス2年目、エンジニアの菅谷です。 今回のテーマは「AWSサービスのECRとECSを使ってnginxのページを表示させよう」です。 本ページでは前編として、ECRへのイメージのプッシュまでを行いたいと思います。 この2つのサービスを使用すると自分で作成したDockerイメージからコンテナを素早く簡単に起動できます。 実はこのテーマ、ちょうど1年

2020 APN ALL AWS Certifications Engineer の盾を頂きました

SRE2課 佐竹です。 2020 APN ALL AWS Certifications Engineer の盾を頂きましたので、ご紹介するとともに12冠になるまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。 2020 APN ALL AWS Certifications Engineer の盾 AWS認定 資格試験 12冠までの軌跡 ソリューションアーキテクト – アソシエイト SysOps アドミニストレーター – アソシエイト デベロッパー – アソシエイト ソリューションアーキテクト

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第25回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1 週間で発表された AWS UPDATE の中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 第 25 回放送しました。 youtu.be 今回ご紹介したアップデートは以下です! AWS Site-to-Site VPN が IPv6 トラフィックをサポート AWS 公式ブログ サーバーワークスブログ youtu.be ALBおよびCLBがHTTP De
AWS

CloudFrontを使わずにS3をカスタムドメイン+HTTPS化してみる

技術課の水垣です。こんにちは。 今日はちょっと盲点だった構成について書こうと思います。 通常であれば、S3に格納した静的ページのHTTPS化やカスタムドメイン対応をするには AWS CloudFront を利用するかと思います。ググれば方法はいくらでも出てきますし、定番ですよね。 これを CloudFrontをを利用せずに実現してみようと思います。ただし、静的サイトホスティングで

Alexa虎の巻(11)Alexa-hostedスキルで他のAWSアカウントのDynamoDBを利用する

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 さて、前回の「Alexa虎の巻」の第10回目は「Alexa-hostedスキルでセッション永続性を使用する」の第2回目でした。実際にS3に保存されたデータの確認をしたり「Alexa-hostedスキル内のS3へのアクセス権限はこんな設定になっているんじゃないかな?」ということを想像で確認してみました。 今回のテーマは「A

AWS WAFで日本国外からのアクセスをブロックする

ALBへのアクセスを日本国内からに限定したいということがあります。 AWS WAFに以下のルールを設定すれば簡単です。 Web ACLにルールを追加 Web ACLの設定画面で Add my own rules and rule groups を選択します。 Rule builderで設定を入れる Rule builderの画面になります。 ソースIPアドレスが、JP以外からのアクセスをブロックするルールです。 Rule builder Rule 設定項目 設定値 Name 任意の名前
AWS

EBS で新しいボリュームタイプ io2 が利用可能になりました

SRE2課 佐竹です。 本日はちょっとした EBS Volume に関するアップデートのお知らせです。 今回のブログでは io2 というEBS ボリュームタイプの登場及び、既に東京リージョンで利用が可能となっている事をお知らせします。これにより、現在 EBS Volume のタイプは、Magnetic を加えると全部で6種類となりました(gp2, io2, io1, st1, sc1)。以下が AWS 公式のブログによるアナウンスになり
AWS

AWSで始める時系列予測。Amazon ForecastかAmazon SageMakerかどちらを使うべき?

はじめに 商品の需要予測や何らかのリソースの稼働の予測などを、時系列予測で実施したいとき、AWSのマネージドサービスでは2つの選択肢があります。Amazon ForecastとAmazon SageMakerです(もちろんECSやEC2上で自分たちで実装する方法もありますが、今回はMLサービスに絞って記載します。。。)。あまりAWSに詳しくない方・機械学習に詳しくない方はこの2つのどちらを利用

【初心者向け】Serverless Frameworkを使って、簡単にLambdaを構築してみる

こんにちは、サーバーワークス菅谷です。 備忘録として、Amazon Linux 2にServerless Frameworkの環境を構築して、Lambdaを構築してみます。 使用する言語はPython2です。 記事目安 - 15分~20分 事前知識 Serverless Framework ゴール 作業 Serverless Frameworkの準備 NW環境の構築 IAM Roleの構築 EC2の構築 Serverless Frameworkのインストール Lambdaのデプロイ 確認 リソースの削除 まとめ 事前知識 Serverless F

AWS Console モバイルアプリを触ってみた

こんにちは、CSM課の設樂です。 急に外出先でAWSの料金やリソースが気になるときってありませんか? そんなとき、AWS Console モバイルアプリが便利です。 AWS Console モバイルアプリを触ってみたのでご紹介させていただきます。 aws.amazon.com 使い方は非常に簡単です。 お使いのスマートフォンから「AWS Console」をインストールします。 インストールできたらモバイルアプリを
AWS

AWS サイト間 VPN がIPv6通信をサポートしました!

こんにちは、技術1課の小倉です。2020/8/14にアップデートがあり、AWS サイト間 VPN がIPv6通信をサポートしました! これによってTransit Gateway経由のみですが、サイト間 VPNがIPv6で通信できるようになりました。 いくつか制限があります。 IPv6アドレスは、VPNトンネルの内部IPアドレスでのみサポートされます。AWSエンドポイントの外部トンネルIPアドレスはIPv4アドレスであり
AWS

Amazon VPCでIPv6を設定する方法

こんにちは。技術1課の小倉です。 今回は、すでにAmazon VPCを利用していて、既存のAmazon VPCでIPv6を利用できるようにする設定手順をご紹介します。 Amazon VPCとは AWSが提供している仮想ネットワークのサービスです。AWS上に仮想ネットワークを構築して、その中にEC2などを構築できます。 Amazon VPC(仮想ネットワーク内での AWS リソースの起動)| AWS 設定手順 設定箇所は、VPC

AWS Cloud9をプライベート環境で利用できるようになりました

こんにちは、技術1課の加藤です。 今回は Cloud 型 IDE (統合開発環境) サービスである AWS Cloud9 のアップデートをご紹介します! ラジオ感覚放送「毎日AWS」でも取り上げました。 概要を軽く把握したい、という方はこちらの動画をご利用ください。 音声のみで、簡単にアップデートの紹介をしています。(04:40 あたりから話してます) youtu.be AWS Cloud9 の拡張 VPC サポート 紹介
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